ハードウェア > ディスクの構成要素

ディスクの構成要素について



参考にするべき情報源

ハードディスクの構造とパーティション
GUIDパーティションに関する説明が追記されていないため、情報が若干古い。


物理的な記録方式

HDD

SSD

フラッシュメモリ

CD/DVD/BD-ROM




ディスク内部の構成要素

★なにか絵が欲しい

シリンダ

ディスクを束ねた円筒をシリンダという。


トラック

ディスクの記録面の1週をトラックという。


セクタ

トラックを円周方向に垂直に切り分けた場合の1区画をセクタという。
ディスクの読み書きの最小単位。


セクタサイズ

ディスクの読み書きを行う際の最小単位のサイズ。
512バイトが標準であるが、最近はディスクの容量増にともないディスクIOの性能向上のため、4Kバイトのディスクも登場している。

MBR

Master Boot Record
ディスク全体の先頭セクタのこと。
コンピュータが起動する際は、先頭セクタの情報を読み取って起動処理を行う。

PBR

Partition Boot Record
パーティションの先頭セクタのこと。

クラスタ

Windowsではアロケーションユニットとかとも言う。
OSからみた場合の、ディスクのIOの最小単位。

クラスタサイズ

Windowsの場合は4Kバイトなどになってるらしい。

パーティション

ディスクを複数の区域に分けた際の1区域をパーティションという。
分けなくてもよい。



Windowsでの構成要素

ディスク

シンプルディスク

ダイナミックディスク


ボリューム

Windowsでは、複数のディスクをまとめて1つのボリュームを構成することができる。


シンプルボリューム

ダイナミックボリューム



ドライブ

ボリュームに対して、ユーザにアクセスするための(ドライブ)レターが割あたったものを「ドライブ」という。
ほぼドライブ=ボリュームで間違いないが、Windowsでもリパースポイントという、Unixでのマウントポイントのような機能(というか、まんまマウトポイント)があるため、
現実には異なっている。


パーティションスタイル

MBR

GPT



ファイルシステム

FAT

NTFS

ext4

HFS


CD/DVD/BDなどで使えるファイルシステム

ISO 9660


UDF

Universal Disk Formatと呼ばれる、いろいろなプラットフォームでの読み書きを考慮された、光学メディア用のファイルシステム。

Joliet

ISO 9669に準拠しつつ、仕様上あいまいな部分について、Microsoft社が独自に制限を加えた仕様(らしい)。
Joliet 仕様の CD-ROM







最終更新日 : [2014-12-27]
最終更新:2014年12月27日 14:34