モード
イコライザー
機能
- Low Input
- High Input
- Extra Speaker Out
- Phones Out
スピーカー
出力
概要
Marshallの小型ソリッドステートアンプ。通称小型JCM800。発売当時は5万円ほどしたらしく、練習用とは言い難い。
シリアルナンバーで製造年月日が変わり、それによって出来不出来の差が激しいと言われている。
Lead12シリーズにはスプリングリバーブ搭載のものや、ヘッド+10インチキャビネット2つ積んだものが存在する。
入力はLowとHighの2種類あり、歪の量が変わる。
ゲインの量が低いとクリーンサウンドになり、上げるとオーバードライブになる、チューブアンプと同じ仕様。
チューブのサチュレーションをシミュレートしてるらしく、ゲインと音量でオーバードライブのキャラが変わる仕組み。
音は評判のJCM800っぽいが、やはりトランジスタの癖があり、トレブルを上げるとザラザラしたファズサウンドが顔を出してくる。トレブルは最大でも12時ぐらいが個人的には理想。
この機種、マニアの間では大変評判で、ブースターをかませて鳴らす分には問題無いが、中には高ゲインに改造されたものや、こき使われてノブにガリが乗るものが多く、物の良い筐体を見つけるのは今日では難しいらしい。
このシリーズでは他にLead15、20、30はたまた100まであるが、Lead12がお手頃価格(この型番群の中では)&コンパクトな為、Lead12だけが独り歩きした感が否めない。
最終更新:2014年02月16日 21:02