トーン
- Clean Chorus SW
- Clean Volume
- Clean Low
- Clean Mid
- Clean High
- Clean Presence
- Clean/Lead SW
- Lead Chorus SW
- Lead Gain Boost SW
- Lead Mid Scoop SW
- Lead Pre Gain
- Lead Low
- Lead Mid
- Lead High
- Lead Post Gain
エフェクト・その他機能など
- Chorus Depth
- Chorus Speed
- Spring Reverb
- Master Volume
インプット・アウトプット
- Send/Return
- Foot SW(コーラス、リバーブのOn/Off、ch切替、Boost On/Off)
スピーカー
出力
概要
Peavey社の12インチスピーカー2基搭載アンプ。
JC-120より価格を大幅に抑え、アナログコーラスを積み対抗馬として出したものと思われるが、如何せんJC-120とは違ったキャラクターのように見える。
JC-120はトランジスタらしいサウンドのJCクリーンや外部入力用にステレオリターンなどを搭載しているが、こちらはTranstube回路を搭載している為、出音は真空管らしいニュアンスが加わり、リターンもモノラル仕様となっており、ステレオ仕様のエフェクターはあまり効果を発揮しない。
またJC-120はCh1とCh2をリンクさせるチャンネルリンクなど出来たが、こちらはインプットジャックが1つの為出来ない。この点でJC-120とは使い方が大きく異なる。
コーラスはJC-120と同じ空間合成式。但し「現行の」JC-120のコーラスはアナログかDSPかは分からず(所期型はBBD MN3007を積んだアナログ式)、Special Chorusは堂々とアナログと謳っている。また、クリーンch、リードchそれぞれでコーラスの使用の有無を決められる。
JC-120とは違い、こちらはクリーンとリードそれぞれのチャンネルがあり、それぞれのチャンネルでEQが独立しており、クリーンとリードそれぞれ個別にトーンを決められる(JCも2ch式だが、ジャックを差し替えないといけない、ch2のみディストーション、コーラス/ヴィブラート、リバーブが使えるという不便仕様)。
更にSpecial Chorusはリードchに余程力を入れてるのか、ゲインブースト機能やミドルカット機能まで備えている。
(まるでク○と云われているJCのディストーションへのあてつけに見えなくも無い・・・)
確かに歪に関してはTranstube効果もあり、Special Chorusの方がかなり抜きん出ている、というか単体で使える。ただし人によっては、JCのディストーションの調整でクリーンブースターとして使っている人もいるので、一概にJCの歪をク○と決め付けることは出来ない。
個人的にはやはりJC-120の代替品になり得るとは思えないし、BanditやEnvoyが有る中で敢えてコレを選ぶメリットは無さそうな気がする・・・。
関連リンク
最終更新:2015年07月16日 09:38