作成:せこいあ
部品構造
- 大部品: 哀川・A・セコイア RD:217 評価値:13
- 大部品: プロフィール RD:4 評価値:3
- 部品: 外見的特徴
- 部品: 基本的性格
- 部品: 趣味
- 部品: 呼称
- 大部品: 経歴 RD:17 評価値:6
- 部品: 育成環境
- 部品: コンプレックス
- 部品: 青年期の努力
- 部品: 挫折と失意
- 部品: 思想の転換
- 部品: 目標の策定
- 部品: 様々な職の経験
- 部品: 実直な努力
- 部品: 周りからの信頼
- 部品: 記憶再現の習得
- 部品: 番匠君への任命
- 部品: 内戦での働き
- 部品: せこいあ流裸術の考案
- 部品: エアバイク蒼梧の開発
- 部品: CQCを教わる
- 部品: 改名(自称)
- 部品: 長距離走をはじめる
- 大部品: 思想 RD:5 評価値:3
- 部品: 似非合理主義者
- 部品: 偽悪的人情家
- 部品: 夢追い人
- 部品: コンプレックスによる向上心
- 部品: 秘められた熱い心
- 大部品: 身体能力 RD:3 評価値:2
- 部品: 基礎能力
- 部品: 戦闘技能
- 部品: パフォーマンスコントロール
- 大部品: 職能 RD:16 評価値:6
- 大部品: 総合技能 RD:4 評価値:3
- 部品: 製図・設計
- 部品: 労働環境の知識
- 部品: 警備
- 部品: 人体知識
- 大部品: 機械系技術 RD:7 評価値:4
- 部品: 原理再現
- 部品: 技術開発
- 部品: 自律機械
- 部品: 操縦
- 部品: 兵器の運用
- 部品: 情報通信
- 部品: 整備・修理
- 大部品: 都市設計・インフラ系 RD:5 評価値:3
- 部品: 建築
- 部品: インフラ
- 部品: 都市開発
- 部品: 自然保護
- 部品: 構造物
- 大部品: 身につけているもの RD:4 評価値:3
- 部品: つなぎ
- 部品: 安全帽
- 部品: タオル
- 部品: 安全靴
- 大部品: 所持品 RD:3 評価値:2
- 部品: 工具セット
- 部品: 筆記用具
- 部品: 書類ファイル
- 大部品: せこいあ流裸術 RD:13 評価値:6
- 大部品: 理念 RD:3 評価値:2
- 大部品: 特徴 RD:2 評価値:1
- 大部品: 技 RD:8 評価値:5
- 大部品: 基本 RD:3 評価値:2
- 大部品: 応用 RD:3 評価値:2
- 大部品: 奥義 RD:2 評価値:1
- 大部品: 記憶再現 RD:12 評価値:6
- 部品: 記憶再現とは
- 大部品: 前提 RD:4 評価値:3
- 部品: 論理的思考
- 部品: 概念的分解
- 部品: 偏執的観察眼
- 部品: 映像記憶
- 大部品: 習得方法 RD:3 評価値:2
- 部品: 妄執じみた長年の研鑽
- 部品: 専門的視点と多角的視点の融合
- 部品: 真理の一端への到達
- 大部品: 効果 RD:4 評価値:3
- 部品: 構造の解析
- 部品: 理念の鑑定
- 部品: 情報の記憶
- 部品: 記憶の再現
- 大部品: 長距離走の訓練 RD:29 評価値:8
- 大部品: 筋力トレーニング RD:5 評価値:3
- 部品: 筋トレの重要性
- 部品: 怪我の予防
- 部品: フロントランジ
- 部品: 腹筋・背筋
- 部品: 腕立て伏せ
- 大部品: トレーニング前の準備 RD:2 評価値:1
- 部品: 準備運動の効果と重要性
- 部品: 良好なコンディションを保つ
- 大部品: トレーニング方法 RD:5 評価値:3
- 部品: インターバル走
- 部品: レペティション
- 部品: ペース走
- 部品: ジョグ
- 部品: ビルドアップ走
- 大部品: フォーム RD:6 評価値:4
- 部品: 正しいフォームの重要性について
- 部品: 正しい姿勢を保つ練習
- 部品: 足の出し方
- 部品: 使う筋肉
- 部品: 腕の振り方
- 部品: 呼吸の仕方
- 大部品: 走る際気を付けること RD:3 評価値:2
- 部品: ペース配分
- 部品: ランナーズハイ
- 部品: クールダウン
- 大部品: 道具 RD:5 評価値:3
- 部品: 靴
- 部品: 帽子
- 部品: ワセリン
- 部品: 動きやすい服
- 大部品: 女性用 RD:1 評価値:0
- 大部品: 食事 RD:3 評価値:2
- 部品: 走る前の食事
- 部品: 水分の取り方
- 部品: エイド
- 大部品: 動物はきらいじゃない RD:4 評価値:3
- 大部品: 動物好きの肯定 RD:2 評価値:1
- 部品: もふもふ生物を触りたい
- 部品: 生命の尊重
- 大部品: 距離を置きたい気持ち RD:2 評価値:1
- 部品: 全力で関わることへの躊躇
- 部品: 自分の都合
- 大部品: 生活能力 RD:5 評価値:3
- 部品: 炊事
- 部品: 洗濯
- 部品: 掃除
- 部品: 整理整頓
- 部品: 金銭感覚
- 大部品: CQC RD:8 評価値:5
- 部品: 軍隊式の近接戦闘術
- 大部品: 勝つための知識 RD:2 評価値:1
- 大部品: 攻撃方法 RD:3 評価値:2
- 部品: 力の使い方
- 部品: 体の使い方
- 部品: 卑怯上等
- 大部品: ダメージ軽減 RD:2 評価値:1
- 大部品: 警備員 RD:31 評価値:8
- 大部品: 心得 RD:4 評価値:3
- 部品: 警備員という立ち位置
- 部品: 人命の優先
- 部品: 予防第一
- 部品: 連携重視
- 大部品: 業務 RD:5 評価値:3
- 部品: 施設の警備
- 部品: 交通整理
- 部品: 運搬警備
- 部品: 身辺警護
- 部品: 暴徒鎮圧
- 大部品: 訓練 RD:7 評価値:4
- 部品: 心得習得
- 部品: 肉体強化
- 部品: 警備の知識
- 部品: 装備の扱い
- 部品: 技術の習得
- 部品: 連携練習
- 部品: 実戦訓練
- 大部品: 技術 RD:7 評価値:4
- 大部品: 体術 RD:5 評価値:3
- 部品: 体捌き
- 部品: 当身技
- 部品: 投げ技
- 部品: 締め技
- 部品: 固め技
- 大部品: 道具術 RD:2 評価値:1
- 大部品: 装備 RD:8 評価値:5
- 部品: 制服
- 部品: ヘルメット
- 部品: ジャケット
- 部品: 警笛
- 部品: 警棒
- 部品: 刺又
- 部品: 簡易手錠
- 部品: 通信機
- 大部品: 建設現場監督 RD:47 評価値:9
- 大部品: 建設現場監督とは RD:4 評価値:3
- 部品: 建設現場監督について
- 部品: 自主制から役職制へ
- 部品: 現場事故0への誓い
- 部品: 守るべきもの
- 大部品: 監督技能 RD:15 評価値:6
- 部品: 監督という立場と責任
- 部品: 監督の資格
- 部品: 監督の関係性
- 部品: 計画・進捗確認
- 部品: 人員の確保
- 部品: メンタル・ヘルスケア
- 部品: 意見・提案・要望調整
- 部品: 労働時間の適正化
- 部品: 巡回・指導
- 部品: 打ち合わせ
- 部品: 危険管理能力と対応
- 部品: トラブルへの対応
- 部品: 円滑なコミュニケーション
- 部品: 連携重視
- 部品: 身だしなみ
- 大部品: 工事作業スキル RD:15 評価値:6
- 部品: 危険を察知するトレーニング
- 部品: 命を守る知識
- 部品: 専門教育
- 部品: 現場実践
- 部品: 用語区別
- 部品: 道具の取り扱い
- 部品: 装具の点検
- 部品: 呼称確認
- 部品: 足場組み
- 部品: 撤去・解体
- 部品: 土木知識
- 部品: 大工知識
- 部品: 建築知識
- 部品: 重機操作知識
- 部品: 保全・緊急対応
- 大部品: 装備・持ち物 RD:13 評価値:6
- 部品: ヘルメット
- 部品: 安全帯
- 部品: マスク
- 部品: 保護メガネ
- 部品: 保護手袋
- 部品: プロテクティブスニーカー
- 部品: ヘッドライト
- 部品: 工具一式
- 部品: 現場仕様図
- 部品: 工程管理表
- 部品: 現場組織図
- 部品: 表彰状
- 部品: トランシーバー
- 大部品: 整備士 RD:8 評価値:5
- 部品: 概要
- 大部品: 資格に関して RD:3 評価値:2
- 部品: 資格種類
- 部品: 資格の受験について
- 部品: 配置人員
- 部品: 知識
- 部品: 整備内容の共有
- 部品: 健康に関して
- 大部品: 持ち物 RD:1 評価値:0
- 大部品: 工員 RD:8 評価値:5
- 部品: 概要
- 部品: 製品知識と技術
- 部品: 積み上げる技術と伝達
- 部品: 効率性と品質の追求
- 部品: 安全や衛生への配慮
- 部品: 周辺環境への影響に対する責任
- 部品: 職業上の資格
- 部品: 技能向上への努力
部品定義
部品: 外見的特徴
成人男性にしては比較的小柄な体躯ではあるが鍛えられた肉体を持ち、その職業上、汗と油の染み付いた匂いを纏っている。年齢的には青年であり、身体的特徴的にもそこから離れていないのだが、その顔立ちからは年齢不相応の達観のようなものが見て取れる。
部品: 基本的性格
合理的、冷酷、皮肉屋、初対面の印象はおおよそこのようになる。どんな状況であっても目的を見失わず、ただそこへの道筋を追求する。口さがない人間には「機械のようだ」と評されている。
部品: 趣味
物体、事象、状況、概念などあらゆるものを脳内で分解し、解析すること。逆に、何かを組み立てること。そして選択肢を広げるためになんにでも取り組むこと。これを基本として、様々なものに取り組んでいるため、一種の多趣味。最近のお気に入りは藩国内で流行っているボードゲーム。かなりの実力を持つが、勝負事になると見境ないため、たまに子供に容赦なく勝ったら泣かれて困るといった一面もある。
部品: 呼称
通呉の工場地帯を任されていることを示す「番匠君」、工場作業員たちからの愛称である「大将」、「親方」他様々な呼称で呼ばれている。彼としては認識出来ればいいため特に気にしていないが、周りとしては呼称が多すぎて本当に同一人物なのか混乱することがあるという。
部品: 育成環境
優秀な官僚である父と母の元で生まれ、その背中を見て育った。仕事の都合での引越しが多く、決まった故郷と土地への愛着というものを持っていない。比較的期待されて育てられており、それ故か努力家となった。
部品: コンプレックス
周りからの期待がとても高かったためか、それに充分に応えられない自身に対し、コンプレックスを抱く。決して低くない実力を持っているのだが上ばかり見てしまうため、本人はあまりそのことに気づいていなかった。
部品: 青年期の努力
周りの期待に応えるべく上へ上へと、自身のことを省みず、全力で努力を重ねた。実力はドンドンと上がってはいったものの、頂点に立てることはなかった。
部品: 挫折と失意
そしてある時、いつまでも頂点に立てない自分に対し、何も誇るべきものを持たない自分に対し、絶望し、挫折した。一時、無力感に苛まれ何も出来ない日々が続いた。
部品: 思想の転換
そんな状況を解決したのがなんだったか、具体的には定かではない。時間か、出会いか、それ以外の何かか。ともかくその時には「何か一つでも頂点に立たなければいけない」という妄執は既に消え、「どこまで出来るかは分からないが自分が出来るところの限界までやってみよう」と考えるようになっていた。
部品: 目標の策定
そして最初に立てた目標が「この世のあらゆるものを見て、体験して、理解する」である。この後何度か夢が変化し、あまり表出することはないが、心の奥底にはまだこの目標が残っている。
部品: 様々な職の経験
目標を定めてまずやったことが可能な限りあらゆる職業の体験である。この滅多矢鱈とも言える経験の結果として、自身の得意・不得意と適正というものを把握するにいたった。
部品: 実直な努力
その後は自身の得意分野である機械系、建築系を中心に専門性を高めるべく、ひたすら実直に努力を重ねていった。この時の努力が番匠君としての能力の礎となった。
部品: 周りからの信頼
そうして努力を重ねていった結果、その姿勢が評価されて、本人にとっては意図せずに周りからの信頼を得ることになった。とはいえ自覚的ではなかったため、性格は微妙に捻くれたままであり、「なんだか周りに人が増えたな」程度の認識だったが。
部品: 記憶再現の習得
長年の努力の結果として、本人も意図せずして記憶再現という能力を手に入れた。再現性がほとんどなく、特化した能力のそれはまさしく偏執的努力の賜物と言えるだろう。
部品: 番匠君への任命
よく働き、機械に強い、優秀で実直な青年がいるとの噂が平林藩王の耳に入り、面会の後、番匠君に任命されることになった。これは当時蒼梧藩国内に機械の専門技師がまだいなかったこともあるが、異例の大抜擢であった。なおこれは彼が長年の努力の結果として身につけていた「見たものの構造と原理を理解し、再現出来る」という能力が関係しているとの話もある。
部品: 内戦での働き
内戦時においては後方での整備はもちろんのこと、把握しているインフラ網を活かした撤退支援、援軍の誘導、鹵獲兵器の解析と寝る間も惜しんで働いていた。「部下たちには死なないように死ぬほど働け!」と言いつつその労働管理もしていたため、誰よりも自分でその言葉を実践していたことになる。
部品: せこいあ流裸術の考案
内戦中、兵士たちが相手を倒すことや、兵器や鹵獲品を優先するあまり命を落とす事態が多発した。しかし、そんなものより訓練された兵士の方が価値があるのは自身の中では当然であった。そこで一計を案じ、考案したのがせこいあ流裸術である。これにより、兵士全体の死傷者数が大幅に減少した。
部品: エアバイク蒼梧の開発
内戦末期、ビギナ王国より輸入されていたエアバイクピケを元にエアバイク蒼梧の開発の主導を行った。当初は難航したものの、ビギナの技術者の手を借り原理の解明に成功、無事開発に漕ぎ着けた。
部品: CQCを教わる
蒼梧藩国の大平に、護身術の一環としてCQCを教わっている。武器なども進められたが、個人的な好みとして、肉体で戦う術を選んだ。
