21:15 (sion_) 始めます。
21:17 (sion_) 世界暦1929年3月、
ミカエル・ダヌンツィオは訓練を修了しました。
21:17 *nick yard_ → Michael__
21:17 (sion_) ミカエルの配属先は第Ⅳ軍第31師団です。
21:18 (sion_) 同じ訓練生のマーリオ・マルティノーリも同じ部隊に所属します。
21:20 (sion_) ミカエルとマーリオは汽車に乗り、第Ⅳ軍の展開する北レオネッサに移動します。
21:20 (sion_) ―汽車の中―
21:21 (sion_) マーリオ「ああ、とても緊張するよ」
21:21 (sion_) マーリオは小刻みに貧乏ゆすりをします。
21:21 (Michael__) 「…んん、俺もだ……」
21:22 (sion_) マーリオ「お前は…射撃が上手いし、死にそうに無いから良いよ」
21:22 (sion_) マーリオ「俺は(恋人)エミリオと婚約しているんだ、死亡フラグ立ちまくりだよ。」
21:22 (Michael__) 「射撃がうまいか…真っ先に狙われて天国…かな」
21:23 (Michael__) 「へえ、お前に婚約者がいたのか」
21:23 (sion_) マーリオ「ああ、もう、それは最高の婚約者さ、お前にはやらんぞ」
21:24 (sion_) マーリオはハハハと、笑います。
21:24 (Michael__) 「はっは、残念ながら俺のような異民族の人間に恋する本国人がいるか」
21:25 (sion_) マーリオ「お前なら幾らでもお相手は見つかるだろ、他の奴等みたいにガツガツしないからな」
21:25 (Michael__) 「ふむぅ、そうか、っでも本国人の女はどうもな…」
21:26 (sion_) マーリオ「やっぱり、尻尾と耳がないと、気分乗らないのか…ん、もう付いたのか」
21:26 (Michael__) 「っまあそんなとこかな、ちょうどよくついちまった」
21:27 (sion_) 車窓を見やると、愈々汽車は駅に入りました。
21:27 (sion_) ミカエルとマーリオは汽車を降りて、最寄の案内書に行き、所属部隊の場所へ向かいます。
21:28 (sion_) 所属部隊の司令部に到着し、指令書を指揮官に手渡すと、
21:28 (sion_) 指揮官「お前達は
第2分隊の配属だ」
21:29 (sion_) と伝えられ、第2分隊に移動しました。
21:29 (sion_) 指示された場所には、
21:29 *nick veiros → vei2
21:29 (sion_) 6名の兵士達がタムロしています。
21:30 (sion_) 兵士「何か、用か?」
21:30 (sion_) 兵士の一人が声を掛けてきました。
21:30 (Michael__) 「っは、本分隊に配属されたミカエル・ダヌンツィオ兵であります!」
21:31 (sion_) マーリオ「マーリオ・マルティノーリです」
21:31 (sion_) 兵士「ああ、補充兵か」
21:31 (sion_) 兵士は嘗め回すように2人を見ると、おもむろに寝転がっている下士官を呼び起こしました。
21:32 (sion_) 軍曹「お前達が補充兵か、俺が第2分隊分隊長の
ピエルジュセッペ・ペルドーニ軍曹だ」
21:33 (sion_) 兵士「地獄へようこそ」
21:33 (sion_) ハハハ、と兵士達が笑います。
21:34 (Michael__) (戦場って結構和気藹々としているもんなんだな…)
21:34 (sion_) 軍曹「楽にしていい、此処では銃の取り扱いと敬礼が出来ればいい」
21:35 (Michael__) 「っは、軍曹殿!」
21:36 (sion_) 軍曹「兵隊を紹介しよう、あっちから、カルロ上等兵、チェーザレ、アルベルト一等兵、ルイージ、ファッキーニ兵だ」
21:37 (sion_) 兵士達「宜しく」
21:37 (Michael__) 「よろしくお願いいたします!」
21:38 (sion_) カルロ「ハハ、硬くせんでいい、上級兵はさん付けすればいいよ」
21:39 (sion_) マーリオ「宜しく、お願いします。カルロさん」
