Roland Cube-40GX - ソリッドステートアンプまとめ@ ウィキ

http://www.youtube.com/watch?v=XMP0uDfLzg8

トーン

• JC Cleanスイッチ
• JC Clean Volume
• Leadスイッチ
• Lead Select(Acoustic Sim、Black Panel、Dlx Combo、Brit Combo、Tweed、Classic、Metal、R-Fier、Extreme、Dyna-Amp)
• Lead Gain
• Lead Volume
• Solo/Memoryスイッチ
• Bass
• Middle
• Treble
• Master Volume

その他機能

• Tuner

デジタルモジュレーション(コーラス、フランジャー、フェイザー、トレモロ、ヘヴィオクターブ)
デジタルディレイ(Warm/Clear、テンポ切り替えスイッチ)
デジタルリバーブ(スプリング/プレート)

インプット・アウトプット

• AUX Input
• Phones/Recording Out
• Footswitch(Clean/Lead)
• Footswitch(エフェクト切り替え)

スピーカー

• 1x10"

出力

• 40w

概要

ローランド社のデジタルモデリングアンプ、Cubeシリーズの最新バージョンの40W版。
これより下のワット数の物はモデリングの種類が減り、上はワット数が増えるだけなのでこちらで説明する。
このCubeシリーズはBlues Cubeから続いている通り、古くからの定番自宅用アンプとして知られてきた。
初期の頃はTube Logicなどのアナログ回路などで、主にチューブの音を再現しようと試みられてきたが、最近はストンプボックスも含め専らデジタル回路を使用された製品が圧倒的に多い。
特に昨今ではCOSMやMDSなどのデジタル技術が投入された物が圧倒的で、こちらのGXシリーズもCOSMを投入している。
インターフェイスは基本他のモデリングとそう変わらない。クリーンは実質2種で、お馴染みのJCと珍しいアコギシミュが搭載されている。
その他はフェンダー、VOX、マーシャル、メサブギなどモデリングではお馴染みのアンプシミュに加え、オリジナルのExtreme、Dyna-ampなどのODが搭載されている。
音はCOSMを使っているため、デジタルモデリングとしてはアナログな雰囲気を上手く出しており、巷でも評価が高い。
エフェクトもお馴染みの4種+空間系だが、注目すべきはヘヴィオクターブ。所謂オクターバーなのだが、これを搭載しているアンプは滅多に無い。ストンプではOC-3が最新機種(アナログ)なので、持ってる人は聴き比べるのもいいかもしれない。
JCクリーンとコーラスエフェクトがあるからと言って、本物の機種の広がり感を期待してはいけない。あちらはスピーカー2基で原音とエフェクト音を分けて出し、空間合成しているので、あの広がりを出せるのである。こちらはあくまで「煌びやかなクリーン+コーラスで爽やかなクリーン」と割り切ろう。
最近では良質で更に多機能&値段が約半分という強豪2種(Fender Mustang、VOX VT20+)があるため、かなり微妙な立ち位置となっている。