BIBLIOMANIAX内検索 / 「コウノトリシンドローム 後編2」で検索した結果

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  • 篭森 珠月
    ...りも悪いもの4 コウノトリシンドローム 前編 コウノトリシンドローム 中編 コウノトリシンドローム 後編1 コウノトリシンドローム 後編2 不連続シリーズ 授業風景 一時限目動物学 授業風景 二時限目数学 あの人とおしゃべり あの人とおしゃべり お茶会編 その他 短編水と葉の庵 ロイヤルベルベットブルー お茶とお茶菓子 Sister & brother 少女と推理小説 とある恋の物語 ファヒマの場合 恋の噂と嘘新聞 訓練風景 ねこ日和 素敵な午後の過ごし方 夫婦茶碗と同居人 ちょっとした邂逅 名士の食卓 illness What is your GOD? 通り雨 神様の天秤は傾かない Infancy(揺籃期) Infancy(揺籃期)Ⅱ Infancy(揺籃期)前日譚 人はそれを愛と呼……ばない 学園都市トランキライザー外伝 13th night編 オズ...
  • コウノトリシンドローム 後編2
     緋月は走っていた。  工事中のビルの足場や非常階段の手すり、付き出た看板を足場に道なき道を進む。学園には地図通りの道をいくのを面倒くさがって、こういう三次元ショートカットを試みる人間が多いため、大概の足場になるような場所は丈夫に作られている。もちろん、そこを通る人が怪我をしないような配慮――などではない。勝手にそこを道にする人間に、自分の不動産の一部が壊されないようにするための措置だ。  時々携帯電話で学園公式ページにアクセスする。学園掲示板の片隅に、リアルタイムで不審者の追跡情報が上がってきている。投稿してくるのは興味本位で追跡している武闘派生徒や、純粋に通りすがりにそれを見かけた生徒たちだ。そして、訓練を受けている生徒たちが実力を惜しみなく発揮したそれは、かなり正確だ。 それほど苦労することなく、目的の人物を追跡する生徒の発見までは至った。声をかけると、展開を予想していたのがご...
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  • コウノトリシンドローム 後編1
    ※注  この話では同性愛に関する妄想の描写があります。あくまでもギャグで妄想ですが、苦手な方はご注意ください。  凄まじいスピードでダイナソアオーガン本社前に横付けされた高級車に、入口に立つ警備員は一斉に臨戦態勢に入った。しかし、蹴飛ばすように開けられた扉から豪奢なレースがのぞいた瞬間、あきらめた顔で警戒を解く。 「社長っ! 防犯上、ここにいきなり車をつけるのはよしてくださいっていつも言っているでしょう!?」 「ん。ごめんね」  誠意のかけらも感じられない謝罪をして、珠月は車から降りる。ボリュームのあるスカートがひらひらと揺れる。そのような服に慣れない人間なら、レースの重さと長さでもたつきそうだが、珠月に関してはそんなことはありえない。見られていることを意識した優雅な足さばきでさっそうと車から降りる。その後ろから数人の男女とそれに引きずられた男がひとり下りてくる。...
  • ドームシティ崩壊 後編
       非常階段を駆け降りていた聖は、同じくこちらに走ってくる同僚の緋葬架に気づいて手を振って合図をした。 「よお、首尾は?」 「誰に聞いてますの? 完璧です。そちらこそどうですの?」 「案外口が堅くて手こずったが、ほら」  聖は片手に持ったアタッシュケースを掲げて見せた。 「薬に手を加えてた証拠と、あとは俺らの抹殺依頼の証拠。これがあればピースメーカーが出てきても正当防衛の言いわけが立つってわけだ」 「法なんてあってないような世界のくせに、けむたいユグドラシルを筆頭に妙なところだけルールが御座いますからね。企業間抗争とはいえ、こちらに非がないことはきちんと証明しなくては」 「煙たいとかいうな。あれでも世界の秩序の一角何だぞ? 下手なこというと消されるぞ」 「ともあれ、御苦労ですわ。そろそろ時間ですもの。撤退です」  聖の役目はすべてが終わった後に、対外的にこの抗争の正当性を証明できるだけ...
  • 羊さんの届け物 前編
    羊さんの届け物   ブラックシープ商会は校内最大の総合製造小売業である。総合製造小売業とは原材料の生産・入手から始まり、商品の加工、製造、小売販売まで手掛ける総合的な小売業のことである。小売とは言っても、製造業、運送業、商社、サービスの機能を兼ね備えており、場合によってはITや不動産なども自社内で手掛けることもある。ブラックシープ商会の場合、前身が商社ということもあり全商品における自社製品の比率は四割程度だが、それでも食料品や日用品は自社ブランド率が九割弱を占めている。逆に武器や宝飾品、ソフトウェアなど専門性が高く日常的でない品はほとんど生産していない。  ブラックシープ商会。それは学園の日常生活を地味に支える経済ネットワーク。そんな彼らの日常は、小さな努力の積み重ねである。 **  ブラックシープ商会製造部門責任者である古屋敷迷は、部下を引きつれて社内を歩いていた。歩いている...
  • ドームシティ崩壊 前編
    四十物谷調査事務所事件ファイル ドームシティ崩壊  黄道暦56年。  第三次世界大戦および第一次非核戦争から50年以上。国家が消滅し企業が世界を統治するようになった世界は、まさに弱肉強食を体現したようなものへと発展しつつある。  その中で世界最高峰の教育機関として様々な企業や組織から、称賛と羨望と嫌悪と警戒の声を向けられる学園がある。  学園都市トランキライザー――――それはかつて日本という国だった時代に東京都と呼ばれた場所に作られた、巨大学園都市である。そこでは日夜世界中からあらゆる分野の才能ある子どもたちが受け入れられ、成長し、そして優秀なものは“リンク”と呼ばれるサークルを立ちあげて、在学中に世界に進出していく。  四十物谷調査事務所もそんなリンクの一つである。しかし、このリンクは他のリンクにはあまり見られない三つの特徴を保持している。一つは、事務所のほとんどが自ら望んで非正規雇用...
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