トーン
以下、A/B Chそれぞれに1つずつ、計2種。
- Tone(Clean、Crunch、OD、Leadが2種類ずつ)
- Gain
- Master Volume
- Treble
- High Mid
- Low Mid
- Bass
- Presence
エフェクト・その他機能など
- リバーブ(デジタル、スプリング)
- EFX Loop Brend(ループにつないだエフェクターのレベル調整)
- SP Mute(スピーカーからの出音を消す)
インプット・アウトプット
- High/Low Input
- Send/Return
- Line/Phones Out(0 or -20dBを選択可能)
- Foot SW(Ch切替、リバーブ)
スピーカー
出力
概要
ヤマハがかつて出していた、高級モデリングアンプ。現行品にTHRシリーズなどがあるが、これはよりギターに特化したアンプとなっている。
上位機種にDG100-212A、DG80-112Aなどがあり、これはそれらのホームユース用として作られた物。しかし当時の価格が65,000円した事も有り、なかなか手が出せない人も多かった。
上位機種はメモリプリセット機能や豊富なデジタルエフェクトが付与されていたが、こちらはそれらを排除し、A/Bの2チャンネルそれぞれにつまみを設け、エフェクトはリバーブのみとなっている。
トーンは上記に書いてある通りクリーン、クランチ、ドライブ、リードが2つずつ、計8種類がセットされており、取扱い説明書にセッティングの仕方などが書いてあった。
EQに拘りがあり、プレセンスの他ミドルが2種類ある。特にアンプをシミュレートする際にはミドルが要となってくるので、これにより多彩なサウンドを構築できたものと思われる。
またレコーディング用にスピーカーシミュなども搭載されており、エフェクトループの効き加減も調整出来るなど、ホームユースの域を超えている部分もある。
このアンプもデジタルでありながらコアなファンが多く、時折取引がされている印象がある。
関連リンク
最終更新:2014年11月13日 18:17