ピンボールスタジアム
幻影学園戦の舞台となったスタジアム。
パッと見はグラウンドにフリッパーピンボールを思わせる模様が描かれているだけだがときどき模様のあるところからジェットバンパー(ボールを弾くキノコ状のパーツ)やフリッパー(ボールを打ち返す装置)がせり出して起動する。また上を通すことでボールのスピードが上がる加速帯も存在する。もはやサッカーの面影もなくなりつつあるスタジアム。
ジェットバンパーはボールを弾きボールの軌道を変えてしまう。また急に目の前にせり上がってきて選手を妨害しなかなか危険。フリッパーはゴールの前に1セットずつ設置してあり起動すれば撃った角度によるがシュートを打ち返してしまう。
装置はセンサーが選手やボールを感知してから実際に作動するまでにわずかなタイムラグがある。
幻影学園はそれをわかっているのか仕掛けを有効に使って試合を進めた。
雷門は至近距離で高速シュートを撃てば起動する前にボールが通り、相手はバンパーがあるため油断するのであっさりシュートが決まる、という形で1点を奪った。
ゲーム版GOでは加速帯はなく、バンパーは半透明の丸いエリアになっており選手は通過できるが飛んできたボールだけを弾く。フリッパーは常にフィールドに常駐しており起動するとボールを弾くだけでなくフリッパーの軌道上にいた選手は転倒してしまう。
練習すれば幻影学園のように仕掛けを利用できなくもないがほとんどのプレイヤーにとっては仕掛けは邪魔な障害物でしかなく、特に対戦ルートでSランクを取るときなどは面倒この上ない不評なスタジアムである。
最終更新:2012年01月04日 22:23