apacheの設定ファイルは/etc/httpd/conf/httpd.confです。
基本的な設定をこの設定ファイルで行います。
また、httpd.conf以外の設定ファイルも読み込むことが可能で、/etc/httpd/conf.d/ディレクトリ配下にファイルを配置します
読み込まれるファイルは、拡張子がconfのものになります。
httpd.confですべての設定を行ってもかまいませんが、機能ごとに設定ファイルを切り出す事で管理しやすくなります。
デフォルト設定の場合ドキュメントルートは"/var/www/html"になっていると思うので<Directory "/var/www/html">の下にあるオプション設定を変更する。
#geshi
Indexesの記述があるとフォルダ、ファイルの一覧が表示されてしまう事があるので上のようにIndexesを削除する。-Indexesでも可
アクセスの多いサイトでは遅くなるので注意
#geshi
ワームやウイルス等のアクセスはログに残しません。また、内部ネットワークからや、画像ファイルなどへのアクセスもログに残さないようにします
下記行をコメントアウト#geshi
例:プロバイダのように"http://hoge.ne.jp/~user_name"などでアクセスできるようにします
confファイル内の<IfModule mod_userdir.c>部分で
UserDir enabled hoge1 hoge2}}
UserDir public_html}} また"UserDir /web/html"等ディレクトリで指定した場合はディレクトリ"/web/html/"配下にユーザー名と同一のディレクトリを作成し(例ならhoge) その中にhtmlファイルを置けばよい
ネームベースのバーチャルホストの設定
#geshi
2つのドメインとも同じページの内容でよければ、DocumentRootを同一とすればよい
一般的に利用されている認証方法ですが、パスワード情報が暗号化されていませんので注意が必要です。
アクセス制限を掛けるディレクトリの<Directory> ~ </Directory>の間に下記を記述する
今回は/var/www/html/memberディレクトリを認証対象とします
AuthUserFileでユーザー名とパスワードを記述したファイルを指定する
AuthNameはメッセージボックスに表示するメッセージです
Authtypeで認証方式をBasic認証に指定します
require valid-userはAuthUserFileで指定したパスワードファイルに登録されているユーザーを全て許可します
パスワードファイルの作成の方法は下記コマンドで行います。
パスワードファイルは外部からアクセスできるディレクトリには保存しないこと!
2人目以降の作成時は -c オプションを省いてコマンド入力する
#geshi
Basic認証と違い、パスワードが暗号化されます。
最近のブラウザ(IE6、Firefox、opera等)は対応しています。
アクセス制限を掛けるディレクトリの<Directory> ~ </Directory>の間に下記を記述する
今回は/var/www/html/memberディレクトリを認証対象とします
AuthUserFileでユーザー名とパスワードを記述したファイルを指定する
AuthNameはレルムと言います。パスワードファイルを作成する時にこれと同じものを指定します
Authtypeで認証方式をDigest認証を指定します。
AuthDigestDomainで認証を必要とするディレクトリを指定します
require valid-userはAuthUserFileで指定したパスワードファイルに登録されているユーザーを全て許可します
パスワードファイルの作成の方法はコマンドで
パスワードファイルは外部からアクセスできるディレクトリには保存しないこと!
-cオプションは、新規にファイルを作成する時のみ指定します
BrowserMatch "MSIE" AuthDigestEnableQueryStringHack=On参考URL→68user's pageさん