ドミナントアプローチ

最後に登場するのはドミナントを用いたアプローチである

これまで通り、アプローチ方法にはまったく違いはない

単純にアプローチを行う音の種類が違うだけで、用法としては同じなのだ

 

このアプローチでは後に来る対象となるコードのドミナントコードに値するコードを挿入するのだ

基本的にディミニッシュアプローチと考え方は同じになってくる

 

セカンダリードミナント的なアプローチでもある

 

CからDmへ進行する際に

間にA7を挟み込むという至ってシンプルな仕組みである

CからEmへ進行するのであればB7を挟み込む

 

音形は挟み込むコードの音形に準じて、ボイスリーディングをしっかりとやる事で

音の安定性が増す

 

最終更新:2007年06月12日 14:58