部品: 改名(自称)
ある時期を境にして、それまで「せこいあ」と名乗っていたものを「哀川・A・セコイア」と名乗るようになった。どちらが実名かは不明だが、本人曰くかっこがついたほうがいいからとのこと。
部品: 長距離走をはじめる
蒼梧藩国内で流行っていたため、長距離走を始めた。もともと肉体労働を行っているため、気持ちよく健康的に走れている。
部品: 似非合理主義者
最速で最短で、与えられた制限の中で手段を選ばず目的に最も適したやり方をただ合理的に追求するのみ。そう嘯いており、実際にそのように意見を出し行動することが多い。しかし、それでも時折見せる甘さや人情味は心底からそれに徹し切れていないことの表れだろう。
部品: 偽悪的人情家
「あいつは助からない、もう諦めろ」などと言いつつ人知れず救出に飛び込んでいく、そんな人物である。彼の用いる偽悪的表現は相手から嫌われたとしても、相手にとってよりよいと考えられる結末に持っていこうという相手のことを考えた意思のあらわれである。
部品: 夢追い人
漠然と「一流」と呼ばれる人間として生きたいという夢を抱き、その夢を追い続けている。そのために自己を律しており、徹し切れていない合理主義などはその表れ。「Aと名のつく人物は偉業を成し遂げるものである」という伝説を信じており、「哀川・A・セコイア」を自称している。
部品: コンプレックスによる向上心
過去の経験から自分の能力に対して劣等感を抱いており、自分が一流になるためには人一倍努力しなけれならないと考えている。そのため強い向上心を抱いており、いつも「自分はまだまだだ」と思っているため賛辞の言葉を上手く受け取ることが出来ない。
部品: 秘められた熱い心
似非合理主義や自嘲したような笑みで押し隠しているが、奥底にはどんな逆境でも諦めない熱い心を秘めている。その熱い心をもってして、逆境でこそ真に笑う。「おいおい、そんなものかい?」と
部品: 基礎能力
様々な職業経験の結果として、全体的に高い運動能力と持久力を持ち合わせている。特に何かを持つ、運ぶ、といった時の身体の
使い方を熟知しており、かなり重いものでも上手くバランスをとって素早く運ぶことが出来る。
部品: 戦闘技能
警備員などの経験によって身についた白兵戦能力、兵器のテストなどによって身についた射撃能力、操縦技能を持つ。ただし基本的にはテストを専門としており、実戦経験はあまり多くはない。そのため、扱いや構造は把握しているものの、銃器の柄で殴るなど、そういった本来想定されていない扱いにはまだ慣れていない。
部品: パフォーマンスコントロール
自身の身体・精神の状態を客観的に把握し、その出来る範囲内で出力をコントロールすることが出来る。これにより、余裕のある時はリソースを温存して、いざという時に全力を発揮するといったことがスムーズに出来る。
部品: 製図・設計
都市計画も家の設計も、機械類の設計も基本は同じと、概念的に理解している一通りの物事の製図・設計を行うことが出来る。書き方としてまずは概念図を書き、その後、構造図を書いて、そこから図面に落とし込むといったような手順を用いている。
部品: 労働環境の知識
能率よく働くためには、労働者が快適にモチベーション高く働ける環境づくりが重要であると理解しており、蒼梧藩国内の労働環境の整備に尽力している。
部品: 警備
かつては警備員の仕事についており、番匠君となってからは警備計画や防犯を意識して家や都市をつくるため、そのために必要な知識を持っている。また自らが警備の現場について指示を出すこともある。
部品: 人体知識
趣味や他の職務での蓄積によって人間の身体にある程度の理解がある。とはいえ医療の技術はないため、治療などは出来て応急処置であり、むしろ相手を押さえ込んだり、人体を破壊したりする方が本領。
部品: 原理再現
見本となるものさえあれば、それを観察して構造と原理を理解し、再現出来る能力を持つ。その過程にかかる時間にこそ幅はあるが、人知を超えたものではない限りは問題なく理解に到達し、それを記憶する。
部品: 技術開発
全く新しいものを生み出すのではなく、原理を理解し記憶しているものの組み合わせによって新しい可能性を見出す能力を持っている。当然、理解し記憶しているものが多ければ多いほどその可能性は無限に広がっていく。
部品: 自律機械
人間が細かく指示を与えなくてもある程度動くことの出来る、いわゆるロボットの分野を研究している。この研究の内いくらかは既に国で認可されて工場に導入され、作業員とともに活躍している。
部品: 操縦
エアバイク、自動車、I=Dなど様々な乗り物を模倣し、試験するために自身で操縦している。部下などからは「態々自分でやることではないでしょう」などと言われているが、実際に確かめるのが一番情報を得られるため一切やめるつもりはない。
部品: 兵器の運用
国軍の装備の作成、改造や鹵獲した兵器の解析などで兵器と関わることもあり、一度見て原理を理解した兵器については類似品でもある程度まで扱うことが出来る。
部品: 情報通信
現在特に力を入れて研究している分野。国内の優先通信網は勿論のこと、衛星通信網や、基地局を立てての無線通信、I=Dに組み込むための通信システムなど試行錯誤中。かつてアラタという人物から伝え聞いたI・イルミネーターというものを作成しようとしている。危険があると聞いて、一時的に取りやめているが、安全が確認され次第再開する予定
部品: 整備・修理
自分が作成に関わったもの、原理を理解しているものであれば、原形を失った状態からでも部品を使って復元することが出来る。また、構造を完全に把握しているため、必要最低限の作業で修理や整備を行える。
部品: 建築
建物の設計においては、耐久性、安全性などの機能性を重視したものが多く、企業からの依頼が多い。反面、デザイン性に関してはあまりセンスがないため、共同で仕事をする時は落としどころまで持っていくまでかなり白熱した議論をすることになる。
部品: インフラ
蒼梧藩国内のインフラ整備に一から関わっており、全ての「道」を把握している。中には知らなければ通れるとすら分からないような部分も熟知しており、時たま誰にも知られないようにそこを伝って現れるため、神出鬼没の噂が流れている。
部品: 都市開発
どこにどんな機能の建物を設置して道をどう作るといった部分の基礎設計を担当している。最後まで1人で出来るのでだが、それだと若干味気ない仕上がりになるため、その辺りはデザイナーなどの手を借りてバランスをとっている。
部品: 自然保護
いわゆる人間が共存する自然とは、ただ野放しにされているものではなく、人間が管理していくものだと考えており、生きるために必要なリソースとして計画的に育成、保護、使用されるように国で尽力している。
部品: 構造物
いわゆるオブジェや工芸品などの単純構造物。つくりが簡単すぎるものはあまり好みではないのだが、時間や材料が用意できない時でも使えるため、内戦時では竹を組み合わせた罠や落とし穴などで活用していた。
部品: つなぎ
よごれがつきにくい、耐久性に優れている、風通しがよく汗をよく吸うと高いパフォーマンスを誇る作業服。割というもこれを着ているのは、仕事に行く際に一々着替えるのが無駄だということで何着も同じものをもっているから。色は蒼いが、スク水とは何の関係もない。
部品: 安全帽
事故防止の安全帽。基本的には後方で指示を出していてもいいのだが、自分の目で確認した方が確実ということでよく現場まで足を運ぶため、必須アイテムになっている。
部品: タオル
首にかけているタオル。毎日洗っているのだが、すぐに汗と油の匂いが染み付いてしまう。常に替えを持ち歩くようにしており、緊急時には新しい清潔なタオルで止血などの応急処置を行う。
部品: 安全靴
足を守るために先芯や中底が鋼板で出来ている靴。耐油性、耐火性、耐久性に優れ、工場などの危険のある環境で着用するのに最適なつくりとなっている。
部品: 工具セット
仕事で使う一通りの工具が入っているケース。高級品や特別品ではなく、作業者用に一般的に普及しているものを使っている。こだわりがない、というのもあるがそれよりも作業員に仕事を教える際の再現性を高めることの方が主目的。
部品: 筆記用具
ペン類と、方眼紙や地図、白紙の紙などの製図・設計に必要なものが一通り揃っている。だが自分だけ分かればいいときは脳内で設計を組み上げることが多いため、基本的には他人への説明用。
部品: 書類ファイル
各工場からの報告書や、アイデアの書きためなど種類を問わず雑多にものが入ったファイル。なお自身ではなんとなくで位置を把握しているため目当てのものをすぐに探し出すことが出来る。
部品: 背景
蒼梧藩国のせこいあによって考え出された技術体系。装備や鹵獲したものを持ち帰ることを優先するあまり命を失うものを減らすために編み出された。
部品: 基本思想
「生き残るため脱ぐ」を基本としている。そのため技の全てが装備を捨て服を全て脱ぐことを前提としており、基本的には成人男性が用いることになる。
部品: 心得
命より優先すべきものなし、無闇に命を投げ出すべからず。この技術は生き残るために使用すべし、悪用するべからず。
部品: 使い手不問
どこに生まれようと、どんな立場の人間であろうと、分け隔てなく使用することが出来るのがこの技術の最大の特徴である。生き残るための技術は万人がもっていても問題ないものだろう。
部品: 口伝
この技術は口伝によってのみ伝えられる。これは直接一対一で教えないと習得できないという性質をこの技術が持つからだ。また教えられる技の種類が何次口伝かによって分かれており、せこいあから直接の口伝(一次口伝)であれば奥義までの全てを教えられるが、一次口伝者からの口伝(二次口伝)では応用まで、そして三次以降の口伝では基本しか教えることが出来ない。口伝では心得については必ず理解するまで叩き込まれる。
部品: 瞬脱
「ソイヤッ!」の掛け声とともに目にも止まらぬ素早さで装備を捨て、服を脱いで全裸になる技。元がどんなに厚着をしていようと一瞬で脱ぎ捨てられる。一瞬で脱ぎ捨てることにより、周囲の反応を一時的に停止させることが出来る。
部品: 疾風
全裸になることによって走る速さを上げる技術。ただ重量的に軽くなるだけでなく、気持ち的にも軽くなるため、通常よりもだいぶ速くなる。
部品: 猿叫
全裸になった上で人間のものとは思えない大音量の奇声を上げる技。周囲を一時的に混乱させる効果があり、状況や習熟度次第では不定の狂気に陥らせたり、相手を逃走させることも出来る。
部品: 脱投
瞬脱で服を脱ぐ際に相手に脱いだ服を投げ捨て、相手が反応を停止する時間を長くする技。状況や習熟度次第で当てた相手をそのまま気絶させることが出来る。
部品: 昂揚
全裸になることによって精神を昂揚させ全身体能力を一時的に上昇させる技。全裸の間しか使用できず、効果時間は最大20分程度。
部品: 泰然
どんな状況下であっても全裸になることによって精神を安定させる技術。どんなに混乱していてもこの技を身体で覚えていれば瞬時に落ち着きを取り戻せる。
部品: 裸の威光
せこいあ流裸術における秘奥。ゆっくりと服を脱いで全裸になり、堂々としていることにより謎の威圧感と存在感により相手に身動きを取れなくする技。使用者が一定以上のマッチョでないと十分な効果を発揮しない。相手に危害が及ぶようなことがあれば効果は消えるものの、その威力は絶大。
部品: 脱がせの達人
せこいあ流裸術における裏秘奥。瞬脱、猿叫によってつくりだした時間で至近距離にいる相手の装備と服を全て脱がせることが出来る。これは「脱ぐ」ということを真に理解しており、全裸になることにより摩擦を極限まで減らしているからこそ出来る技である。
部品: 記憶再現とは
観察によって構造を完全に理解し、一度理解したものを完全に記憶し、それがテックレベルから大きく外れたものでなければ完全に再現できる、ある種魔法の域にある能力。その最大の特徴は単なる形だけの真似ではなく、その製造理念を理解し、それに沿った再現が行えることにある。
部品: 論理的思考
「何故そうなるのか」、「どういった過程を得てそうなったのか」という道筋をたててする思考。これを極めていくことにより結果となっている形からどのような過程を得ているのかの推論が出来る。
部品: 概念的分解
対象がどのような形状、意味、用途、過程、思想等々の元に存在しているのかを分解し、対象を構成する要素を洗い出す能力。この視点を持つことにより一つのものを見たときに得られる情報の量が格段に上がる。
部品: 偏執的観察眼
偏執的なほどに事物の現象を自然の状態のまま客観的に見る能力。主観としてのフィルターを取り除こうとするのでなく、無数のフィルターを通してみることによって、対象の本質を露にする。
部品: 映像記憶
人間に潜在的に存在するという能力の一つ。眼に映った対象を映像としてそのまま記憶し、思い出すことが出来る能力。先天的発現が基本であるが、後天的に訓練によって発現させることも可能。ただし後天的発現は非常に困難である。
部品: 妄執じみた長年の研鑽
まるで狂気にとりつかれ何かに追い立てられるかのように何かを観察して、分解し、思考し、記憶する。ある意味非人間的な研鑽を重ねてようやくスタートラインに立てる。
部品: 専門的視点と多角的視点の融合
特定の分野に対する圧倒的な理解、その分野で得た経験を元に他の分野に応用できるほどの習熟と、全く関係ない様々な分野を経験し、それらが繋がっていると気づくこと。それが必要になる。この過程には少なくとも5年、長ければ一生かかっても辿りつけない領域となる。
部品: 真理の一端への到達
世界に存在するというあらゆるものに共通する法則、それを真理と呼ぶ。長い長いこれまでの修練の果てにこの一端、即ち何か一つの軸を持って世界を理解出来るようになったものだけがこの能力を習得出来る。
部品: 構造の解析
観察した対象がどのような、構造で、どういった原理によって動いていて、どのような素材で構成されているかを完全に理解出来る。現在のテックレベルや物理域から近いものほど理解に必要な観察の時間は短くなる。
部品: 理念の鑑定