21:39 (sion_) カルロ「そう、それでいい」
21:39 (Michael__) 「りょっ了解であります、カルロさんっ!」
21:40 (sion_) 軍曹「お前達、2人には、言っておかねばならない事がある」
21:40 (Michael__) 「っはっはい!」
21:40 (sion_) 軍曹「突撃と、白兵は、なるべく避けろ、自殺したくなければ別だがな」
21:41 (sion_) 軍曹「敵の射撃の腕は優秀だ、勇気もある」
21:41 (sion_) 軍曹「つい先日の攻勢で、数個師団が敵のたった1個師団に撃滅された、敵は強い、侮るな」
21:42 (Michael__) 「っはっはっはい!軍曹殿…!!1」
21:42 (Michael__) (数個師団が一個師団に…)
21:43 (sion_) 軍曹「よし、今日は休め、トランプでも、酒でも、好きなようにしていい」
21:43 (Michael__) 「あ、っはい!軍曹殿!」
21:44 (sion_) 軍曹「但し、娼館には行くな」
21:44 (Michael__) 「っはっはあぁ…」(照れつつ)
21:44 (sion_) 軍曹「インキンになりでもしたら、痒くてとても戦争なんかできんからな」
21:45 (sion_) 兵士達「ハハハ」
21:45 (Michael__) 「…あ、あ、アハハッハhッハ」
21:45 (sion_) という具合に、その日は過ぎ去っていきました。
21:45 (sion_) 翌日、
21:45 (sion_) 将校「整列!!」
21:45 (sion_) 広場に部隊が集まっています。
21:46 (sion_) 全校集会のような様子です。
21:46 (sion_) 偉そうな将校が、演題の上に立ってふんぞり返っています。
21:47 (sion_) 高級将校「諸君、再び、攻勢の時が来た!王党派軍集団による南部攻勢にあわせ、我々は再び攻勢を仕掛ける」
21:48 (sion_) 高級将校「ヴェラリアに立てこもる人民は食糧難に苦しんでいる、食料を空輸しているだけではとても足りない!」
21:48 (sion_) 高級将校「我々が道を開き、ヴェラリアの王党派領に食料を送り込み、王党派の危機を救うのだ」
21:49 (sion_) とか、なんとか言っています。
21:49 (sion_) 将校「頭ッ~右!」
21:50 (sion_) 兵士達が一斉に右に体を向けると、出発の合図と共に部隊が動き出しました。
21:50 (sion_)
http://www.youtube.com/watch?v=d0qQGS4fXSY
21:50 (sion_) OPムービーです。
21:52 (sion_) 場面は変わって、ミカエルたち一向は平原を進みます。見渡す限り、兵士達で溢れています。
21:52 (sion_) チェーザレ「凄い、圧倒的な戦力だ」
21:53 (sion_) 軍曹「1個軍だ、数万人はいるぞ」
21:53 (Michael__) 「一個軍…すごいなあ、」
21:53 (sion_) マーリオ「之で負けるなんて、信じられないな」
21:54 (sion_) 軍曹「侮るな、敵は1人で30人は相手を出来る強敵だと思え」
21:54 (Michael__) 「一人で三十人…」ゴクリ
21:55 (sion_) 暫く歩いていると、徐々に徐々に各部隊が分散して移動し、その数も少なくなってきました。
21:56 (sion_) その日は野宿となり、翌日に備えます。
21:56 (sion_) 軍曹は小隊長から命令を受けていました。
21:56 (sion_) すると軍曹が戻ってきます。
21:57 (sion_) 軍曹「森に探検に行く事となった」
21:57 (sion_) 軍曹「明日からは分隊で行動する」
21:57 (sion_) 補給部隊から、食料を余分に貰って来い。
21:58 (sion_) との事で、ミカエルたちは携帯食料を補給部隊に貰いにいきます。
21:58 (Michael__) 「唯でさえ重いのに今度は携帯食料か…」
21:59 (sion_) もらえた携帯食料はビスケットばかりです。
