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***アラケル・リンク -初出:1話13章 魔法が発動中の魔法式。 踏むと危険。 -非公式 アラケル(alacer)はラテン語で、意味は「活発な」 ***アラクネの糸 -初出:2008年ラマス祭のレポート課題 レジリア・ルウェル助教授の部屋で、マテリアルとして配布された物。 助教授のアラクネが作った巣から採取された、伸縮自在の綺麗な糸。 糸1巻きでハンカチからストール大のものしか作れないが、魔力上昇効果と外部からの魔法耐性効果がある。 助教授が着ているローブはこれで作られており、「透けるからワンピースとかスカートとかには使わない方がいいと思う…」とのこと。 ***アルベド -初出:2話前編1章 白キノコ。 様々な幻薬の材料となるキノコ。多くの場合三種セットで使用される。 →ルベド、ニグレド -非公式 錬金術における作業の工程に、黒化(ニグレド)、白化(アルベド)、黄化(キトリニタス)、赤化(ルベド)というのがあり、金属が変化していく作業の工程は、同時に錬金術師の精神が浄化していく過程でもあるとされる。 **い ***イグニスの花びら -初出:4話後編9章 ホラントが調合した“強壮剤”に使われていた材料。 -非公式 イグニス(ignis)はラテン語で、意味は「火」 ***イリティス -初出:ADV「図書室の少年」 虹色の実をつける薬草。幻薬の材料になる。 実験ドームでは栽培されておらず、学園内で入手できる。 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} **う ***ウィンドフリスビー -初出:2話後編6章 中央校舎裏手の中庭で、学生がこれを投げて遊んでいた。 ***歌うキノコ -初出:資料閲覧・動植物図鑑 キシメジ科のキノコの魔法変異種。 クリーム色の小さなキノコで、わずかに揺れながら細い高い声で歌う。その歌声は、暖かい日などに聞くともれなく安眠へ誘われてしまう心地良いものだという。中庭でよく見かけられる。 ***打ち身に効く薬 -初出:キヅクの日記「痛そうだなあ。」(07/08/01) キヅクが調合した幻薬。頭にたんこぶを作ったスタンに差し入れした。 調合法は、アカグロドクヘラタケとヒドラの卵とアシナガミミズの頭をすり潰したものを混ぜ合わせる。 …ような気がするらしい。 ***ウルラ・オルクス(ふくろうの目) -初出:2話前編1章 キヅクが考案した新種の幻薬。 ひとさじ舌に乗せれば、一定時間、通常の数十倍の視力を得ることができる。 ルグド。アルベド。ニグレド、火蜥蜴の尻尾の干したもの。水球根の粉末。レクスの実。 それらを魔法練成した純銀の器に入れ、右に九回、左に三回混ぜ合わせる。最後に黒水晶の小瓶に収め、一晩ゆっくり月の光(ルーナ・ルシス)を浴びさせれば完成…の予定。 -非公式 ウルラ(ulula)はラテン語で、意味は「ふくろう」。 オルクス(Orcus)はラテン語で、意味は「冥界、冥界の神」。 …冥界? おそらく、オルクスはオクルスの間違いだと思われる。 オクルス(oculus)はラテン語で、意味は「目、視力」。 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} **え ***エスクローダ石 -初出:2010年ヴァルプルギスの夜の課題 妖精界ドゥベルドムス南部の渓谷地帯で稀に採取される小鳥の卵大の半貴石。 樹木を刈取った際、樹のうろなどから稀に発見される。 付近の言い伝えでは『風の精霊の卵』と伝えらており、『熱』『湿』の効果を持ち、シルフ系の魔法の練成に使用される。 ***エクス・ニヒロー・ニヒル・フィト 招待状を受け取った者がソレンティアへの扉を開けるときに使用する「はじまりの呪文」。 ***エニール蝶 -初出:グループ「第6回 秋の昆虫採集」 マンドラゴラの花粉媒介者の一種。 子育て行動を行う蝶で、ミツバチのようにフトモモ部分に花粉団子を蓄えては巣に戻って幼虫に花粉を与える。 蝶自体に特にマテリアル効果はないため、マンドラゴラ花粉採取の為に捕獲し採取の後に開放してやると良い。 マンドラゴラ花粉は高カロリー高たんぱくであり、それ単体で非常に栄養価が高い。 魔法・幻薬効果への応用としては重力制御魔法系(主に加重に対して)の効果が上げられる。 