対象がどのような理念や目的をもって、どのような過程をもって生み出されたか、無数の推論を立てその中から情報を元に無限の取捨選択を繰り返し、正解に辿りつくことが出来る。
部品: 情報の記憶
観察した対象を完全な映像情報として記憶し、そこに構造の解析と理念の鑑定の結果を付随情報として紐付けて、いつでも呼び出せる状態として記憶できる。
部品: 記憶の再現
記憶を基にして、構造、素材から理念に至るまで完全な再現品をつくりだすことが出来る。もちろん相応の時間と素材は必要になるが、完全な理解に至っているため、そのものの持つ目的に反しない範囲で代用が行える。
部品: 筋トレの重要性
ランナーに太い筋肉は必要ないと考えられがちだが、長時間良いフォームを保つためには筋力トレーニングが必要不可欠である。
部品: 怪我の予防
走るのに適切な姿勢を保つ他、継続的に筋力トレーニングを行うことで基礎体力がつき、怪我の予防にもつながる。
部品: フロントランジ
太腿、ハムストリングス、大殿筋を中心に鍛える。この際上体をまっすぐ保つことで、全身の筋力を強化できる。
部品: 腹筋・背筋
ゆっくりと行うことで体幹の筋肉が鍛えられ、適切な姿勢を保つことができるようになる。大きく息を吸って吐きながら行うこと。
部品: 腕立て伏せ
腕をしっかりと振るために腕・肩の筋力を鍛える。きつくて続かない女性などは最初は膝をついた上状態で行っても良い。
部品: 準備運動の効果と重要性
怪我を防ぐ、体をあたためる等の効果がある。トレーニングの効果にも差が出るため丁寧に行うこと。全身の筋肉を気持ちいいくらいの強度でよく伸ばし、ほぐす。
部品: 良好なコンディションを保つ
疲労を溜めないことがランナーには重要である。すなわち、睡眠時間を十分に取りトレーニング後は整理体操等をかかさず行うこと。
部品: インターバル走
数本の疾走区間の間に小休憩を挟む練習方。非常に効果が高いが疲労もたまるため、終わったらしっかりと休憩をとること。
部品: レペティション
インターバル走より1本1本の強度を高め、休憩を長くとるトレーニング。効果としてはインターバルと同じ。
部品: ペース走
一定のペースで走るトレーニング。トラックなど決まった距離を延々同じペースで刻むことで適切なペースを体に教え込む。
部品: ジョグ
一キロ5分以上のペースでゆっくりと長い距離を走りこむ。もっとも手軽で一般的な練習方法。毎日継続するのが大事。
部品: ビルドアップ走
最初はゆっくり、徐々にペースをあげていき、ラストでラップを刻みゴールするという練習方法。疲労の溜まり方もマイルドで効果が高い。
部品: 正しいフォームの重要性について
長距離を走る際正しいフォームを保つことはスピードを上げるだけでなく怪我の予防にも繋がり、疲労度にも大きく影響する。
部品: 正しい姿勢を保つ練習
走る際は真上から頭を吊られているような感覚で少し顎を引き、背筋を伸ばし、腹筋にやや力をこめるイメージで。視線はまっすぐ前へ。
部品: 足の出し方
走る際の足は一本の線の上を走るような感覚でまっすぐ前に出す。普段から線の上を走って感覚を掴むと良い。
部品: 使う筋肉
小さい筋肉(足首、すねなど)を酷使すると故障の元になる。太腿や尻などのなるべく大きな筋肉を使い、体幹を意識して体を動かすこと。
部品: 腕の振り方
小指と薬指を軽く握り、真後ろに引く。腕をしっかりと振ることで余計なエネルギーの流出を抑えることができる。
部品: 呼吸の仕方
ペースによって呼吸を変える。スローペースで走る時には4回吸って4回吐く。ミドルペースの際には基本の2回吸って2回吐く。更にスピードを上げる場合は2回吸って1回吐くと良い。
部品: ペース配分
走る距離によってペース配分を考えながら走る。長距離を走る場合は10キロ過ぎあたりで気持ち良くなってペースがあがりがちだがぐっと堪えること。
部品: ランナーズハイ
走ることによって脳内物質が出てテンションがあがり、疲労を感じにくくなる。しかし疲労は確実に蓄積するため、惑わされず冷静さとペースを保つことが必要となる。
部品: クールダウン
長距離を走った後は筋肉がダメージを受けているため、ゆっくりと整理体操や軽いジョギングをして筋肉をほぐすこと。
部品: 靴
基本的に紐靴。履き比べて自分の足に合ったものを選ぶこと。また、長距離を走る前に履きならしておくのが望ましい。
部品: 帽子
つばの広いキャップが良い。風で飛ばないようなサイズのものを選ぶこと。太陽光をさえぎる他、汗が目に入るのを防ぐ。小雨の際にも役に立つ。
部品: ワセリン
服と肌が触れる部分などに塗ることで長距離走った際の擦れを予防できる。下着と肌の境目あたりにも塗っておくと良い。
部品: 動きやすい服
気温に適したもの、また、肌に擦れても痛くない素材を選ぶこと。また、男性は下半身にスパッツ状のものをちゃくようすると息子が擦れにくい。
部品: スポーツブラ
女性は必須。ワイヤー入りの下着で長距離を走るのは厳禁である。すこしきつめのものを選ぶと胸の形が崩れにくい。
部品: 走る前の食事
穀物など炭水化物をしっかりととること。極端に炭水化物の量を増やして準備することをカーボローディングと言う。
部品: 水分の取り方
水分は少量をこまめに摂取することで脱水を防ぐことができる。汗で失われるナトリウムを補充できるものが良い。
部品: エイド
30キロ以上の長距離を走ると体内の糖が不足しエネルギー不足に陥るため、水分と同じようにラムネやブドウ糖を途中でかじると良い。
部品: もふもふ生物を触りたい
犬とか猫とか、ネコリスとか、もふっとした生物、要するに獣は基本的に愛らしい。自分に危険がなく、対象が気分を害さなければ触りたいと思う。だが好き嫌いはある。
部品: 生命の尊重
人間以外の生物を愛でるということは、人間以外の生命を尊重するということ。また、かわいい守りたいという保護本能が機能しているという証である。
部品: 全力で関わることへの躊躇
もふもふしたものは可愛いし触りたいけど、一緒に生活したいとか、ひゃっほう全力で遊びたいとか、そこまでじゃないな。という心のブレーキ。本当にそこまでの欲求がない場合と、単にかっこつけてる場合がある。
部品: 自分の都合
触れ合うと毛がつくとか、対象に怖がられるかもとか、これから仕事とか、飼っても面倒が見られないとか、動物に全力を傾けることを引き止める個人的都合。でもご近所に仲良くしてくれる犬とか猫がいたらうれしい。
部品: 炊事
食材選びから調理までをこなす。
手の込んだ複雑なものを作ったりと凝り性も存在するが逆に自分の手間を極力減らす手抜き飯もお手の物。
部品: 洗濯
衣類やリンネル類などを洗う技術。
衣服やリンネル類の素材によって適した洗い方は様々。
自分の手間とやる気が許す限り最適な洗い方を目指す。
部品: 掃除
掃いたり拭いたりすることによってゴミや汚れを取りのぞく技術。
これがないとあっという間に住んでる場所はゴミ溜めになる。
部品: 整理整頓
いるもの、いらないものの分別や物を適切に整理する。
これがないと部屋は雑多な物置のようになってしまう。
掃除だけ出来ても棚に用途ばらばらで置いたりしていたりあれどこいったんだっけ、を防止できる。
部品: 金銭感覚
食料品、生活用品の購入などの暮らしていくための金銭の割り振りと交際費や嗜好品など趣味に割り振ったり貯蓄したりのお金の自己管理能力。
部品: 軍隊式の近接戦闘術
狭い空間や、敵と密着した状況を想定し、素手の打撃や投げ、関節技だけでなく、銃やナイフ、その他の道具と組み合わせた戦い方。
部品: 人体構造の把握
人体の急所や、関節の構造を理解し、効率よく急所を狙ったり、骨や関節を効率よく砕いたりするための知識を把握する。
部品: 行動予測
人の格闘戦における動きは、ある程度パターン化されている。相手の構えや視線、目線などから、動きを予測し、それに対処を行う。
部品: 力の使い方
相手の力を利用する事で、組み技では自分は力を入れずに投げ倒したり、カウンターによる威力の増加を狙う。
部品: 体の使い方
手首を痛めないように、拳ではなく掌底や、肘等の固い部分を使った打撃を推奨される。また、打撃も蹴りものコンパクトな動作により手数と隙を無くすようにする。
部品: 卑怯上等
土砂による目つぶしや金的、ハッタリや挑発行為等の心理攻撃、銃やナイフの併用といった本来の武道では禁じ手とされている技も勝つためには行う。
部品: 受け流し
相手の技を真っ正面から受けるのではなく、反らしたり、受け流したり、人体の固い部分に誘導することで、自分の受けるダメージを減らす。
部品: 受け身
相手に投げられた時に、手足を広げ、体全体の設置面積を大きくすることで、ダメージを分散する技術。また、その反動を利用し姿勢を立て直す事にも利用される。
部品: 警備員という立ち位置
警備員は警察とは異なり、国家組織ではなく民間組織である。そのため、その立ち位置は繊細なものとなる。あくまで民間企業として依頼を受け、その依頼に従って法律の範囲内で行動するのが警備員である。
部品: 人命の優先
警備員にとって最も重要なのは、犯人の逮捕でも事態の解決でもなく、人命を守ることである。そのため、それを念頭に置いて行動する必要がある。
部品: 予防第一
警備の業務において重要なのは、事態を未然に防ぎ、事件を発生させないことである。そのため、その業務のほとんどが事前警戒となる。
部品: 連携重視
警備員には連携が重視される。そのためスタンドプレイは戒められており、見知らぬ者同士であっても互いに警備員であれば連携がとれるように訓練がなされている。
部品: 施設の警備
施設内外で爆発物等の不審物の警戒や、不審人物がいないかを警戒し、有事の際には、不審人物の鎮圧、不審物の処理などを行う。盗難、火災、不法侵入等を防止するための監視・巡回業務および人・車両の出入り管理等この業務は多岐に渡る。
部品: 交通整理
通行に危険のある場所における負傷等の事故の発生を警戒し、防止する業務。道路で自動車が滞りなく運行出来るように交通整理をするのはもちろんのこと、依頼次第ではイベントにおいて列形成、最後尾案内なども行う。
部品: 運搬警備
運搬中の現金、貴金属、美術品、核燃料等に係る盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務。移動中は防備が薄くなりがちなため、常に気を張って業務に臨む必要がある。
部品: 身辺警護
主に人の身体に対する危害の発生を、その身辺において警戒し、防止する業務。特に藩王や王犬はそれそのものが藩国そのものの命運を握っているため、特に厳選された人員が業務に就くことになる。
部品: 暴徒鎮圧
デモなどで暴徒と化した人々を可能な限り傷つけずに鎮圧する業務。この業務は基本的には警察の職分だが、数が足らないなどの緊急時においては警備員も駆り出されることになる。
部品: 心得習得
心得をただ覚えるだけでなく、理解し完全に実践できるようになるまで何度も繰り返し行われる。この心得こそが最も重要なものである。
部品: 肉体強化
この業務は肉体が貧弱では務まらない。有事の際に対応出来るよう、鍛え上げられた身体を手に入れるために充分なトレーニングが行われる。
部品: 警備の知識
警備員という立ち位置は繊細なものであり、その業務は多岐に渡る。そのため必要な知識も多岐に渡り、その習得には努力を要する。
部品: 装備の扱い
警備員は活動する場所の法律その他のルールによって扱える装備が異なる。そのため通常装備の警棒、刺又以外にも様々な状況を想定した装備の利用方法を学ぶ。
部品: 技術の習得
警棒などの装備を使った技術はもちろんのこと、緊急時などで武器を持っていなかった場合のことも想定して、徒手空拳での戦闘術も習得する。人命が関わることも少なくないため、この訓練は入念に行われる。
部品: 連携練習
警備においては連携が重視される。なぜなら、目的が人命の保護であり、強力な武装を持ち歩いている訳ではない以上、有事の際には単独行動より連携をした方が効果的だからである。そのため、どんな状況下であっても警備員同士で連携して行動出来るように訓練が行われる。
部品: 実戦訓練
どれだけ知識をつけ、部分的な訓練を積み重ねても、それだけでは分からないことがある。そのために実戦訓練は必要とされる。これにより、予想し得ない事態や緊急の状況に対する対処を学ぶ。
部品: 体捌き
呼吸の仕方や歩き方一つをどうするかから体捌きは影響される。それら1つ1つの動作をコントロールしていくことによって一段階異なる身のこなしが出来るようになる。
部品: 当身技
相手の急所を打撃によって狙い、気絶など行動不能に持ち込むことを目的とする技。当てるタイミング、角度といった要素が重要となる。
部品: 投げ技
相手を掴む、もしくは掴まれている状態から相手の体勢を崩して投げ倒す技。いかに自分の体勢を崩さずに相手を制し、無力化するかが重要となる。
部品: 締め技
相手の体の一部を手などで捕まえて固定して、相手の体を締め付けその圧迫による痛みでダメージを与える技。実戦においては、そのまま相手を気絶させたり、骨折させたりして無力化する。
部品: 固め技
相手を抑え込み、相手を動けなくする技。相手を固めている間は自身も動けなくなるため使う機会は多くないが、相手を傷つけずに制圧したい状況では有効な手段となる。
部品: 捕縛術
いかに自身も相手も傷つけず、相手を捕縛するかというところに重点をおいた技術。刺又などの道具を用いたものだけでなく、素手でやる場合の技術についても存在する。
部品: 棒術
剣などの刃物に対して、長さで勝る棒を使用することにより有利に立ち回ることを目的とした技術。一定の長さと強度のある棒さえあれば使えるため、咄嗟の時に身近なものを武器と出来る強みがある。
部品: 制服
一見するとごく普通に見えるスーツ。ただし動きやすいように関節部分は柔らかい素材で作られ、戦闘行為をスムーズに行うことが出来る。洗いやすく、少しの汚れなら水洗いで充分。
部品: ヘルメット
頑丈で使用者の頭部にフィットするように作られている。内部の緩衝材によって頭部への衝撃は出来る限り緩和するようになっていて、バットで殴られただけではビクともしない。ただし衝撃が続くと破損する恐れがある。