21:59 (sion_) ファッキーニ「ビスケットばっかりかよ、ウンザリするな、もうパスタが恋しいよ」
21:59 (Michael__) 「……」
22:00 (sion_) マーリオ「俺はエミリアが恋しい(泣)
22:00 (Michael__) 「パスタか、そういえば自分も大分食べてないな」
22:00 (Michael__) 「マーリオ、またその話かよw」
22:00 (sion_) ルイージ「諦めろ、お前の女はもう他の男にズコバコヤラレテルよ」
22:01 (sion_) マーリオ「止めてくれぇぇ(泣)
22:01 (sion_) 兵士達「ハハハ」
22:01 (sion_) こうして、その日の夜は更けていきました」
22:01 (Michael__) 「はっはっは…」(戦場って言っても結構平和なんだな)
22:02 (sion_) ―翌日
22:02 (sion_) 分隊は進軍を開始しました。
22:03 (sion_) 暫く前進を続けていると、目標の森が見えてきました。
22:03 (sion_) チェーザレ「任務は、何ですか?」
22:05 (sion_) 軍曹「この森には2本川が流れているが、途中合流し、川中島が出来ている」
22:05 (sion_) 軍曹「そこに、小規模な集落がある。そこの占領だ。」
22:05 (Michael__) (集落…っかあ 何か食べ物でもあればいいんだけどなあ)
22:06 (sion_) カルロ「兎に角、早くそこに行きましょう、もう歩くのはうんざりだ」
22:06 (sion_) という訳で、再び黙々と前進を開始します。
22:06 (sion_) 森に入ると、やたらと薄暗くなります。
22:07 (Michael__) 「暗いし、じめじめしているし、いやだなあ…」
22:07 (sion_) 森は虫の泣き声がする以外は、非常に静かです。
22:08 (sion_) 何か、更に急に暗くなりだします。
22:08 (sion_) 空を見上げると、雨雲が掛かっています。
22:08 (sion_) 軍曹「一雨、来そうだな」
22:09 (sion_) 暫く歩いているうちに、ついに雨が降り始めました。
22:09 (sion_) 始めはポツリポツリと降っていましたが、やがて大雨になります。
22:10 (sion_) ずぶぬれになりながら更に歩みを進めると、愈々川に差し掛かりました。
22:10 (sion_) ちゃちな手すりすらない木造の橋があります。
22:11 (Michael__) 「っげっげ…こんな橋で大丈夫なのかな…」
22:11 (sion_) マーリオ「俺、泳げないんだよな」
22:11 (Michael__) 「同じく…俺も…」
22:11 (sion_) しかし、その橋の向うには灯の光が灯っています。
22:12 (sion_) 軍曹「溺れたら見捨ててやるよ(笑)それよりも、目標の集落だ」
22:13 (sion_) 無事、橋を渡り終えると、集落の姿がはっきりと捕えられました。
22:13 (sion_) 5軒の家と、1軒の小屋が建っています。
22:14 (Michael__) 「想像以上の小規模っぷりだ……」
22:14 (sion_) 軍曹「そのほうが楽でいい、よし、すべて家を制圧する」
22:14 (sion_) カルロ「笑顔の練習をしておけ、レオネッサ兵は常にフレンドリーだ」
22:15 (Michael__) 「ハイ!カルロスさん!」
22:15 (Michael__) 「はい、カルロさん!」
22:16 (sion_) 軍曹「銃は構えておけ、小屋から制圧する」
22:16 (sion_) 小屋には誰もいませんでした。
22:16 (Michael__) 「っふう、緊張するなあ…」
22:16 (Michael__) 銃を構えつつ
22:17 (sion_) 軍曹「次ぎは家だ、住民がいるから気をつけろ、マーリオ、ルイージは小屋で援護」
22:17 (sion_) 2名「了解」
22:17 (sion_) 軍曹「アルベルト、ランシア語を喋れるのはお前だけだ。頼むぞ」
22:18 (sion_) アルベルト「任せてください」
22:18 (sion_) 先ず、一件目の家の門前にたどり着きました。