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} **お ***オニジョロウグモ -初出:グループ「第6回 秋の昆虫採集」 正確に言うと昆虫ではなくクモ類に区分される。 1m~2m程度の大型の網状巣を形成し主に昆虫を捕えて食す。稀に巣にかかった小鳥等も食す。 雄と雌では外観的特徴が異なり、雄は体長3cm程で身体が黒一色に対し、 雌は体長8cm~15cm程で黒い身体と腹部・脚部に赤いラインが入る。 頭部の8つの目の少し上に2つの角のような物が確認できる事が名前の由来とされる。 マテリアルとしては魔法耐性効果のある糸が採取可能。 ただし、ローブ一着を作るとすると3万匹は集める覚悟が必要。 ***オルトロス -初出:資料閲覧「動植物図鑑」/自由行動・中庭 双頭の魔犬。 本来召喚されなければ存在するはずがないのだが、誰が持ち込んだか子犬が一頭中庭に棲みついている。 発見当初は大騒ぎになったが、契約者が行方不明(卒業もしくは退学してしまったか、召喚された個体が子を産んだ可能性もある)のため送還することもできず、とりあえず成長を封じて経過を見守っているのが現状。しかし本人は至って人懐こい性格で、学生達や教師陣に可愛がられている。 ***自動式チェス(オートメーションチェス) -初出:2話後編6章 中央校舎裏手の中庭で、学生がこれで対戦していた。 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} ----
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***アラケル・リンク -初出:1話13章 魔法が発動中の魔法式。 踏むと危険。 -非公式 アラケル(alacer)はラテン語で、意味は「活発な」 ***アラクネの糸 -初出:2008年ラマス祭のレポート課題 レジリア・ルウェル助教授の部屋で、マテリアルとして配布された物。 助教授のアラクネが作った巣から採取された、伸縮自在の綺麗な糸。 糸1巻きでハンカチからストール大のものしか作れないが、魔力上昇効果と外部からの魔法耐性効果がある。 助教授が着ているローブはこれで作られており、「透けるからワンピースとかスカートとかには使わない方がいいと思う…」とのこと。 ***アルブス・リスース -初出:2010夏期課題 2010年夏期課題で魔法史研究科に配布された魔法植物。 何の変哲もない可愛らしい容姿をした植物なのだが、成長すると大変有用なマテリアルになるのである。 幻薬として錬成すると、己の魔力を一時的に高め、召喚魔法による神獣の使役成功率を高めるという効果が得られるのだ。 今回の課題は、この植物の育成、並びに後日魔法史研究科の講義にて配布するマテリアルを組み合わせ、召喚魔法に関する魔法、もしくは幻薬を作り出して欲しい。 先に上げた成功率を高めるもの、もしくは召喚魔法を応用した魔法など、多くの可能性を秘めた魔法を作り上げることが出来るだろう。(by.魔法史研究科クレーエ・ハンスヴルスト) ***アルベド -初出:2話前編1章 白キノコ。 様々な幻薬の材料となるキノコ。多くの場合三種セットで使用される。 →ルベド、ニグレド -非公式 錬金術における作業の工程に、黒化(ニグレド)、白化(アルベド)、黄化(キトリニタス)、赤化(ルベド)というのがあり、金属が変化していく作業の工程は、同時に錬金術師の精神が浄化していく過程でもあるとされる。 **い ***イグニスの花びら -初出:4話後編9章 ホラントが調合した“強壮剤”に使われていた材料。 -非公式 イグニス(ignis)はラテン語で、意味は「火」 ***イリティス -初出:ADV「図書室の少年」 虹色の実をつける薬草。幻薬の材料になる。 実験ドームでは栽培されておらず、学園内で入手できる。 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} **う ***ウィンドフリスビー -初出:2話後編6章 中央校舎裏手の中庭で、学生がこれを投げて遊んでいた。 ***歌うキノコ -初出:資料閲覧・動植物図鑑 キシメジ科のキノコの魔法変異種。 クリーム色の小さなキノコで、わずかに揺れながら細い高い声で歌う。その歌声は、暖かい日などに聞くともれなく安眠へ誘われてしまう心地良いものだという。中庭でよく見かけられる。 ***打ち身に効く薬 -初出:キヅクの日記「痛そうだなあ。」