部品: ジャケット
ポケットが多数あり、様々なツールを収納できるジャケット。通気性などにも考慮されており、快適さを保つ工夫がなされている。
部品: 警笛
形状はシンプルで紐が付いている。首から提げたりベルトに紐を付けたりする。七色ある。唇に含めて吹くと周囲によく響いて、聞いた誰もが思わず振り返る音が鳴る。また吹き方によって音量の調節が出来るような構造になっている。
部品: 警棒
強化プラスチックで出来た伸縮式の護身用棍棒。携行性に優れる殺傷性の低い護身用具として扱われる。しかし、あくまで殺傷性が低いだけであるので使用時には注意が必要。
部品: 刺又
相手の動きを封じ込めるための捕具。U字型の金具に3m近い棒の持ち手がついている。そのリーチを活かして、相手を壁や地面に抑えつけるように使用する。
部品: 簡易手錠
樹脂で作られたバンド状の手錠。後手につけて、手首と親指を固定することにより手の動きを封じることが出来る。あくまで簡易なものなので過信は禁物。
部品: 通信機
耳に装着する小型タイプ。マイクとセット。音量調節は出来ないがノイズがあまり発生しない。マイクは集音性が高く、イヤホンはどんな小さい音でも拾って聞こえる。バッテリー式で3時間の連続使用。6時間の充電。だから警備員は予備のバッテリーを持っている。
部品: 建設現場監督について
固定資産となり得るものを新たに作り、時に拡張・増設といった事から修繕・解体や更地にするまで請け負うものが作業員です。その役割を担う人達を束ね、確実に現場作業を円滑に進めるためのプロ中のプロです。
部品: 自主制から役職制へ
元来は自主的に役割を担う作業者が担当していたが、それでは当人の業務負担が増えるということで初期の自主担当者間での有識者会議を設け、規定と試験制度の導入を決定。今に至るまでの屋台骨を作り、会議制による必要規定の検討、追加が行われています。
部品: 現場事故0への誓い
作業員の命を守るために、現場監督は作業現場全体の事故0を目指します。そのために、作業員の体調管理や、危険個所の把握等、様々な対応を行います。
部品: 守るべきもの
作業の全てに優先するのは安全第一です。事故により作業員が怪我をしたり、亡くなる危険もある為、作業工程よりも命を最優先にします。
部品: 監督という立場と責任
プロの立場として個人の責任を持つが、監督はトップの立場として、仕事に対する全ての責任を負います。非常に責任の重い仕事であるが、成功した時のやりがいがある仕事です。
部品: 監督の資格
基礎能力を十分に身に着けた上で自己管理がしっかりと出来ており、周りからの信頼も厚い。先任の補助として働き、経験十分に積み、認められることで監督として働く事ができます。
部品: 監督の関係性
立場が強いがその力を私欲に使ってはいけないし、地位をかざしてはいけません。部下達と近い目線で、ともに仕事を成功させる思いを持ち、人と人が協力する関係。お互いが困った時、暴走しかけたときでも話し合い早期解決を目指せる関係性を持ちます。
部品: 計画・進捗確認
段取り八分、と言われる計画の立案とその進み具合の確認します。進捗状況の遅れがあれば人員増や期間延伸、それに伴う付帯業務の発生した際の調整を行います。
部品: 人員の確保
業務における必要な人事の役割を担います。上は有資格者しか行えないものから下は日雇いの学生バイトまで多岐にわたるため、誰をどれだけ何日間どの作業に割り振るかも監督の技能のひとつとなります。
部品: メンタル・ヘルスケア
労働において技術の優劣、日々の体調の変化、私生活のストレスなど様々な要因でベストコンディションを発揮できないことが起こりうるため、日々のコミュニケーションと業務の調整によって専門家をあてるなど、作業員のメンタルヘルスケアも業務の一環となる。これは監督本人も当然対象となります。
部品: 意見・提案・要望調整
監督からすれば十分な作業環境を提供しているつもりでも日々の業務の中で意識の低下、作業の好き嫌い、改善提案や新規備品の調達願いなど作業の効率化のアイデアが出てくるものなので、休憩時間や作業の後に意見を聞いて周ることも業務の一環です。
部品: 労働時間の適正化
業務の内容によっては集中力・モチベーションの低下や体力的消耗が激しいため、心のゆとりを保つ余裕、必ず取るべき休憩時間を確保し、時間外労働の低減を行う。継続的な業務参加を促します。
部品: 巡回・指導
現場の困ったことや、改善してほしいこと、個人の悩みや仕事の遅れなど現場の把握を行い、悩みの解決や改善点の把握に努めます。また、指導はその人にあわせた教え方を行います。
部品: 打ち合わせ
仕事の重要性の説明、それに対する理解や、関わる人間同士の関係を築くとともに、目標を意識づけることがで主に行います。
部品: 危険管理能力と対応
ヒヤリとした案件に対しても放っておかず、クレームつながる危険な出来事に繋がる事と認識し、チームで相談し、それが起きないよう早期対応を目指します。
部品: トラブルへの対応
様々なトラブルに対しても、代替案などをチームの皆で検討していきながら、実施を行い、早期対応、解決を目指していきます。
部品: 円滑なコミュニケーション
何をするにもまずは元気な挨拶、そして言葉使い。他職の会話から得られる経験もあり、またそれは貴重な潤滑剤として働きます。雑談や馬鹿話からでも大丈夫という事を自ら範となり示す事によるモチベーションの向上を図ります。
部品: 連携重視
関係者から報連相の対応だけでなく、進捗状況を他の職種や他部署に伝え、お互いが協力しあい、円滑に仕事を進めるよう協力します。また、困った時、暴走しかけたときはお互いに話し合い早期解決を目指します。
部品: 身だしなみ
衣服の乱れは見ていていてあまり良いものではありません。整える事により、良いイメージが生まれ風紀の乱れを防ぎます。
部品: 危険を察知するトレーニング
作業時の工程や状況に合わせて「この場合は何に注意して行えば平穏無事に行えるだろうか?」と問いかけを行えるレベルまで行います。
部品: 命を守る知識
事故はいつどこで起こるかわかりません。事故は自分の命に係わります。過去のヒヤリ・ハットした事例や事故を学び、事前に防ぐための対策を立て、自分や仲間の為に活かします。
部品: 専門教育
誰しも出来る内容はあるが、時として特定の知識と技術が必要になってくる。次へのステップアップとしての資格を得ます。
部品: 現場実践
机上の空論ではなく、実際に手で触れやることにより手順への理解が深まります。安全かつ効率の良い手順の作成にも寄与出来るよう、教えられるようにします。
部品: 用語区別
内容の告知や説明などもあり得る状態で専門的な言葉だらけでは伝わりません。小さな子供でも分かりやすいような話の出来るようにします。
部品: 道具の取り扱い
名称やそのものを正しく使う術を指導し、持ち方から緩める・締める・切る・削るといった際の力の加減までを理解します。
部品: 装具の点検
始業前終業後に用いる保護具や工具に割れ欠け、ほつれや動きが緩慢になっていないかを確認し、修理や交換といった対策をとります。
部品: 呼称確認
複数での仕事の際は様々なことが起こりえます。今から何をすると合図し、他がそれを了承しての復唱、最後に実施者が確認しての呼称を行います。
部品: 足場組み
ぬかるみのある土地、階層のあるものを作る際には必須の安定したを床を基準に基づいて資材を組み合わせて作ります。
部品: 撤去・解体
騒音や粉塵の発生、環境に配慮することを基本と定めて、排出される廃棄物を徹底的に分別し、適正な処理を施します。
部品: 土木知識
土石・木材・鉄材などを組み合わせて用いることにより道路・鉄道・河川・橋梁(きょうりょう)・港湾などの建設の技術知識を持ちます。
部品: 大工知識
木材に対する加工技術を学ぶことから始まり柱、梁を組み上げ、一般家屋立てたり、家屋内の細かな修理まで対応出来るようにします。
部品: 建築知識
建設の基礎知識から災害を対策する建設方法の知識を。また、使用する人が心地よく利用できる動線の考え方についても学んでいます。
部品: 重機操作知識
人力では限界のある貨物の運搬や掘削作業や盛り土、整地などを行う為に開発された専用の機械を操る為の専門知識。運用を誤ると重大な事故につながる場合があるので、操作範囲、作業地盤の確認、積荷の適正管理、付帯する揚重・玉がけなど知識の領域は多岐に渡ります。
部品: 保全・緊急対応
形あるものはいつか壊れる。経年劣化や使用頻度、取り扱い不良や不具合に対しての定期点検・診断・対策はそのものの理解と経験が必要になります。交換・調整は勿論のこと、仮設・設営まで幅広くこなします。
部品: ヘルメット
落下部から頭部を保護する目的で3層構造をとっており、被っても蒸れ難い汗取り用のパットは交換可能。色は蛍光イエローで蓄光型、名前と血液型も見やすい箇所に記載できるようになっています。
部品: 安全帯
腰に巻く強化したベルトに支持物に固定するためのフックとそれを支える命綱で構成されています。通常時は巻き取り式の為、移動の邪魔をしません。
部品: マスク
鼻や口を中心に覆うことで気体に含まれる有害成分から身を守ります。防塵・防毒機能のフィルターを内蔵しています。
部品: 保護メガネ
切削作業などで発生する飛来物から目を守る為の眼鏡です。ゴーグル形状で液体や粉塵に強く、ベンチレート(通気孔)を明けてあるので曇りにくい仕様です。
部品: 保護手袋
緩衝材とすべり止め、そして薬品・オイル・グリスなどに強い耐性を持ち、対切創も有しています。洗濯も可能で財布にも優しくなっています。
部品: プロテクティブスニーカー
足先への重量物の落下や釘などの踏み抜きをから足を守るため、先部と底部に硬質の芯が入った靴。靴底は滑り防止のゴムを使用。留めはベルクロを使っているので脱ぎ履きは楽になっています。
部品: ヘッドライト
ヘルメットに装着可能なLEDライト。明るさの調整機能を備えています。充電型で光度の調整ができ、最大にすると凄く眩しいです。夜間作業、暗所での作業に最適です。
部品: 工具一式
プラス・マイナスのドライバー、ペンチ、ニッパー、金槌、バール、ドリル、のこぎり等、個人で使う工具です。特にドライバーなど使用頻度が高いものについては腰に巻くタイプの工具挿しを使って持ち歩くことになります。先端が危険なため、移動には注意を払う他、落下防止のワイヤーを備えています。
部品: 現場仕様図
現場の見取り図から現場設計図、各種部品の仕様図面など、現場で使用する様々な図面が集まっています。大きい工事では何百ページもあり、ファイルを何冊も使用しており、携帯可能なケースに収納できます。
部品: 工程管理表
着工から完成までの工程と作業日程が乗っている。事前の日程計画から工事が遅れた時に他への増援要請などで、工期の遅れを最小限にとどめるために必要です。
部品: 現場組織図
現場作業は基本的に登録制であり、部外者が立ち入ることができません。現場組織図に登録されたものだけが、この現場で仕事ができる様になっています。人員確認の為に必要なものです。
部品: 表彰状
作業員時代や現場監督の時に、現場にて頂いたもの。無事故で現場を終えることができた表彰状や高品質な仕事をしたことに対する表彰状、勤続年数を労うものもあります。安全と信頼の証です。
部品: トランシーバー
規定範囲内での意思疎通手段としてインカム式の物を導入しています。インカム対応でハンズフリー状態で話すことが可能です。
部品: 概要
乗用車種や設備機械をはじめとした機械を人々が安全・安定して法で定められた使用期間どおり使用できるよう、機械の状態を点検・整備し、必要により修繕や交換を行う。知識や技術を有している証明である各種資格が必要。
部品: 資格種類
整備する機械ごとに大別された整備資格があり、その中でも、級など細分化されている場合もある。低級であれば、単独では基本的な整備のみ可能であったり、解体整備などは上位資格者からの補助や指導があれば可能、もしくは上位資格者でなければ不可、など、行える作業が制限される。
部品: 資格の受験について
上位の級がある場合は、低位の級の資格を取得している事、一定年数の実務経験がある事などが受験要項となっている場合がある。また、特殊な機械については、関連する機械に関しての整備資格を有している事が受験要項となっている場合もある。学科・実技の試験両方で合格基準を満たす事で資格を取得できる。
部品: 配置人員
大規模、あるいは専門性の高い機械を取り扱う場合などでは、国によりその工場や事業所等に、規模に応じた整備士の配置や、さらには一定の上位資格を有した整備士人数まで定められている場合がある。昇給も見込めるため、スキルアップのために資格取得に励む者が多い。
部品: 知識
各種機械は、一定の規格に基づいた部品で構成されている。しかし、新製品に合わせ独自の規格が適用される場合や、小型化、省スペース化に伴い複雑な機構となっている場合がある。専門書の購読、メーカーが開催する講習会への参加など、日々整備機械についての知識を深める必要がある。
部品: 整備内容の共有
同じ人物が常に同じ機械を整備するわけではないため、整備記録を書面、もしくはデータとして記録し、整備の依頼先と整備側の双方で一定期間残す。必要があれば双方承認の上、メーカーへの提供も行う。さかのぼって確認する事や、部品の摩耗・損耗状況などから使用の際、もしくは機械そのものの問題点を洗い出す事もできる。
部品: 健康に関して
機械整備にかかわり、特殊なオイルや薬品を使用する事が多い。揮発性の高いものもある。専用マスクや手袋など装備については事業所などの使用者が準備し、作業時間も規定されているが、本人も長く健康的に働くために、意識を持って勤務する必要がある。
部品: 整備器材
ジャッキやドライバー、ライトなど、整備する機械により種類は様々。内容に応じて使い分ける。基本的には整備会社が管理しているものを使用する。
部品: 概要
工員とは工場で働く技術労働者のことである。家内制手工業から大工場まで、様々な規模、扱う製品があり、その業務内容もさまざまである。
部品: 製品知識と技術
