モード
- Clean(Red、Green)
- Twang(Red、Green)
- Blues(Red、Green)
- Crunch(Red、Green)
- Metal(Red、Green)
Insane(Red、Green)
- Drive
- Channel Volume
- Master Volume
イコライザー
その他機能
- モジュレーションエフェクター(コーラス、フランジャー、フェイザー、トレモロ、ディレイ)
- 空間系エフェクター(スウィープエコー、テープエコー、デジタルリバーブ)
- チューナー
- チャンネル設定保存機能
- ディレイタイム調整機能
- フットスイッチ入力
- AUX Input
- Phones Out
スピーカー
- 1x12" Custom Celestion Speaker
出力
概要
Line6の定番モデリングアンプ、Spiderシリーズの30ワットタイプ。このタイプから全てクリーン2種、歪10種の計12種のトーンとなる。
赤色クリーンはフラット、緑色はヴィンテージ系のクリーン。
赤色Twangは60年代のFenderのBlackface系のアンプ、緑色はFenderのTweed系アンプをシミュレート。
赤色BluesはマーシャルのJTM-45系のブルースサウンド、緑色はVox AC-30をシミュレート。
赤色CrunchはMarshall Plexi 50w、緑色は100wをシミュレート。
赤色Metalはデュアルレクチ、緑色は赤色をハイゲイン化し、更にミッドレンジで歪のキャラを変えられる。
赤色InsaneはデュアルレクチのRed Channel、緑色は赤色をゲインブーストしたもの。
言うなれば、モデリングの殆どはSpider 15wに準ずるもので、それに少し味付け&8種のモデリングを追加した印象。
エフェクトはデジタルディレイを追加している以外は15wと変わらない。
Spiderシリーズ全体でよく言われる評価としては、やはりデジタルらしいサウンドが顕著だという事である。これは何かと言うと、ピッキングの音が不自然(弦を弾いた時に、内部のプロセッサがアンプサウンドに変換する処理を行うため、出音がほんの若干ずれたり、弦を弾いた時の強弱が付き辛くのっぺりとしているなど)が挙げられる。
チューブやトランジスタはピッキング音をそのまま増幅して出力するため、それに慣れてるユーザも多く(寧ろそっちの方が圧倒的)不自然に感じる要因になっていると推測される。
また、外部のエフェクターを受け付けないのもモデリングアンプの欠点である。クリーンブースターくらいしか受け付けないので、歪や空間系を使いたい方は素直にトランジスタアンプを使いましょう。
関連リンク
最終更新:2014年05月24日 23:32