(07/08/01) キヅクが調合した幻薬。頭にたんこぶを作ったスタンに差し入れした。 調合法は、アカグロドクヘラタケとヒドラの卵とアシナガミミズの頭をすり潰したものを混ぜ合わせる。 …ような気がするらしい。 ***ウルラ・オルクス(ふくろうの目) -初出:2話前編1章 キヅクが考案した新種の幻薬。 ひとさじ舌に乗せれば、一定時間、通常の数十倍の視力を得ることができる。 ルグド。アルベド。ニグレド、火蜥蜴の尻尾の干したもの。水球根の粉末。レクスの実。 それらを魔法練成した純銀の器に入れ、右に九回、左に三回混ぜ合わせる。最後に黒水晶の小瓶に収め、一晩ゆっくり月の光(ルーナ・ルシス)を浴びさせれば完成…の予定。 -非公式 ウルラ(ulula)はラテン語で、意味は「ふくろう」。 オルクス(Orcus)はラテン語で、意味は「冥界、冥界の神」。 …冥界? おそらく、オルクスはオクルスの間違いだと思われる。 オクルス(oculus)はラテン語で、意味は「目、視力」。 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} **え ***エスクローダ石 -初出:2010年ヴァルプルギスの夜の課題 妖精界ドゥベルドムス南部の渓谷地帯で稀に採取される小鳥の卵大の半貴石。 樹木を刈取った際、樹のうろなどから稀に発見される。 付近の言い伝えでは『風の精霊の卵』と伝えらており、『熱』『湿』の効果を持ち、シルフ系の魔法の練成に使用される。 ***エクス・ニヒロー・ニヒル・フィト 招待状を受け取った者がソレンティアへの扉を開けるときに使用する「はじまりの呪文」。 ***エダークスコール -初出:2010夏期課題 妖精界産の「エダークスルーフ」と呼ばれる植物の蜜袋に溜まった蜜。 エダークスルーフは土中の水分を体内に貯められ、雨が少ない時期においても枯れることなく存在することが出来る。 余剰な水分は独特な成分を持つ蜜となり、蜜袋に収められている。 この蜜は緩やかな多幸感を摂取者に与え、恐怖や圧迫感などを取り除く効能がある。 負傷の痛みへの応急処置や手術前の心的重責を取り除く幻薬などに応用されている。 ***エニール蝶 -初出:グループ「第6回 秋の昆虫採集」 マンドラゴラの花粉媒介者の一種。 子育て行動を行う蝶で、ミツバチのようにフトモモ部分に花粉団子を蓄えては巣に戻って幼虫に花粉を与える。 蝶自体に特にマテリアル効果はないため、マンドラゴラ花粉採取の為に捕獲し採取の後に開放してやると良い。 マンドラゴラ花粉は高カロリー高たんぱくであり、それ単体で非常に栄養価が高い。 魔法・幻薬効果への応用としては重力制御魔法系(主に加重に対して)の効果が上げられる。 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} **お ***オニジョロウグモ -初出:グループ「第6回 秋の昆虫採集」 正確に言うと昆虫ではなくクモ類に区分される。 1m~2m程度の大型の網状巣を形成し主に昆虫を捕えて食す。稀に巣にかかった小鳥等も食す。 雄と雌では外観的特徴が異なり、雄は体長3cm程で身体が黒一色に対し、 雌は体長8cm~15cm程で黒い身体と腹部・脚部に赤いラインが入る。 頭部の8つの目の少し上に2つの角のような物が確認できる事が名前の由来とされる。 マテリアルとしては魔法耐性効果のある糸が採取可能。 ただし、ローブ一着を作るとすると3万匹は集める覚悟が必要。 ***オルトロス -初出:資料閲覧「動植物図鑑」/自由行動・中庭 双頭の魔犬。 本来召喚されなければ存在するはずがないのだが、誰が持ち込んだか子犬が一頭中庭に棲みついている。 発見当初は大騒ぎになったが、契約者が行方不明(卒業もしくは退学してしまったか、召喚された個体が子を産んだ可能性もある)のため送還することもできず、とりあえず成長を封じて経過を見守っているのが現状。しかし本人は至って人懐こい性格で、学生達や教師陣に可愛がられている。 ***自動式チェス(オートメーションチェス) -初出:2話後編6章 中央校舎裏手の中庭で、学生がこれで対戦していた。 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} ----

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