わけあって、SPAMメールの収集を行います。
fuji@slither.dip.jp
fuji@slither.ddo.jp


・上記メールアドレスに送られたメールは無条件でSPAMと判断します。
・SPAMと判断しますので、このアドレスに届いたものには返信しません。
・上記メールアドレスに送られたメールのヘッダ、本文などの内容を同意なく開示する事があります。
・上記メールを受信時のサーバログなどを同意なく開示する事があります。


SPAMフィルタについてのお話

最近送られてくるSPAMメールは、ほとんどメールサーバを経由せずエンドユーザーのコンピュータから 直接送信される事が多くなっているそうです。
常時接続されているパソコンがウイルスやトロイに感染し、そのパソコンから直接、または感染したパソコンを経由してメールを送信してくるのが主流な手口です。

このような方法を取られると、今までのSPAM対策(オープンリレーサーバのブロック等)では到底防ぎきれるものではありません。
そこで、下記のホームページのような方法、すなわち「エンドユーザーのコンピュータから直接送信されているメールをメールサーバでブロックしてしまう」という方法をとられています。
一部のプロバイダは「OP25B」で対策しているのですけど、意外と効くみたいですね。

詳細はこちらです → 阻止率99%のスパム対策方式の研究報告

自社メールサーバなどある程度の融通が利くような環境だと、このような方法でSPAMブロックは期待できそうです。
ちなみに自宅サーバなどを構築されている方は、このSPAM対策にバッチリかかります。自宅サーバの方は、プロバイダのメールサーバに転送することで回避できると思います。


DNSの逆引き不可の場合メールをリジェクトする

MTAのホスト名が逆引き出来ない場合はSPAMメールとしてリジェクトするという設定をいろいろなサイトで見かけます。
これについては色々と論争?があるようです。参考サイト↓

逆引きできないホストからのメールを遮断
DNS逆引きチェックによるスパム対策は百害あって一利無し

DNS逆引きについて、拒否するべきか、しないべきなのかどちらが正しいか分かりません。
拒否した場合は正規のメール発信者からのメールをブロックする可能性は十分にあるますし、拒否しない場合はSPAMメールの件数が減りません。
どちらにしても、ブラックリストorホワイトリストを人間が手動で更新し続けていかないとダメな気がします。


ちなみに、ベンダーのSPAM対策ソリューションってどうなんでしょう?
Spam Prevention Solution | 大企業のお客様向けソリューション : トレンドマイクロ

Symantec Mail Security for SMTP: 機能 - シマンテック
Cisco ASA 5500シリーズ



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最終更新:2010年09月20日 22:38