XCodeでのライブラリの使用方法


ライブラリの基本

  • 動的ライブラリ(DLL) 
プログラム実行時につなぎあわせる。
利点 プログラムサイズが小さい
欠点 ライブラリの変更で動かなくなる可能性有り(DLL地獄)
もとはwindows用語(.dllファイル)
  • 静的ライブラリ 
リンク時につなぎあわせる。バイナリを作る。
欠点	プログラムのサイズが大きくなる。
欠点	ライブラリの変更は再リンクする必要有り

iOSでのスタティックライブラリの利用

  • スタティックライブラリフォルダを使用プロジェクトのフォルダに入れる
  • スタティックライブラリのプロジェクトを使用プロジェクトにadd(フォルダ生成で)
  • Build Phase TargetDependenciesにライブラリ追加
  • Link Binary With Librariesにライブラリ追加
  • Build SettingsのSearch PathのHEADER_SEARCH_PATHSに
ライブラリ内のヘッダファイルでincludeしたいヘッダーファイルのあるフォルダを指定
例 Aフォルダの直下にAのプロジェクトファイルがあり、同じ階層に
  スタティックライブラリのフォルダBがあり、その中にimportとしたいヘッダファイル
     b.hがある場合。
A/a.proj
A/B/b.h

$(SRCROOT)/B/
とやればよい。再帰的にしたい場合はチェックをいれる。

トラブル

not foundが出る場合は、ヘッダーの指定が間違っている可能性がある。

最終更新:2012年06月12日 15:55