22:18 (sion_) アルベルト「ごめんください、レオネッサ軍です」
22:19 (sion_) アルベルトはドアをノックして呼びかけます。
22:19 (sion_) カルロ「いいか、スマイルだぞ、スマイル」
22:19 (sion_) 住人「はい…」
22:20 (sion_) ひどく痩せた住人が家の扉を開きます。
22:20 (Michael__) (スマイル…スマイル…)
22:20 (sion_) アルベルト「この度この集落を占領する事になりました、レオネッサ軍です。どうぞ宜しく」
22:21 (sion_) アルベルトがお辞儀をすると、皆お辞儀をする。
22:21 (sion_) マーリオ「ミカエル、なんか違わないか?」
22:22 (Michael__) 「んn、なにがだよ」
22:22 (sion_) マーリオ「だって、何この引越しの時の挨拶みたいなの?」
22:22 (sion_) 軍曹「黙ってろ」
22:22 (Michael__) 「…んん、確かにそうだよな…」
22:22 (Michael__) 「あ、すっすみません」
22:23 (sion_) アルベルトが住人に説明を済ませると、向き直って軍曹に報告します。
22:23 (sion_) アルベルト「無事、占領しました」
22:23 (sion_) 軍曹「宜しい、次にいくぞ」
22:24 (sion_) こうして、5軒すべての家に引越しの挨拶…いえ、占領を済ませました。
22:25 (Michael__) 「何だか、拍子抜けしちゃうな…」
22:25 (sion_) 分隊は無人の小屋で宿泊する事になりました。
22:26 (sion_) 夕食ですが、ビスケットしかありません。正直皆嫌がったので、住人に食べ物を分けてもらう事になりました。
22:27 (sion_) 軍曹「アルベルト、マーリオとミカエルを連れて食料を分けてもらって来い」
22:27 (sion_) アルベルト「了解しました、軍曹。マーリオ、ミカエル付いて来い」
22:28 (Michael__) 「あ、はい!」
22:28 (sion_) 最初、占領した家に向かいます。
22:28 (sion_) アルベルト「(スイマセン、食料を分けてください)」
22:29 (sion_) そういって彼らはその家に入りましたが、やせ衰えた中年の女性と、
22:30 (sion_) 之も又痩せて頬のこけたみずぼらしい格好の少女が、豆のスープをすすっていました。
22:31 (sion_) 中年の女性「(ごめんなさい、食べ物が無いんです。許して下さい)」
22:33 (sion_) 中年の女性は申し訳なく頭を垂れると、アルベルトも気まずくなって
22:33 (sion_) アルベルト「(いえ、苦しいようですから、別に構いません、どうも、失礼しました)」
22:34 (sion_) アルベルト「行こうか…」
22:34 (Michael__) 「…あ、はhっはい…」
22:34 (sion_) こうして別の家に脚を運ぶ事になりましたが、何所の家も似たような状況で、結局
22:35 (sion_) ビスケットで夕食を済ませる事となりました。
22:35 (Michael__) 「ひもじい…」
22:35 (sion_) アルベルト「住人たちは、もっと苦しいんだ、豆のスープだけで、済ませるなんて」
22:36 (sion_) ―翌日
22:36 (sion_) その日は、晴れていました。軍曹は集落の占領を知らせる為に照明弾を打ち上げました。
22:37 (sion_) 軍曹「もう直ぐ、味方が来るな」
22:37 (Michael__) 「綺麗な花火みたいだなあ…」
22:38 (sion_) 小隊が来るまで、特にやることが無いので、兵士達は見張りのローテーションを組んで、
22:38 (sion_) トランプ遊びをする事になりました。
22:38 (sion_) マーリオ「じゃあ、最初の見張りはミカエルからで、いいよな」
22:39 (sion_) マーリオがニッと笑います。
22:39 (Michael__) 「え、あ、ああ…わかったよ俺がやるよ」
