読み:(あっ、このしゅんかんが、にっさんしゃだね)
一種の呪文である。
日産自動車のコマーシャルで使われたこのキャッチコピー。
本来は日産車のドライビングフィールの素晴らしさ、車としての出来の良さを簡潔にアピールするために考えられた(はず)のだが、
我が部、いや、日産車オーナーの間では呪文として使われている。
日産という会社への愛が深い人、またはその逆の人ほど効果が高いと言われている。
前者の場合、
- 愛車に対する賛辞の声
- 他車種からのパーツ流用が可能であったときの喜びの声
- または不具合が起きたときの許容の心
- もしくは諦めの声
- 見慣れたマップランプがそこにあるときの安心感
というように使われ絶大なる効果を発揮する。
仕方ないね
後者の場合、
- 対象となる日産車に気にくわない点を発見
- もしくは欠陥を見つけた
- 見慣れたマップランプがそこにあるときのコストダウン臭
こういった時、車もしくはオーナーへの侮蔑の言葉として使われる。
攻撃対象となった車のオーナーへは精神的ダメージ、本人は一時の優越感を得る。
アッー!
前置きが長くなったが、
なんだかんだ言ったところで、
キャッチコピーは人々の記憶に残った時点で勝ちなのである。
たとえそれが呪文として使われたとしても・・・
最終更新:2010年06月05日 01:36