扱うそれぞれの製品に対する豊富な知識と、一定以上に高度な加工技術が求められる。基準に満たない者は見習い等としてこれらの学習や技術取得に励まなければならない。
部品: 積み上げる技術と伝達
工員たちはそれぞれの技術の研鑽を長年積み重ねている。その高度化した技術は技能研修といった機会などで他の工員に伝えられ、共有化が行われる。
部品: 効率性と品質の追求
彼らはそれぞれ扱う製品によって異なるものの、仕上がりの目標品質と製造効率性の向上を常に追求している。
部品: 安全や衛生への配慮
作業を行う工員の安全を重視し、作業上の危険性は極力排除されることが求められている。また、その工程では衛生管理に十分配慮することも要求される。これらの基準は多くの場合、法によって定められており定期的にチェックされる。
部品: 周辺環境への影響に対する責任
製造過程で排出されるガスや工業排水の有毒性は周辺環境への影響しないように法によって定められた基準をクリアしなければならない。工場設計者はもちろん工員達もこの点に十分留意しなければならない。
部品: 職業上の資格
各業者や地域によって多少の違いはあるが、工員にはそれぞれ法に定まった一定以上の知識や技能、責任能力が求められる。ほとんどの場合、法で定まった免許資格を持たない者は就業することが許されない。
部品: 技能向上への努力
日頃より各工員たちは、それぞれの職業技術の向上と知識を取り入れるために研修や新しい情報の学習を行っている。
提出書式
大部品: 哀川・A・セコイア RD:217 評価値:13
-大部品: プロフィール RD:4 評価値:3
--部品: 外見的特徴
--部品: 基本的性格
--部品: 趣味
--部品: 呼称
-大部品: 経歴 RD:17 評価値:6
--部品: 育成環境
--部品: コンプレックス
--部品: 青年期の努力
--部品: 挫折と失意
--部品: 思想の転換
--部品: 目標の策定
--部品: 様々な職の経験
--部品: 実直な努力
--部品: 周りからの信頼
--部品: 記憶再現の習得
--部品: 番匠君への任命
--部品: 内戦での働き
--部品: せこいあ流裸術の考案
--部品: エアバイク蒼梧の開発
--部品: CQCを教わる
--部品: 改名(自称)
--部品: 長距離走をはじめる
-大部品: 思想 RD:5 評価値:3
--部品: 似非合理主義者
--部品: 偽悪的人情家
--部品: 夢追い人
--部品: コンプレックスによる向上心
--部品: 秘められた熱い心
-大部品: 身体能力 RD:3 評価値:2
--部品: 基礎能力
--部品: 戦闘技能
--部品: パフォーマンスコントロール
-大部品: 職能 RD:16 評価値:6
--大部品: 総合技能 RD:4 評価値:3
---部品: 製図・設計
---部品: 労働環境の知識
---部品: 警備
---部品: 人体知識
--大部品: 機械系技術 RD:7 評価値:4
---部品: 原理再現
---部品: 技術開発
---部品: 自律機械
---部品: 操縦
---部品: 兵器の運用
---部品: 情報通信
---部品: 整備・修理
--大部品: 都市設計・インフラ系 RD:5 評価値:3
---部品: 建築
---部品: インフラ
---部品: 都市開発
---部品: 自然保護
---部品: 構造物
-大部品: 身につけているもの RD:4 評価値:3
--部品: つなぎ
--部品: 安全帽
--部品: タオル
--部品: 安全靴
-大部品: 所持品 RD:3 評価値:2
--部品: 工具セット
--部品: 筆記用具
--部品: 書類ファイル
-大部品: せこいあ流裸術 RD:13 評価値:6
--大部品: 理念 RD:3 評価値:2
---部品: 背景
---部品: 基本思想
---部品: 心得
--大部品: 特徴 RD:2 評価値:1
---部品: 使い手不問
---部品: 口伝
--大部品: 技 RD:8 評価値:5
---大部品: 基本 RD:3 評価値:2
----部品: 瞬脱
----部品: 疾風
----部品: 猿叫
---大部品: 応用 RD:3 評価値:2
----部品: 脱投
----部品: 昂揚
----部品: 泰然
---大部品: 奥義 RD:2 評価値:1
----部品: 裸の威光
----部品: 脱がせの達人
-大部品: 記憶再現 RD:12 評価値:6
--部品: 記憶再現とは
--大部品: 前提 RD:4 評価値:3
---部品: 論理的思考
---部品: 概念的分解
---部品: 偏執的観察眼
---部品: 映像記憶
--大部品: 習得方法 RD:3 評価値:2
---部品: 妄執じみた長年の研鑽
---部品: 専門的視点と多角的視点の融合
---部品: 真理の一端への到達
--大部品: 効果 RD:4 評価値:3
---部品: 構造の解析
---部品: 理念の鑑定
---部品: 情報の記憶
---部品: 記憶の再現
-大部品: 長距離走の訓練 RD:29 評価値:8
--大部品: 筋力トレーニング RD:5 評価値:3
---部品: 筋トレの重要性
---部品: 怪我の予防
---部品: フロントランジ
---部品: 腹筋・背筋
---部品: 腕立て伏せ
--大部品: トレーニング前の準備 RD:2 評価値:1
---部品: 準備運動の効果と重要性
---部品: 良好なコンディションを保つ
--大部品: トレーニング方法 RD:5 評価値:3
---部品: インターバル走
---部品: レペティション
---部品: ペース走
---部品: ジョグ
---部品: ビルドアップ走
--大部品: フォーム RD:6 評価値:4
---部品: 正しいフォームの重要性について
---部品: 正しい姿勢を保つ練習
---部品: 足の出し方
---部品: 使う筋肉
---部品: 腕の振り方
---部品: 呼吸の仕方
--大部品: 走る際気を付けること RD:3 評価値:2
---部品: ペース配分
---部品: ランナーズハイ
---部品: クールダウン
--大部品: 道具 RD:5 評価値:3
---部品: 靴
---部品: 帽子
---部品: ワセリン
---部品: 動きやすい服
---大部品: 女性用 RD:1 評価値:0
----部品: スポーツブラ
--大部品: 食事 RD:3 評価値:2
---部品: 走る前の食事
---部品: 水分の取り方
---部品: エイド
-大部品: 動物はきらいじゃない RD:4 評価値:3
--大部品: 動物好きの肯定 RD:2 評価値:1
---部品: もふもふ生物を触りたい
---部品: 生命の尊重
--大部品: 距離を置きたい気持ち RD:2 評価値:1
---部品: 全力で関わることへの躊躇
---部品: 自分の都合
-大部品: 生活能力 RD:5 評価値:3
--部品: 炊事
--部品: 洗濯
--部品: 掃除
--部品: 整理整頓
--部品: 金銭感覚
-大部品: CQC RD:8 評価値:5
--部品: 軍隊式の近接戦闘術
--大部品: 勝つための知識 RD:2 評価値:1
---部品: 人体構造の把握
---部品: 行動予測
--大部品: 攻撃方法 RD:3 評価値:2
---部品: 力の使い方
---部品: 体の使い方
---部品: 卑怯上等
--大部品: ダメージ軽減 RD:2 評価値:1
---部品: 受け流し
---部品: 受け身
-大部品: 警備員 RD:31 評価値:8
--大部品: 心得 RD:4 評価値:3
---部品: 警備員という立ち位置
---部品: 人命の優先
---部品: 予防第一
---部品: 連携重視
--大部品: 業務 RD:5 評価値:3
---部品: 施設の警備
---部品: 交通整理
---部品: 運搬警備
---部品: 身辺警護
---部品: 暴徒鎮圧
--大部品: 訓練 RD:7 評価値:4
---部品: 心得習得
---部品: 肉体強化
---部品: 警備の知識
---部品: 装備の扱い
---部品: 技術の習得
---部品: 連携練習
---部品: 実戦訓練
--大部品: 技術 RD:7 評価値:4
---大部品: 体術 RD:5 評価値:3
----部品: 体捌き
----部品: 当身技
----部品: 投げ技
----部品: 締め技
----部品: 固め技
---大部品: 道具術 RD:2 評価値:1
----部品: 捕縛術
----部品: 棒術
--大部品: 装備 RD:8 評価値:5
---部品: 制服
---部品: ヘルメット
---部品: ジャケット
---部品: 警笛
---部品: 警棒
---部品: 刺又
---部品: 簡易手錠
---部品: 通信機
-大部品: 建設現場監督 RD:47 評価値:9
--大部品: 建設現場監督とは RD:4 評価値:3
---部品: 建設現場監督について
---部品: 自主制から役職制へ
---部品: 現場事故0への誓い
---部品: 守るべきもの
--大部品: 監督技能 RD:15 評価値:6
---部品: 監督という立場と責任
---部品: 監督の資格
---部品: 監督の関係性
---部品: 計画・進捗確認
---部品: 人員の確保
---部品: メンタル・ヘルスケア
---部品: 意見・提案・要望調整
---部品: 労働時間の適正化
---部品: 巡回・指導
---部品: 打ち合わせ
---部品: 危険管理能力と対応
---部品: トラブルへの対応
---部品: 円滑なコミュニケーション
---部品: 連携重視
---部品: 身だしなみ
--大部品: 工事作業スキル RD:15 評価値:6
---部品: 危険を察知するトレーニング
---部品: 命を守る知識
---部品: 専門教育
---部品: 現場実践
---部品: 用語区別
---部品: 道具の取り扱い
---部品: 装具の点検
---部品: 呼称確認
---部品: 足場組み
---部品: 撤去・解体
---部品: 土木知識
---部品: 大工知識
---部品: 建築知識
---部品: 重機操作知識
---部品: 保全・緊急対応
--大部品: 装備・持ち物 RD:13 評価値:6
---部品: ヘルメット
---部品: 安全帯
---部品: マスク
---部品: 保護メガネ
---部品: 保護手袋
---部品: プロテクティブスニーカー
---部品: ヘッドライト
---部品: 工具一式
---部品: 現場仕様図
---部品: 工程管理表
---部品: 現場組織図
---部品: 表彰状
---部品: トランシーバー
-大部品: 整備士 RD:8 評価値:5
--部品: 概要
--大部品: 資格に関して RD:3 評価値:2
---部品: 資格種類
---部品: 資格の受験について
---部品: 配置人員
--部品: 知識
--部品: 整備内容の共有
--部品: 健康に関して
--大部品: 持ち物 RD:1 評価値:0
---部品: 整備器材
-大部品: 工員 RD:8 評価値:5
--部品: 概要
--部品: 製品知識と技術
--部品: 積み上げる技術と伝達
--部品: 効率性と品質の追求
--部品: 安全や衛生への配慮
--部品: 周辺環境への影響に対する責任
--部品: 職業上の資格
--部品: 技能向上への努力
部品: 外見的特徴
成人男性にしては比較的小柄な体躯ではあるが鍛えられた肉体を持ち、その職業上、汗と油の染み付いた匂いを纏っている。年齢的には青年であり、身体的特徴的にもそこから離れていないのだが、その顔立ちからは年齢不相応の達観のようなものが見て取れる。
部品: 基本的性格
合理的、冷酷、皮肉屋、初対面の印象はおおよそこのようになる。どんな状況であっても目的を見失わず、ただそこへの道筋を追求する。口さがない人間には「機械のようだ」と評されている。
部品: 趣味
物体、事象、状況、概念などあらゆるものを脳内で分解し、解析すること。逆に、何かを組み立てること。そして選択肢を広げるためになんにでも取り組むこと。これを基本として、様々なものに取り組んでいるため、一種の多趣味。最近のお気に入りは藩国内で流行っているボードゲーム。かなりの実力を持つが、勝負事になると見境ないため、たまに子供に容赦なく勝ったら泣かれて困るといった一面もある。
部品: 呼称
通呉の工場地帯を任されていることを示す「番匠君」、工場作業員たちからの愛称である「大将」、「親方」他様々な呼称で呼ばれている。彼としては認識出来ればいいため特に気にしていないが、周りとしては呼称が多すぎて本当に同一人物なのか混乱することがあるという。
部品: 育成環境
優秀な官僚である父と母の元で生まれ、その背中を見て育った。仕事の都合での引越しが多く、決まった故郷と土地への愛着というものを持っていない。比較的期待されて育てられており、それ故か努力家となった。
部品: コンプレックス
周りからの期待がとても高かったためか、それに充分に応えられない自身に対し、コンプレックスを抱く。決して低くない実力を持っているのだが上ばかり見てしまうため、本人はあまりそのことに気づいていなかった。
部品: 青年期の努力
周りの期待に応えるべく上へ上へと、自身のことを省みず、全力で努力を重ねた。実力はドンドンと上がってはいったものの、頂点に立てることはなかった。
部品: 挫折と失意
そしてある時、いつまでも頂点に立てない自分に対し、何も誇るべきものを持たない自分に対し、絶望し、挫折した。一時、無力感に苛まれ何も出来ない日々が続いた。
部品: 思想の転換
そんな状況を解決したのがなんだったか、具体的には定かではない。時間か、出会いか、それ以外の何かか。ともかくその時には「何か一つでも頂点に立たなければいけない」という妄執は既に消え、「どこまで出来るかは分からないが自分が出来るところの限界までやってみよう」と考えるようになっていた。
部品: 目標の策定
そして最初に立てた目標が「この世のあらゆるものを見て、体験して、理解する」である。この後何度か夢が変化し、あまり表出することはないが、心の奥底にはまだこの目標が残っている。
部品: 様々な職の経験