22:39 (sion_) 兵士達がにんまり笑うと、
22:40 (sion_) ミカエルは小屋の外にイスを置いて、そこに座って見張りをする事になりました。
22:40 (Michael__) 「……」
22:40 (sion_) 朝食を取っていないので、ミカエルはビスケットを食べながら見張りをします。
22:41 (sion_) そうしていたら
22:41 (sion_) 昨日のみずぼらしい格好の少女が、じー、と、ミカエルの様子を見ています。
22:41 (Michael__) 「…困ったなあ、ランシア語しゃべれないんだよなあ」
22:42 (Michael__) 「これほしいのか?」
22:42 (Michael__) ビスケットを前に出す
22:43 (sion_) 少女はにこりと笑います。
22:43 (sion_) 少女「#####」
22:43 (sion_) 少女はそうゆうとビスケットを貪り始めました。
22:44 (Michael__) 「なんだやっぱお腹すいてたのか」
22:44 (sion_) よほどおなかが減っていたのか、ドンドンとビスケットを口にしています。
22:44 (Michael__) 「おいおい、ちょっちょっちょっとまってくれよ、あ、おい」
22:44 (sion_) ビスケットは半分くらいなくなってしまいました。
22:44 (Michael__) 「……」
22:44 (sion_) 少女「####」
22:45 (sion_) 少女はニコーっと笑います。
22:45 (Michael__) 「…わかったやるよ、食っていいよ」
22:45 (sion_) 又ビスケットを食べ始めます。
22:45 (Michael__) 「はっはあ、こんな女の子に好かれてもなあ」
22:45 (sion_) 良く見ると、少女は靴を履いていません。
22:46 (sion_) きている服も昨日とさほど変わらないような継ぎ接ぎばかりの服です。
22:46 (Michael__) 「…、ふむ……こればかりはどうしようもできないな」
22:47 (sion_) ルイージ「お、ミカエル、ナンパか?」
22:47 (sion_) ルイージが交替に来たようです。
22:47 (Michael__) 「な、なわけありませんよ!ちょっとこの子がお腹すかせていたんで」
22:47 (Michael__) 「って交代か」
22:48 (sion_) ルイージ「ふうん、ああ、じゃあ、トランプでもしてろ」
22:48 (Michael__) 「わかりましたよ」
22:48 (sion_) そして、ミカエルは、小屋の中で延々とトランプに付き合わされます。
22:48 (sion_) その日の夜…
22:49 (sion_) 遠くの空がチカチカと光ります。
22:50 (Michael__) 「なんだあ、花火か?」
22:50 (sion_) 少し時間を置くと、ドーン、ドーンと、大砲の音がこちらにも届きます。
22:50 (sion_) マーリオ「凄い、戦争だ」
22:51 (sion_) それは、恐るべき戦争の最中にいることを、実感させ、又、。
22:51 (Michael__) 「何だか眠くて実感がわかないなあ…」
22:52 (sion_) 以後の戦いを予感させました。
22:52 (sion_) ―翌日
22:53 (sion_) ミカエルたちは被服の洗濯の為、カードゲームで洗濯当番を決める事となりました。
22:53 (sion_) 一般判定を実施します
22:54 (sion_) ダイスの目5=成功
22:55 (sion_) ミカエルはまんまと洗濯当番を切り抜けました。
22:55 (Michael__) 「よっしゃ!」
22:55 (sion_) しかし更に見張り当番もカードゲームで決める事となりました。
22:56 (sion_) 一般判定を実施します
22:56 (sion_) ダイスの目2=失敗
22:56 (sion_) マーリオ「見張り、がんばれよ」
22:56 (Michael__) 「……」
22:56 (Michael__) 「おぅ!」
22:57 (sion_) 暫く見張りを続けていると、先日の少女がやってきました。
