トーン
- Ch1/Ch2スイッチ
- Ch1 Volume
- Ch1 Bass
- Ch1 Treble
- Ch2 Gain
- Ch2 Bass
- Ch2 Contour
- Ch2 Treble
- Ch2 Volume
エフェクト・その他機能など
インプット・アウトプット
- Line Out
- Phones Out
- Foot Switch Input
スピーカー
出力
概要
MarshallのMGシリーズが出る前の練習用アンプシリーズ。Leadシリーズ、VSシリーズ、Park、MGシリーズと続いている。
このVSシリーズは15~65wまであり、30wまでがトランジスタ、それ以上のw数のものはプリアンプにECC83を積んだハイブリッド型となる。
Ch1とCh2でクリーン~クランチ、Ch2でオーバードライブを担っており、クリーン側は2バンド、OD側は3バンドのイコライザが搭載されている。
Ch2側のイコライザに「Contour」とあるが、これは所謂ミドルの役割を果たす。通常のミドルとは違い、マスター側で滑らかに帯域を増減させるのが特徴。
トーンはマーシャルらしいザラザラした荒々しいトーン。Leadシリーズより低音が弱く、歪も弱い印象。
巷では
Leadシリーズ>VSシリーズ>>MGシリーズ
という構図が出来上がっており、古いマーシャルトランジスタアンプの方が人気という結果になっている(流行に乗って中古がさんざん取引された
コレは話しが別)。
しかしながら、15~6年前まではエントリーアンプの売り上げを誇っており、後から評価を得たLeadシリーズ、MGシリーズより出音が高評価な事から、知名度はかなり高い。
ちなみにLeadシリーズ、VSシリーズはイギリス製、MGシリーズはPark(韓国製)のくだりでベトナムにある子会社で作られている(MGシリーズのプリアンプにGuv'norの回路が使われてるのもそのためか?)。
関連リンク
最終更新:2015年01月04日 00:24