目標を定めてまずやったことが可能な限りあらゆる職業の体験である。この滅多矢鱈とも言える経験の結果として、自身の得意・不得意と適正というものを把握するにいたった。
部品: 実直な努力
その後は自身の得意分野である機械系、建築系を中心に専門性を高めるべく、ひたすら実直に努力を重ねていった。この時の努力が番匠君としての能力の礎となった。
部品: 周りからの信頼
そうして努力を重ねていった結果、その姿勢が評価されて、本人にとっては意図せずに周りからの信頼を得ることになった。とはいえ自覚的ではなかったため、性格は微妙に捻くれたままであり、「なんだか周りに人が増えたな」程度の認識だったが。
部品: 記憶再現の習得
長年の努力の結果として、本人も意図せずして記憶再現という能力を手に入れた。再現性がほとんどなく、特化した能力のそれはまさしく偏執的努力の賜物と言えるだろう。
部品: 番匠君への任命
よく働き、機械に強い、優秀で実直な青年がいるとの噂が平林藩王の耳に入り、面会の後、番匠君に任命されることになった。これは当時蒼梧藩国内に機械の専門技師がまだいなかったこともあるが、異例の大抜擢であった。なおこれは彼が長年の努力の結果として身につけていた「見たものの構造と原理を理解し、再現出来る」という能力が関係しているとの話もある。
部品: 内戦での働き
内戦時においては後方での整備はもちろんのこと、把握しているインフラ網を活かした撤退支援、援軍の誘導、鹵獲兵器の解析と寝る間も惜しんで働いていた。「部下たちには死なないように死ぬほど働け!」と言いつつその労働管理もしていたため、誰よりも自分でその言葉を実践していたことになる。
部品: せこいあ流裸術の考案
内戦中、兵士たちが相手を倒すことや、兵器や鹵獲品を優先するあまり命を落とす事態が多発した。しかし、そんなものより訓練された兵士の方が価値があるのは自身の中では当然であった。そこで一計を案じ、考案したのがせこいあ流裸術である。これにより、兵士全体の死傷者数が大幅に減少した。
部品: エアバイク蒼梧の開発
内戦末期、ビギナ王国より輸入されていたエアバイクピケを元にエアバイク蒼梧の開発の主導を行った。当初は難航したものの、ビギナの技術者の手を借り原理の解明に成功、無事開発に漕ぎ着けた。
部品: CQCを教わる
蒼梧藩国の大平に、護身術の一環としてCQCを教わっている。武器なども進められたが、個人的な好みとして、肉体で戦う術を選んだ。
部品: 改名(自称)
ある時期を境にして、それまで「せこいあ」と名乗っていたものを「哀川・A・セコイア」と名乗るようになった。どちらが実名かは不明だが、本人曰くかっこがついたほうがいいからとのこと。
部品: 長距離走をはじめる
蒼梧藩国内で流行っていたため、長距離走を始めた。もともと肉体労働を行っているため、気持ちよく健康的に走れている。
部品: 似非合理主義者
最速で最短で、与えられた制限の中で手段を選ばず目的に最も適したやり方をただ合理的に追求するのみ。そう嘯いており、実際にそのように意見を出し行動することが多い。しかし、それでも時折見せる甘さや人情味は心底からそれに徹し切れていないことの表れだろう。
部品: 偽悪的人情家
「あいつは助からない、もう諦めろ」などと言いつつ人知れず救出に飛び込んでいく、そんな人物である。彼の用いる偽悪的表現は相手から嫌われたとしても、相手にとってよりよいと考えられる結末に持っていこうという相手のことを考えた意思のあらわれである。
部品: 夢追い人
漠然と「一流」と呼ばれる人間として生きたいという夢を抱き、その夢を追い続けている。そのために自己を律しており、徹し切れていない合理主義などはその表れ。「Aと名のつく人物は偉業を成し遂げるものである」という伝説を信じており、「哀川・A・セコイア」を自称している。
部品: コンプレックスによる向上心
過去の経験から自分の能力に対して劣等感を抱いており、自分が一流になるためには人一倍努力しなけれならないと考えている。そのため強い向上心を抱いており、いつも「自分はまだまだだ」と思っているため賛辞の言葉を上手く受け取ることが出来ない。
部品: 秘められた熱い心
似非合理主義や自嘲したような笑みで押し隠しているが、奥底にはどんな逆境でも諦めない熱い心を秘めている。その熱い心をもってして、逆境でこそ真に笑う。「おいおい、そんなものかい?」と
部品: 基礎能力
様々な職業経験の結果として、全体的に高い運動能力と持久力を持ち合わせている。特に何かを持つ、運ぶ、といった時の身体の使い方を熟知しており、かなり重いものでも上手くバランスをとって素早く運ぶことが出来る。
部品: 戦闘技能
警備員などの経験によって身についた白兵戦能力、兵器のテストなどによって身についた射撃能力、操縦技能を持つ。ただし基本的にはテストを専門としており、実戦経験はあまり多くはない。そのため、扱いや構造は把握しているものの、銃器の柄で殴るなど、そういった本来想定されていない扱いにはまだ慣れていない。
部品: パフォーマンスコントロール
自身の身体・精神の状態を客観的に把握し、その出来る範囲内で出力をコントロールすることが出来る。これにより、余裕のある時はリソースを温存して、いざという時に全力を発揮するといったことがスムーズに出来る。
部品: 製図・設計
都市計画も家の設計も、機械類の設計も基本は同じと、概念的に理解している一通りの物事の製図・設計を行うことが出来る。書き方としてまずは概念図を書き、その後、構造図を書いて、そこから図面に落とし込むといったような手順を用いている。
部品: 労働環境の知識
能率よく働くためには、労働者が快適にモチベーション高く働ける環境づくりが重要であると理解しており、蒼梧藩国内の労働環境の整備に尽力している。
部品: 警備
かつては警備員の仕事についており、番匠君となってからは警備計画や防犯を意識して家や都市をつくるため、そのために必要な知識を持っている。また自らが警備の現場について指示を出すこともある。
部品: 人体知識
趣味や他の職務での蓄積によって人間の身体にある程度の理解がある。とはいえ医療の技術はないため、治療などは出来て応急処置であり、むしろ相手を押さえ込んだり、人体を破壊したりする方が本領。
部品: 原理再現
見本となるものさえあれば、それを観察して構造と原理を理解し、再現出来る能力を持つ。その過程にかかる時間にこそ幅はあるが、人知を超えたものではない限りは問題なく理解に到達し、それを記憶する。
部品: 技術開発
全く新しいものを生み出すのではなく、原理を理解し記憶しているものの組み合わせによって新しい可能性を見出す能力を持っている。当然、理解し記憶しているものが多ければ多いほどその可能性は無限に広がっていく。
部品: 自律機械
人間が細かく指示を与えなくてもある程度動くことの出来る、いわゆるロボットの分野を研究している。この研究の内いくらかは既に国で認可されて工場に導入され、作業員とともに活躍している。
部品: 操縦
エアバイク、自動車、I=Dなど様々な乗り物を模倣し、試験するために自身で操縦している。部下などからは「態々自分でやることではないでしょう」などと言われているが、実際に確かめるのが一番情報を得られるため一切やめるつもりはない。
部品: 兵器の運用
国軍の装備の作成、改造や鹵獲した兵器の解析などで兵器と関わることもあり、一度見て原理を理解した兵器については類似品でもある程度まで扱うことが出来る。
部品: 情報通信
現在特に力を入れて研究している分野。国内の優先通信網は勿論のこと、衛星通信網や、基地局を立てての無線通信、I=Dに組み込むための通信システムなど試行錯誤中。かつてアラタという人物から伝え聞いたI・イルミネーターというものを作成しようとしている。危険があると聞いて、一時的に取りやめているが、安全が確認され次第再開する予定
部品: 整備・修理
自分が作成に関わったもの、原理を理解しているものであれば、原形を失った状態からでも部品を使って復元することが出来る。また、構造を完全に把握しているため、必要最低限の作業で修理や整備を行える。
部品: 建築
建物の設計においては、耐久性、安全性などの機能性を重視したものが多く、企業からの依頼が多い。反面、デザイン性に関してはあまりセンスがないため、共同で仕事をする時は落としどころまで持っていくまでかなり白熱した議論をすることになる。
部品: インフラ
蒼梧藩国内のインフラ整備に一から関わっており、全ての「道」を把握している。中には知らなければ通れるとすら分からないような部分も熟知しており、時たま誰にも知られないようにそこを伝って現れるため、神出鬼没の噂が流れている。
部品: 都市開発
どこにどんな機能の建物を設置して道をどう作るといった部分の基礎設計を担当している。最後まで1人で出来るのでだが、それだと若干味気ない仕上がりになるため、その辺りはデザイナーなどの手を借りてバランスをとっている。
部品: 自然保護
いわゆる人間が共存する自然とは、ただ野放しにされているものではなく、人間が管理していくものだと考えており、生きるために必要なリソースとして計画的に育成、保護、使用されるように国で尽力している。
部品: 構造物
いわゆるオブジェや工芸品などの単純構造物。つくりが簡単すぎるものはあまり好みではないのだが、時間や材料が用意できない時でも使えるため、内戦時では竹を組み合わせた罠や落とし穴などで活用していた。
部品: つなぎ
よごれがつきにくい、耐久性に優れている、風通しがよく汗をよく吸うと高いパフォーマンスを誇る作業服。割というもこれを着ているのは、仕事に行く際に一々着替えるのが無駄だということで何着も同じものをもっているから。色は蒼いが、スク水とは何の関係もない。
部品: 安全帽
事故防止の安全帽。基本的には後方で指示を出していてもいいのだが、自分の目で確認した方が確実ということでよく現場まで足を運ぶため、必須アイテムになっている。
部品: タオル
首にかけているタオル。毎日洗っているのだが、すぐに汗と油の匂いが染み付いてしまう。常に替えを持ち歩くようにしており、緊急時には新しい清潔なタオルで止血などの応急処置を行う。
部品: 安全靴
足を守るために先芯や中底が鋼板で出来ている靴。耐油性、耐火性、耐久性に優れ、工場などの危険のある環境で着用するのに最適なつくりとなっている。
部品: 工具セット
仕事で使う一通りの工具が入っているケース。高級品や特別品ではなく、作業者用に一般的に普及しているものを使っている。こだわりがない、というのもあるがそれよりも作業員に仕事を教える際の再現性を高めることの方が主目的。
部品: 筆記用具
ペン類と、方眼紙や地図、白紙の紙などの製図・設計に必要なものが一通り揃っている。だが自分だけ分かればいいときは脳内で設計を組み上げることが多いため、基本的には他人への説明用。
部品: 書類ファイル
各工場からの報告書や、アイデアの書きためなど種類を問わず雑多にものが入ったファイル。なお自身ではなんとなくで位置を把握しているため目当てのものをすぐに探し出すことが出来る。
部品: 背景
蒼梧藩国のせこいあによって考え出された技術体系。装備や鹵獲したものを持ち帰ることを優先するあまり命を失うものを減らすために編み出された。
部品: 基本思想
「生き残るため脱ぐ」を基本としている。そのため技の全てが装備を捨て服を全て脱ぐことを前提としており、基本的には成人男性が用いることになる。
部品: 心得
命より優先すべきものなし、無闇に命を投げ出すべからず。この技術は生き残るために使用すべし、悪用するべからず。
部品: 使い手不問
どこに生まれようと、どんな立場の人間であろうと、分け隔てなく使用することが出来るのがこの技術の最大の特徴である。生き残るための技術は万人がもっていても問題ないものだろう。
部品: 口伝
この技術は口伝によってのみ伝えられる。これは直接一対一で教えないと習得できないという性質をこの技術が持つからだ。また教えられる技の種類が何次口伝かによって分かれており、せこいあから直接の口伝(一次口伝)であれば奥義までの全てを教えられるが、一次口伝者からの口伝(二次口伝)では応用まで、そして三次以降の口伝では基本しか教えることが出来ない。口伝では心得については必ず理解するまで叩き込まれる。
部品: 瞬脱
「ソイヤッ!」の掛け声とともに目にも止まらぬ素早さで装備を捨て、服を脱いで全裸になる技。元がどんなに厚着をしていようと一瞬で脱ぎ捨てられる。一瞬で脱ぎ捨てることにより、周囲の反応を一時的に停止させることが出来る。
部品: 疾風
全裸になることによって走る速さを上げる技術。ただ重量的に軽くなるだけでなく、気持ち的にも軽くなるため、通常よりもだいぶ速くなる。
部品: 猿叫
全裸になった上で人間のものとは思えない大音量の奇声を上げる技。周囲を一時的に混乱させる効果があり、状況や習熟度次第では不定の狂気に陥らせたり、相手を逃走させることも出来る。
部品: 脱投
瞬脱で服を脱ぐ際に相手に脱いだ服を投げ捨て、相手が反応を停止する時間を長くする技。状況や習熟度次第で当てた相手をそのまま気絶させることが出来る。
部品: 昂揚
全裸になることによって精神を昂揚させ全身体能力を一時的に上昇させる技。全裸の間しか使用できず、効果時間は最大20分程度。
部品: 泰然
どんな状況下であっても全裸になることによって精神を安定させる技術。どんなに混乱していてもこの技を身体で覚えていれば瞬時に落ち着きを取り戻せる。
部品: 裸の威光
せこいあ流裸術における秘奥。ゆっくりと服を脱いで全裸になり、堂々としていることにより謎の威圧感と存在感により相手に身動きを取れなくする技。使用者が一定以上のマッチョでないと十分な効果を発揮しない。相手に危害が及ぶようなことがあれば効果は消えるものの、その威力は絶大。
部品: 脱がせの達人
せこいあ流裸術における裏秘奥。瞬脱、猿叫によってつくりだした時間で至近距離にいる相手の装備と服を全て脱がせることが出来る。これは「脱ぐ」ということを真に理解しており、全裸になることにより摩擦を極限まで減らしているからこそ出来る技である。
部品: 記憶再現とは