22:58 (Michael__) 「んん…またきたのか」
22:58 (sion_) アルベルト「(お嬢さん、おじさんたちが怖くないのかい?)」
22:58 (sion_) 少女に気が付いたアルベルトが話しかけます。
22:59 (sion_) 少女「(怖くないわ、おじさんたち、トランプばっかりしているもの)」
22:59 (sion_) 少女「(それに、ビスケットももらえるから」
23:00 (sion_) 兵士達「ハハハ」
23:01 (sion_) ルイージ「(お嬢さん、お名前は?)」
23:01 (sion_) 少女「(
カーレン)
23:01 (sion_) などと、兵士達は話を続けていますが、ミカエルは見張りを続けます。
23:02 (Michael__) 「へいわでいいもんだねえ…」
23:02 (sion_) 見張りを続けていると、茂みで何かが動いているのに気が付きました。
23:02 (Michael__) 「んん…」
23:03 (sion_) 議会派塗装のソフィア王国軍ヘルメットのようです。
23:03 (sion_) 敵です。
23:03 (Michael__) 「てっ敵襲!!1」
23:03 (sion_) 射撃判定か、様子を見るか選べます。一瞬の間の選択です。
23:04 (Michael__) 射撃判定でお願いします
23:04 (sion_) ダイスの目5=成功
23:04 (sion_) 軍曹「敵!撃て!」
23:05 (sion_) 味方判定中…
23:06 (sion_) 軍曹、カルロ、ルイージ、ファッキーニ、マーリオ、敵を撃破!
23:06 (sion_) 一瞬にして戦闘が始まりました。
23:07 (sion_) 激しい銃撃戦が繰広げられます。敵の反撃です。
23:07 (sion_) 敵判定中
23:08 (sion_) チェーザレとルイージが撃たれました!
23:08 (sion_) ルイージ「ヤダヨ、死にたくないよ」
23:09 (sion_) チェーザレは即死、ルイージが死亡しました。
23:09 (Michael__) 「う、うそだろ、うわあああ」
23:09 (sion_) 味方のターンです。
23:10 (sion_) 判定、迂回、降伏、逃亡が選択できます、
23:11 (Michael__) 判定でお願いします
23:11 (sion_) 敵兵、残り3名です。
23:11 (sion_) 判定中。
23:12 (sion_) 全員ミス。敵の射撃判定です。
23:12 (sion_) ファッキーニが撃たれました!
23:12 (sion_) ファキーニ「ギャァ!」
23:12 (Michael__) 「ファッキーニさん!!1」
23:13 (sion_) 味方のターンです。
23:13 (Michael__) 逃亡を選択
23:13 (sion_) 軍曹「ミカエル!逃げるな!」
23:13 (sion_) 如何しますか?
23:14 (sion_) 逃亡を実施すると、敵の射撃判定を受けます。
23:14 (Michael__) 軍曹の言葉で我に返り判定へ
23:14 (sion_) 逃亡しかかった為、射撃が実施できません、
23:15 (Michael__) 了解です
23:15 (sion_) NPCの射撃判定を実施します
23:15 (sion_) 軍曹、敵1名を射殺
23:15 (sion_) 軍曹「良し!」
23:16 (sion_) 敵の射撃判定です。
23:16 (sion_) 軍曹、アルベルト、マーリオから
23:16 (sion_) 一名射殺されたものを選んでください。
23:17 (Michael__) マーリオで
23:17 (sion_) マーリオが戦死しました。味方、4名です。
23:17 (sion_) 味方のターンです。
23:17 (Michael__) 「まーりおおおおおおお!!11」
23:17 (Michael__) 判定で
23:19 (sion_) カルロ、敵を撃破、残り敵1名です。
23:19 (sion_) 敵の判定です。
23:19 (sion_) はずれ、
23:19 (sion_) 味方のターンです。
