(2)一般判定
一般判定とは、戦闘以外の成否を見極めるための行為です。概ね「難易度・スキル・天分・状況修正」を使用します。
・難易度とは
その行為が、どの程度の難しさであるかによって難易度を割り出します。
[ノンスキルな難易度]
技能や知識が無くても誰もが簡単にできる事象のことです。このような場合はそもそも判定が発生しません。
例:幅30cm長さ1mの安定した板を渡る・30cm先のゴミ箱へゴミを投げ込む・3m先の人の顔を確認する
[アマチュア(初級)な難易度]
一般生活でありえそうなありきたりな事象。専門業者に頼らなくても出来そうなこと。
例:家庭料理をおいしく作る・自転車に乗る・炭に火をつける・ルーターを設定する・自転車の鍵を壊して外す
[プロ(専門)な難易度]
一般的なプロ達が普通に行うような事象。
例:飲食店で料理を作る・サーキットのレースに出る・手製スモーカーで生ハムを作る・自作パソコンを作る・専用道具で扉の鍵を開ける
[達人な難易度]
一般的なプロでも困難な事象。
例:行列のできる人気店の料理を作る・国内フォーミュラーレースに出る・発展途上国の国家サーバーをハッキング・大型金庫を開ける
[超越な難易度]
一握りのエリートだけが成し遂げられる事象。
例:ミシュラン三ツ星店の料理を作る・F1レースに出る・日本防衛庁のサーバーをハッキング・谷間に張られたロープの上を渡る
[神業な難易度]
10年に1人の逸材だけが成し遂げられる事象。
例:ペンタゴンのサーバーをハッキング
・スキルとは
キャラが修得しているスキルカードのことです。技能や知識を修得していることを表しており「初級・専門・達人・超越」に、「ノンスキル(未修得)」を加えた5段階があります。難易度にそのまま対応しており、同程度のことならば判定の必要がなく成功します。
同程度以下=100%成功
1つ上の難易度=カードの成功%
2つ上の難易度=カードの成功%を1/10にした確率で成功
3つ上の難易度=挑戦不能
・天分判定(ノンスキルによる判定)
ノンスキルで初級や専門的はに挑戦する場合は、最も適切であろう天分(又は複数天分の平均値)の値を、成功%として使用します(MS判断)。
但し、専門知識が無ければ絶対にできないこと(ヘリの操縦・漢方の調合など)については挑戦を行えません。
・状況修正とは
これまでの解説以外の特別な状況を表現するための修正のことです。状況修正には「些細な修正」と「重大な修正」があります。
[些細な修正]
状況がやや悪い(良い)状態で、判定に-10%(+10%)程度の修正が加わります。
複数の状況が発生している場合は、合算することで-50~+50の範囲の修正があり得ます。
修正によって100%を超えた場合は、99%成功(ファンブル分-1%)となり、0%を下回った場合はクリティカルのみの成功となります。
例:
ちょっと体調が良い +10%
スポットライトのおかげでよく見える +10%
風がやや強い -10%
腹の調子が悪い -10%
[重要な修正]
判定の状況が非常に良い場合は、難易度が1つ下がったかのように扱います。
判定の状況が非常に悪い場合は、難易度が1つ上がったかのように扱います。
なお、魔法の効果や負傷ルール上では「成功%2倍・成功%半減」といった形式で、状況修正が表記さることがあります。そのような修正を一般判定に影響させる場合は、2倍に付き難易度-1、1/2に付き難易度+1として扱います。
例:
あるサーバーをハッキングするための適切な資料がそろった=難易度-1
傘を差せない強風でのゴルフ=難易度+1
負傷状態である=難易度+1
(公式、『シナリオって何?』から抜粋)