観察によって構造を完全に理解し、一度理解したものを完全に記憶し、それがテックレベルから大きく外れたものでなければ完全に再現できる、ある種魔法の域にある能力。その最大の特徴は単なる形だけの真似ではなく、その製造理念を理解し、それに沿った再現が行えることにある。
部品: 論理的思考
「何故そうなるのか」、「どういった過程を得てそうなったのか」という道筋をたててする思考。これを極めていくことにより結果となっている形からどのような過程を得ているのかの推論が出来る。
部品: 概念的分解
対象がどのような形状、意味、用途、過程、思想等々の元に存在しているのかを分解し、対象を構成する要素を洗い出す能力。この視点を持つことにより一つのものを見たときに得られる情報の量が格段に上がる。
部品: 偏執的観察眼
偏執的なほどに事物の現象を自然の状態のまま客観的に見る能力。主観としてのフィルターを取り除こうとするのでなく、無数のフィルターを通してみることによって、対象の本質を露にする。
部品: 映像記憶
人間に潜在的に存在するという能力の一つ。眼に映った対象を映像としてそのまま記憶し、思い出すことが出来る能力。先天的発現が基本であるが、後天的に訓練によって発現させることも可能。ただし後天的発現は非常に困難である。
部品: 妄執じみた長年の研鑽
まるで狂気にとりつかれ何かに追い立てられるかのように何かを観察して、分解し、思考し、記憶する。ある意味非人間的な研鑽を重ねてようやくスタートラインに立てる。
部品: 専門的視点と多角的視点の融合
特定の分野に対する圧倒的な理解、その分野で得た経験を元に他の分野に応用できるほどの習熟と、全く関係ない様々な分野を経験し、それらが繋がっていると気づくこと。それが必要になる。この過程には少なくとも5年、長ければ一生かかっても辿りつけない領域となる。
部品: 真理の一端への到達
世界に存在するというあらゆるものに共通する法則、それを真理と呼ぶ。長い長いこれまでの修練の果てにこの一端、即ち何か一つの軸を持って世界を理解出来るようになったものだけがこの能力を習得出来る。
部品: 構造の解析
観察した対象がどのような、構造で、どういった原理によって動いていて、どのような素材で構成されているかを完全に理解出来る。現在のテックレベルや物理域から近いものほど理解に必要な観察の時間は短くなる。
部品: 理念の鑑定
対象がどのような理念や目的をもって、どのような過程をもって生み出されたか、無数の推論を立てその中から情報を元に無限の取捨選択を繰り返し、正解に辿りつくことが出来る。
部品: 情報の記憶
観察した対象を完全な映像情報として記憶し、そこに構造の解析と理念の鑑定の結果を付随情報として紐付けて、いつでも呼び出せる状態として記憶できる。
部品: 記憶の再現
記憶を基にして、構造、素材から理念に至るまで完全な再現品をつくりだすことが出来る。もちろん相応の時間と素材は必要になるが、完全な理解に至っているため、そのものの持つ目的に反しない範囲で代用が行える。
部品: 筋トレの重要性
ランナーに太い筋肉は必要ないと考えられがちだが、長時間良いフォームを保つためには筋力トレーニングが必要不可欠である。
部品: 怪我の予防
走るのに適切な姿勢を保つ他、継続的に筋力トレーニングを行うことで基礎体力がつき、怪我の予防にもつながる。
部品: フロントランジ
太腿、ハムストリングス、大殿筋を中心に鍛える。この際上体をまっすぐ保つことで、全身の筋力を強化できる。
部品: 腹筋・背筋
ゆっくりと行うことで体幹の筋肉が鍛えられ、適切な姿勢を保つことができるようになる。大きく息を吸って吐きながら行うこと。
部品: 腕立て伏せ
腕をしっかりと振るために腕・肩の筋力を鍛える。きつくて続かない女性などは最初は膝をついた上状態で行っても良い。
部品: 準備運動の効果と重要性
怪我を防ぐ、体をあたためる等の効果がある。トレーニングの効果にも差が出るため丁寧に行うこと。全身の筋肉を気持ちいいくらいの強度でよく伸ばし、ほぐす。
部品: 良好なコンディションを保つ
疲労を溜めないことがランナーには重要である。すなわち、睡眠時間を十分に取りトレーニング後は整理体操等をかかさず行うこと。
部品: インターバル走
数本の疾走区間の間に小休憩を挟む練習方。非常に効果が高いが疲労もたまるため、終わったらしっかりと休憩をとること。
部品: レペティション
インターバル走より1本1本の強度を高め、休憩を長くとるトレーニング。効果としてはインターバルと同じ。
部品: ペース走
一定のペースで走るトレーニング。トラックなど決まった距離を延々同じペースで刻むことで適切なペースを体に教え込む。
部品: ジョグ
一キロ5分以上のペースでゆっくりと長い距離を走りこむ。もっとも手軽で一般的な練習方法。毎日継続するのが大事。
部品: ビルドアップ走
最初はゆっくり、徐々にペースをあげていき、ラストでラップを刻みゴールするという練習方法。疲労の溜まり方もマイルドで効果が高い。
部品: 正しいフォームの重要性について
長距離を走る際正しいフォームを保つことはスピードを上げるだけでなく怪我の予防にも繋がり、疲労度にも大きく影響する。
部品: 正しい姿勢を保つ練習
走る際は真上から頭を吊られているような感覚で少し顎を引き、背筋を伸ばし、腹筋にやや力をこめるイメージで。視線はまっすぐ前へ。
部品: 足の出し方
走る際の足は一本の線の上を走るような感覚でまっすぐ前に出す。普段から線の上を走って感覚を掴むと良い。
部品: 使う筋肉
小さい筋肉(足首、すねなど)を酷使すると故障の元になる。太腿や尻などのなるべく大きな筋肉を使い、体幹を意識して体を動かすこと。
部品: 腕の振り方
小指と薬指を軽く握り、真後ろに引く。腕をしっかりと振ることで余計なエネルギーの流出を抑えることができる。
部品: 呼吸の仕方
ペースによって呼吸を変える。スローペースで走る時には4回吸って4回吐く。ミドルペースの際には基本の2回吸って2回吐く。更にスピードを上げる場合は2回吸って1回吐くと良い。
部品: ペース配分
走る距離によってペース配分を考えながら走る。長距離を走る場合は10キロ過ぎあたりで気持ち良くなってペースがあがりがちだがぐっと堪えること。
部品: ランナーズハイ
走ることによって脳内物質が出てテンションがあがり、疲労を感じにくくなる。しかし疲労は確実に蓄積するため、惑わされず冷静さとペースを保つことが必要となる。
部品: クールダウン
長距離を走った後は筋肉がダメージを受けているため、ゆっくりと整理体操や軽いジョギングをして筋肉をほぐすこと。
部品: 靴
基本的に紐靴。履き比べて自分の足に合ったものを選ぶこと。また、長距離を走る前に履きならしておくのが望ましい。
部品: 帽子
つばの広いキャップが良い。風で飛ばないようなサイズのものを選ぶこと。太陽光をさえぎる他、汗が目に入るのを防ぐ。小雨の際にも役に立つ。
部品: ワセリン
服と肌が触れる部分などに塗ることで長距離走った際の擦れを予防できる。下着と肌の境目あたりにも塗っておくと良い。
部品: 動きやすい服
気温に適したもの、また、肌に擦れても痛くない素材を選ぶこと。また、男性は下半身にスパッツ状のものをちゃくようすると息子が擦れにくい。
部品: スポーツブラ
女性は必須。ワイヤー入りの下着で長距離を走るのは厳禁である。すこしきつめのものを選ぶと胸の形が崩れにくい。
部品: 走る前の食事
穀物など炭水化物をしっかりととること。極端に炭水化物の量を増やして準備することをカーボローディングと言う。
部品: 水分の取り方
水分は少量をこまめに摂取することで脱水を防ぐことができる。汗で失われるナトリウムを補充できるものが良い。
部品: エイド
30キロ以上の長距離を走ると体内の糖が不足しエネルギー不足に陥るため、水分と同じようにラムネやブドウ糖を途中でかじると良い。
部品: もふもふ生物を触りたい
犬とか猫とか、ネコリスとか、もふっとした生物、要するに獣は基本的に愛らしい。自分に危険がなく、対象が気分を害さなければ触りたいと思う。だが好き嫌いはある。
部品: 生命の尊重
人間以外の生物を愛でるということは、人間以外の生命を尊重するということ。また、かわいい守りたいという保護本能が機能しているという証である。
部品: 全力で関わることへの躊躇
もふもふしたものは可愛いし触りたいけど、一緒に生活したいとか、ひゃっほう全力で遊びたいとか、そこまでじゃないな。という心のブレーキ。本当にそこまでの欲求がない場合と、単にかっこつけてる場合がある。
部品: 自分の都合
触れ合うと毛がつくとか、対象に怖がられるかもとか、これから仕事とか、飼っても面倒が見られないとか、動物に全力を傾けることを引き止める個人的都合。でもご近所に仲良くしてくれる犬とか猫がいたらうれしい。
部品: 炊事
食材選びから調理までをこなす。
手の込んだ複雑なものを作ったりと凝り性も存在するが逆に自分の手間を極力減らす手抜き飯もお手の物。
部品: 洗濯
衣類やリンネル類などを洗う技術。
衣服やリンネル類の素材によって適した洗い方は様々。
自分の手間とやる気が許す限り最適な洗い方を目指す。
部品: 掃除
掃いたり拭いたりすることによってゴミや汚れを取りのぞく技術。
これがないとあっという間に住んでる場所はゴミ溜めになる。
部品: 整理整頓
いるもの、いらないものの分別や物を適切に整理する。
これがないと部屋は雑多な物置のようになってしまう。
掃除だけ出来ても棚に用途ばらばらで置いたりしていたりあれどこいったんだっけ、を防止できる。
部品: 金銭感覚
食料品、生活用品の購入などの暮らしていくための金銭の割り振りと交際費や嗜好品など趣味に割り振ったり貯蓄したりのお金の自己管理能力。
部品: 軍隊式の近接戦闘術
狭い空間や、敵と密着した状況を想定し、素手の打撃や投げ、関節技だけでなく、銃やナイフ、その他の道具と組み合わせた戦い方。
部品: 人体構造の把握
人体の急所や、関節の構造を理解し、効率よく急所を狙ったり、骨や関節を効率よく砕いたりするための知識を把握する。
部品: 行動予測
人の格闘戦における動きは、ある程度パターン化されている。相手の構えや視線、目線などから、動きを予測し、それに対処を行う。
部品: 力の使い方
相手の力を利用する事で、組み技では自分は力を入れずに投げ倒したり、カウンターによる威力の増加を狙う。
部品: 体の使い方
手首を痛めないように、拳ではなく掌底や、肘等の固い部分を使った打撃を推奨される。また、打撃も蹴りものコンパクトな動作により手数と隙を無くすようにする。
部品: 卑怯上等
土砂による目つぶしや金的、ハッタリや挑発行為等の心理攻撃、銃やナイフの併用といった本来の武道では禁じ手とされている技も勝つためには行う。
部品: 受け流し
相手の技を真っ正面から受けるのではなく、反らしたり、受け流したり、人体の固い部分に誘導することで、自分の受けるダメージを減らす。
部品: 受け身
相手に投げられた時に、手足を広げ、体全体の設置面積を大きくすることで、ダメージを分散する技術。また、その反動を利用し姿勢を立て直す事にも利用される。
部品: 警備員という立ち位置
警備員は警察とは異なり、国家組織ではなく民間組織である。そのため、その立ち位置は繊細なものとなる。あくまで民間企業として依頼を受け、その依頼に従って法律の範囲内で行動するのが警備員である。
部品: 人命の優先
警備員にとって最も重要なのは、犯人の逮捕でも事態の解決でもなく、人命を守ることである。そのため、それを念頭に置いて行動する必要がある。
部品: 予防第一
警備の業務において重要なのは、事態を未然に防ぎ、事件を発生させないことである。そのため、その業務のほとんどが事前警戒となる。
部品: 連携重視
警備員には連携が重視される。そのためスタンドプレイは戒められており、見知らぬ者同士であっても互いに警備員であれば連携がとれるように訓練がなされている。
部品: 施設の警備
施設内外で爆発物等の不審物の警戒や、不審人物がいないかを警戒し、有事の際には、不審人物の鎮圧、不審物の処理などを行う。盗難、火災、不法侵入等を防止するための監視・巡回業務および人・車両の出入り管理等この業務は多岐に渡る。
部品: 交通整理
通行に危険のある場所における負傷等の事故の発生を警戒し、防止する業務。道路で自動車が滞りなく運行出来るように交通整理をするのはもちろんのこと、依頼次第ではイベントにおいて列形成、最後尾案内なども行う。
部品: 運搬警備
運搬中の現金、貴金属、美術品、核燃料等に係る盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務。移動中は防備が薄くなりがちなため、常に気を張って業務に臨む必要がある。
部品: 身辺警護
主に人の身体に対する危害の発生を、その身辺において警戒し、防止する業務。特に藩王や王犬はそれそのものが藩国そのものの命運を握っているため、特に厳選された人員が業務に就くことになる。
部品: 暴徒鎮圧
デモなどで暴徒と化した人々を可能な限り傷つけずに鎮圧する業務。この業務は基本的には警察の職分だが、数が足らないなどの緊急時においては警備員も駆り出されることになる。
部品: 心得習得
心得をただ覚えるだけでなく、理解し完全に実践できるようになるまで何度も繰り返し行われる。この心得こそが最も重要なものである。
部品: 肉体強化
この業務は肉体が貧弱では務まらない。有事の際に対応出来るよう、鍛え上げられた身体を手に入れるために充分なトレーニングが行われる。
部品: 警備の知識
警備員という立ち位置は繊細なものであり、その業務は多岐に渡る。そのため必要な知識も多岐に渡り、その習得には努力を要する。
部品: 装備の扱い
警備員は活動する場所の法律その他のルールによって扱える装備が異なる。そのため通常装備の警棒、刺又以外にも様々な状況を想定した装備の利用方法を学ぶ。
部品: 技術の習得
警棒などの装備を使った技術はもちろんのこと、緊急時などで武器を持っていなかった場合のことも想定して、徒手空拳での戦闘術も習得する。人命が関わることも少なくないため、この訓練は入念に行われる。
部品: 連携練習
