愛と温もりの小さな卵の狭いながらも楽しい実家のこと。
親指の頭ほどの大きさの楕円形で、子宮の両側に伸びた卵管にぶら下がっており、灰白色で表面がでこぼこした女性特有の臓器。
この中には、生を受けたときにはすでに約100万個もの原始卵胞(
愛と温もりの小さな卵のもとになる卵胞)が用意されている。
この原始卵胞は思春期になると眠りから覚め、卵胞刺激ホルモンの作用で毎月数個が発育し、そのうちの選ばれた1個だけが成熟卵胞(
愛と温もりの小さな卵)となって産み出され卵管を通って子宮のほうへ運ばれていく。
また、卵巣からはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2つの女性ホルモンが分泌され、女性らしい体を作ったり、健康や精神状態の安定のために働いている。
最終更新:2009年03月14日 04:58