データベースに関するメモ。
データベースソフトウェアを採用する上での(独断的な)評価項目
インストール(導入)が容易かどうか?
Oracleみたいにカーネルパラメータの調整や、環境変数の準備が面倒なソフトウェアは、その分導入のしきいが高い。
(その分、機能面・性能面でのメリットはあるかもしれないが、そこまでの機能・性能を必要とするかどうか?)
インストーラが揃っているか?完成度が高いかどうか?
OracleのUniversal Installerは完成度が高いが、rpm版の
PostgreSQLやMySQL、MS SQL Serverと比較すると、それでも難しい。
一方でOracleの有識者は多くインターネットにも十分な情報があるため、企業では実績の有無やサポート面で採用が容易な側面もある。
ライセンスが有償/無償?
小規模案件やパッケージソフトウェアで採用が可能かどうか?
無償でも、サポート工数がかかる場合は、結果として割高になる場合も。
パッケージソフトウェアなどで、目的を限定したデータベースとして使う分にはOSSのデータベースで十分。
運用関連のツール等が揃っているかどうか?
バックアップ/リストア
オンライン/オフラインバックアップ、論理バックアップおよび物理バックアップを行うためのツール・インターフェース等が揃っているかどうか?
GUIの管理ソフトウェア
SQLやコマンドラインでのみの操作だけではなく、GUIのツール等でデータベース・テーブル・ストアドプロシージャなどの管理が行えるかどうか?
開発インターフェースが揃っているか?
Javaや.NET、Ruby、Python、perlなどのインターフェースがあるかどうか?
データベース関連ソフトウェア
最終更新:2014年12月30日 19:36