Roland JC-20

トーン

  • Distortion Level
  • Volume
  • Bass
  • Middle
  • Treble

エフェクト・その他機能など

  • Chorus(2種類)

スピーカー

  • 2x5"

出力

  • 10w+10w(20w)

概要

ローランドの看板商品、JC-120をモチーフにして作られた小型版。
インターフェイスは極めてシンプルで、歪ませるにはDistortionのつまみを回すだけという、Marshall Lead12と同じような感覚である。しかしながら、JCシリーズは歪の評判は悪く、専らクリーン用に使われている為、オマケ程度と考えた方が良い(パス10や弁当箱などもそう)。
特筆すべきはコーラスが標準装備で、恐らくアナログコーラス。空間合成方式と正逆位相合成の、ステレオの2種類から選ぶ事が出来る。現在の自宅練習用モデリングアンプには必ずと言っていい程コーラスが入っているが、アナログでステレオ仕様、しかもJC譲りの煌びやかなクリーンサウンドも相俟って唯一無二の(JC-120があるから厳密には違うが)アンプである。
トランジスタアンプは出来不出来の差がとてつもなく激しく、出来のいい物はディスコンになった後も頻繁に中古で取引される傾向にあり、このアンプもかなり人気の部類に入る。
自宅で手軽にJCサウンドを堪能出来るので、好きな人には堪らない逸品である。

関連リンク

最終更新:2014年11月13日 16:49