スクリプトの採用理由について
マルチプラットホームなソフトウェアにおいて、プラットホーム固有の処理が必要な場合に採用。
Option Explicit
変数定義を厳格にして未定義変数の使用を禁止。
ただし未初期化までは検出できないので注意。
エラー処理の方式
On Error Resume Next
'想定されるエラーについてはErrオブジェクトをリセットしてから実行。
Call Err.Clear
Call hoge.posibleToFail
If (Err.Number <> 0) Then
'エラー情報へのアクセス
'Err.Number
'Err.Description
'必要に応じてログ出力処理。
'処理に関して、失敗で中断にするのか、
'警告で継続にするのかは、
'プログラムの設計・仕様による。
Call Err.Clear
End If
エラー処理と再試行の方針について
★記載中
プログラムと設定の分離
設定が必要な場合、先頭行での設定の記述は避ける。
分離しない場合の問題点
- プログラムファイルの上書き更新ができない。
- 配布したプログラムが環境ごとに改変された状態になるため、配布後のバージョンチェックが現実的にできなくなる。
方式
- プログラムは*.wsfで記述。
- 設定は*.vbsで記述。
- *.vbsは*.wsfのscriptタグてインクルードする方式とする。
- ただし、プログラムが複数の(大半が該当する)場合は、レジストリに格納するなどを検討する。
難読化の必要性について
プログラムと設定を分離する場合、プログラム部分を改変でづらくする観点でも難読化は有効。
ただしスクリプトの自由度(改変がきく)が犠牲になるなどのトレードオフについても考慮が必要。
最終更新:2015年02月14日 12:36