23:19 (Michael__) 判定で
23:20 (sion_) 判定中
23:20 (sion_) 命中、数発の銃弾が敵に命中し、敵は倒れました。
23:21 (Michael__) 「ハァハァハァ…マーリオ…うそだろ……」
23:21 (sion_) カルロ「敵を全滅!」
23:21 (sion_) 軍曹「クソッ、損害を報告!」
23:22 (sion_) カルロ「チェーザレ、ルイージ、ファッキーニ、マーリオが戦死しました」
23:22 (sion_) 軍曹「…」
23:22 (sion_) 軍曹「ミカエル、来るんだ」
23:22 (Michael__) 「マーリオ……」
23:22 (Michael__) 「え、あ、あはい」
23:23 (sion_) 軍曹はミカエルの腹にフックを入れます。
23:23 (sion_) ドカッ
23:24 (Michael__) 「ッゥ!」
23:24 (sion_) 軍曹「お前が、逃げようとしなければ、マーリオは死ななかったかもしれないぞ」
23:25 (sion_) 軍曹「勇気を忘れるな、勇気は、戦友を救う」
23:25 (Michael__) 「……っでっでも、……う、」
23:25 (Michael__) 「軍曹……」
23:25 (sion_) 軍曹「恐ろしいのは皆同じだ、逃げたら、味方まで殺してしまう」
23:26 (Michael__) 「うっぅぅう…すみませんでした…うぅぅ…」
23:26 (sion_) カルロ「ミカエル、お前は新兵だ、仕方ないさ」
23:27 (sion_) 軍曹「次ぎは、勇敢に戦えるな…?」
23:27 (Michael__) 「…はい、!軍曹殿!!1」
23:27 (sion_) 軍曹「戦死者は出したくない。勿論、お前もだ…」
23:28 (sion_) 軍曹が戦死者を埋葬しろ、っと言おうとしたその時、小屋に隠れていた少女が青ざめて
23:28 (sion_) 戦死した議会派兵士の骸に駆け寄ってきました。
23:29 (sion_) 少女「#####」
23:29 (sion_) 軍曹「?」
23:29 (Michael__) 「…?」
23:29 (sion_) 軍曹「アルベルト!なんていってる!?」
23:29 (sion_) 少女「兄ちゃん」
23:30 (sion_) 少女は「(兄ちゃん)」と連呼しながらワンワンとないています。
23:30 (sion_) 少女が顔を上げると、レオネッサの兵士達を睨みつけます。
23:30 (Michael__) 「……」
23:31 (sion_) その瞳には、憎悪の念が籠もっています。
23:31 (sion_) ふと気が付くと、小隊がやってきました。
23:32 (sion_) 小隊長が、ミカエル達の元にやってきました。
23:32 (sion_) 小隊長「何があった?」
23:32 (sion_) 軍曹「敵の攻撃です。4名死亡しました」
23:33 (sion_) 小隊長「アレは?」
23:33 (sion_) 少女を見やります。
23:33 (sion_) 軍曹「親族のようです」
23:33 (sion_) 小隊長「そうか…」
23:33 (sion_) 少女はレオネッサの兵士達を睨みつけ、叫びます。
23:34 (sion_) 少女「(人殺し!兄ちゃんを返せ!悪魔!)」
23:34 (sion_) 少女「(許さない!絶対に許さない!!)」
23:35 (Michael__) 「…、んん…」 ビスケットを手の中で握り締めつつ少女を見る
23:35 (sion_) 小隊長「軍曹、兵士をまとめ、出発したまえ、君達は、此処にいるべきではない」
23:36 (sion_) 小隊長「森を出て、周囲を斥候したまえ」
23:36 (sion_) 軍曹「了解しました」
23:36 (sion_) 軍曹は敬礼すると、ミカエルたちを集めます。
23:36 (sion_) 軍曹「斥候任務だ!出発する。」
23:37 (Michael__) 「……了解しました!軍曹殿!」
23:37 (sion_) 分隊は少女の悲しみと怒りの悲鳴を背に、出発しました。
23:37 (sion_) FIN