警備においては連携が重視される。なぜなら、目的が人命の保護であり、強力な武装を持ち歩いている訳ではない以上、有事の際には単独行動より連携をした方が効果的だからである。そのため、どんな状況下であっても警備員同士で連携して行動出来るように訓練が行われる。
部品: 実戦訓練
どれだけ知識をつけ、部分的な訓練を積み重ねても、それだけでは分からないことがある。そのために実戦訓練は必要とされる。これにより、予想し得ない事態や緊急の状況に対する対処を学ぶ。
部品: 体捌き
呼吸の仕方や歩き方一つをどうするかから体捌きは影響される。それら1つ1つの動作をコントロールしていくことによって一段階異なる身のこなしが出来るようになる。
部品: 当身技
相手の急所を打撃によって狙い、気絶など行動不能に持ち込むことを目的とする技。当てるタイミング、角度といった要素が重要となる。
部品: 投げ技
相手を掴む、もしくは掴まれている状態から相手の体勢を崩して投げ倒す技。いかに自分の体勢を崩さずに相手を制し、無力化するかが重要となる。
部品: 締め技
相手の体の一部を手などで捕まえて固定して、相手の体を締め付けその圧迫による痛みでダメージを与える技。実戦においては、そのまま相手を気絶させたり、骨折させたりして無力化する。
部品: 固め技
相手を抑え込み、相手を動けなくする技。相手を固めている間は自身も動けなくなるため使う機会は多くないが、相手を傷つけずに制圧したい状況では有効な手段となる。
部品: 捕縛術
いかに自身も相手も傷つけず、相手を捕縛するかというところに重点をおいた技術。刺又などの道具を用いたものだけでなく、素手でやる場合の技術についても存在する。
部品: 棒術
剣などの刃物に対して、長さで勝る棒を使用することにより有利に立ち回ることを目的とした技術。一定の長さと強度のある棒さえあれば使えるため、咄嗟の時に身近なものを武器と出来る強みがある。
部品: 制服
一見するとごく普通に見えるスーツ。ただし動きやすいように関節部分は柔らかい素材で作られ、戦闘行為をスムーズに行うことが出来る。洗いやすく、少しの汚れなら水洗いで充分。
部品: ヘルメット
頑丈で使用者の頭部にフィットするように作られている。内部の緩衝材によって頭部への衝撃は出来る限り緩和するようになっていて、バットで殴られただけではビクともしない。ただし衝撃が続くと破損する恐れがある。
部品: ジャケット
ポケットが多数あり、様々なツールを収納できるジャケット。通気性などにも考慮されており、快適さを保つ工夫がなされている。
部品: 警笛
形状はシンプルで紐が付いている。首から提げたりベルトに紐を付けたりする。七色ある。唇に含めて吹くと周囲によく響いて、聞いた誰もが思わず振り返る音が鳴る。また吹き方によって音量の調節が出来るような構造になっている。
部品: 警棒
強化プラスチックで出来た伸縮式の護身用棍棒。携行性に優れる殺傷性の低い護身用具として扱われる。しかし、あくまで殺傷性が低いだけであるので使用時には注意が必要。
部品: 刺又
相手の動きを封じ込めるための捕具。U字型の金具に3m近い棒の持ち手がついている。そのリーチを活かして、相手を壁や地面に抑えつけるように使用する。
部品: 簡易手錠
樹脂で作られたバンド状の手錠。後手につけて、手首と親指を固定することにより手の動きを封じることが出来る。あくまで簡易なものなので過信は禁物。
部品: 通信機
耳に装着する小型タイプ。マイクとセット。音量調節は出来ないがノイズがあまり発生しない。マイクは集音性が高く、イヤホンはどんな小さい音でも拾って聞こえる。バッテリー式で3時間の連続使用。6時間の充電。だから警備員は予備のバッテリーを持っている。
部品: 建設現場監督について
固定資産となり得るものを新たに作り、時に拡張・増設といった事から修繕・解体や更地にするまで請け負うものが作業員です。その役割を担う人達を束ね、確実に現場作業を円滑に進めるためのプロ中のプロです。
部品: 自主制から役職制へ
元来は自主的に役割を担う作業者が担当していたが、それでは当人の業務負担が増えるということで初期の自主担当者間での有識者会議を設け、規定と試験制度の導入を決定。今に至るまでの屋台骨を作り、会議制による必要規定の検討、追加が行われています。
部品: 現場事故0への誓い
作業員の命を守るために、現場監督は作業現場全体の事故0を目指します。そのために、作業員の体調管理や、危険個所の把握等、様々な対応を行います。
部品: 守るべきもの
作業の全てに優先するのは安全第一です。事故により作業員が怪我をしたり、亡くなる危険もある為、作業工程よりも命を最優先にします。
部品: 監督という立場と責任
プロの立場として個人の責任を持つが、監督はトップの立場として、仕事に対する全ての責任を負います。非常に責任の重い仕事であるが、成功した時のやりがいがある仕事です。
部品: 監督の資格
基礎能力を十分に身に着けた上で自己管理がしっかりと出来ており、周りからの信頼も厚い。先任の補助として働き、経験十分に積み、認められることで監督として働く事ができます。
部品: 監督の関係性
立場が強いがその力を私欲に使ってはいけないし、地位をかざしてはいけません。部下達と近い目線で、ともに仕事を成功させる思いを持ち、人と人が協力する関係。お互いが困った時、暴走しかけたときでも話し合い早期解決を目指せる関係性を持ちます。
部品: 計画・進捗確認
段取り八分、と言われる計画の立案とその進み具合の確認します。進捗状況の遅れがあれば人員増や期間延伸、それに伴う付帯業務の発生した際の調整を行います。
部品: 人員の確保
業務における必要な人事の役割を担います。上は有資格者しか行えないものから下は日雇いの学生バイトまで多岐にわたるため、誰をどれだけ何日間どの作業に割り振るかも監督の技能のひとつとなります。
部品: メンタル・ヘルスケア
労働において技術の優劣、日々の体調の変化、私生活のストレスなど様々な要因でベストコンディションを発揮できないことが起こりうるため、日々のコミュニケーションと業務の調整によって専門家をあてるなど、作業員のメンタルヘルスケアも業務の一環となる。これは監督本人も当然対象となります。
部品: 意見・提案・要望調整
監督からすれば十分な作業環境を提供しているつもりでも日々の業務の中で意識の低下、作業の好き嫌い、改善提案や新規備品の調達願いなど作業の効率化のアイデアが出てくるものなので、休憩時間や作業の後に意見を聞いて周ることも業務の一環です。
部品: 労働時間の適正化
業務の内容によっては集中力・モチベーションの低下や体力的消耗が激しいため、心のゆとりを保つ余裕、必ず取るべき休憩時間を確保し、時間外労働の低減を行う。継続的な業務参加を促します。
部品: 巡回・指導
現場の困ったことや、改善してほしいこと、個人の悩みや仕事の遅れなど現場の把握を行い、悩みの解決や改善点の把握に努めます。また、指導はその人にあわせた教え方を行います。
部品: 打ち合わせ
仕事の重要性の説明、それに対する理解や、関わる人間同士の関係を築くとともに、目標を意識づけることがで主に行います。
部品: 危険管理能力と対応
ヒヤリとした案件に対しても放っておかず、クレームつながる危険な出来事に繋がる事と認識し、チームで相談し、それが起きないよう早期対応を目指します。
部品: トラブルへの対応
様々なトラブルに対しても、代替案などをチームの皆で検討していきながら、実施を行い、早期対応、解決を目指していきます。
部品: 円滑なコミュニケーション
何をするにもまずは元気な挨拶、そして言葉使い。他職の会話から得られる経験もあり、またそれは貴重な潤滑剤として働きます。雑談や馬鹿話からでも大丈夫という事を自ら範となり示す事によるモチベーションの向上を図ります。
部品: 連携重視
関係者から報連相の対応だけでなく、進捗状況を他の職種や他部署に伝え、お互いが協力しあい、円滑に仕事を進めるよう協力します。また、困った時、暴走しかけたときはお互いに話し合い早期解決を目指します。
部品: 身だしなみ
衣服の乱れは見ていていてあまり良いものではありません。整える事により、良いイメージが生まれ風紀の乱れを防ぎます。
部品: 危険を察知するトレーニング
作業時の工程や状況に合わせて「この場合は何に注意して行えば平穏無事に行えるだろうか?」と問いかけを行えるレベルまで行います。
部品: 命を守る知識
事故はいつどこで起こるかわかりません。事故は自分の命に係わります。過去のヒヤリ・ハットした事例や事故を学び、事前に防ぐための対策を立て、自分や仲間の為に活かします。
部品: 専門教育
誰しも出来る内容はあるが、時として特定の知識と技術が必要になってくる。次へのステップアップとしての資格を得ます。
部品: 現場実践
机上の空論ではなく、実際に手で触れやることにより手順への理解が深まります。安全かつ効率の良い手順の作成にも寄与出来るよう、教えられるようにします。
部品: 用語区別
内容の告知や説明などもあり得る状態で専門的な言葉だらけでは伝わりません。小さな子供でも分かりやすいような話の出来るようにします。
部品: 道具の取り扱い
名称やそのものを正しく使う術を指導し、持ち方から緩める・締める・切る・削るといった際の力の加減までを理解します。
部品: 装具の点検
始業前終業後に用いる保護具や工具に割れ欠け、ほつれや動きが緩慢になっていないかを確認し、修理や交換といった対策をとります。
部品: 呼称確認
複数での仕事の際は様々なことが起こりえます。今から何をすると合図し、他がそれを了承しての復唱、最後に実施者が確認しての呼称を行います。
部品: 足場組み
ぬかるみのある土地、階層のあるものを作る際には必須の安定したを床を基準に基づいて資材を組み合わせて作ります。
部品: 撤去・解体
騒音や粉塵の発生、環境に配慮することを基本と定めて、排出される廃棄物を徹底的に分別し、適正な処理を施します。
部品: 土木知識
土石・木材・鉄材などを組み合わせて用いることにより道路・鉄道・河川・橋梁(きょうりょう)・港湾などの建設の技術知識を持ちます。
部品: 大工知識
木材に対する加工技術を学ぶことから始まり柱、梁を組み上げ、一般家屋立てたり、家屋内の細かな修理まで対応出来るようにします。
部品: 建築知識
建設の基礎知識から災害を対策する建設方法の知識を。また、使用する人が心地よく利用できる動線の考え方についても学んでいます。
部品: 重機操作知識
人力では限界のある貨物の運搬や掘削作業や盛り土、整地などを行う為に開発された専用の機械を操る為の専門知識。運用を誤ると重大な事故につながる場合があるので、操作範囲、作業地盤の確認、積荷の適正管理、付帯する揚重・玉がけなど知識の領域は多岐に渡ります。
部品: 保全・緊急対応
形あるものはいつか壊れる。経年劣化や使用頻度、取り扱い不良や不具合に対しての定期点検・診断・対策はそのものの理解と経験が必要になります。交換・調整は勿論のこと、仮設・設営まで幅広くこなします。
部品: ヘルメット
落下部から頭部を保護する目的で3層構造をとっており、被っても蒸れ難い汗取り用のパットは交換可能。色は蛍光イエローで蓄光型、名前と血液型も見やすい箇所に記載できるようになっています。
部品: 安全帯
腰に巻く強化したベルトに支持物に固定するためのフックとそれを支える命綱で構成されています。通常時は巻き取り式の為、移動の邪魔をしません。
部品: マスク
鼻や口を中心に覆うことで気体に含まれる有害成分から身を守ります。防塵・防毒機能のフィルターを内蔵しています。
部品: 保護メガネ
切削作業などで発生する飛来物から目を守る為の眼鏡です。ゴーグル形状で液体や粉塵に強く、ベンチレート(通気孔)を明けてあるので曇りにくい仕様です。
部品: 保護手袋
緩衝材とすべり止め、そして薬品・オイル・グリスなどに強い耐性を持ち、対切創も有しています。洗濯も可能で財布にも優しくなっています。
部品: プロテクティブスニーカー
足先への重量物の落下や釘などの踏み抜きをから足を守るため、先部と底部に硬質の芯が入った靴。靴底は滑り防止のゴムを使用。留めはベルクロを使っているので脱ぎ履きは楽になっています。
部品: ヘッドライト
ヘルメットに装着可能なLEDライト。明るさの調整機能を備えています。充電型で光度の調整ができ、最大にすると凄く眩しいです。夜間作業、暗所での作業に最適です。
部品: 工具一式
プラス・マイナスのドライバー、ペンチ、ニッパー、金槌、バール、ドリル、のこぎり等、個人で使う工具です。特にドライバーなど使用頻度が高いものについては腰に巻くタイプの工具挿しを使って持ち歩くことになります。先端が危険なため、移動には注意を払う他、落下防止のワイヤーを備えています。
部品: 現場仕様図
現場の見取り図から現場設計図、各種部品の仕様図面など、現場で使用する様々な図面が集まっています。大きい工事では何百ページもあり、ファイルを何冊も使用しており、携帯可能なケースに収納できます。
部品: 工程管理表
着工から完成までの工程と作業日程が乗っている。事前の日程計画から工事が遅れた時に他への増援要請などで、工期の遅れを最小限にとどめるために必要です。
部品: 現場組織図
現場作業は基本的に登録制であり、部外者が立ち入ることができません。現場組織図に登録されたものだけが、この現場で仕事ができる様になっています。人員確認の為に必要なものです。
部品: 表彰状
作業員時代や現場監督の時に、現場にて頂いたもの。無事故で現場を終えることができた表彰状や高品質な仕事をしたことに対する表彰状、勤続年数を労うものもあります。安全と信頼の証です。
部品: トランシーバー
規定範囲内での意思疎通手段としてインカム式の物を導入しています。インカム対応でハンズフリー状態で話すことが可能です。
部品: 概要
乗用車種や設備機械をはじめとした機械を人々が安全・安定して法で定められた使用期間どおり使用できるよう、機械の状態を点検・整備し、必要により修繕や交換を行う。知識や技術を有している証明である各種資格が必要。
部品: 資格種類
整備する機械ごとに大別された整備資格があり、その中でも、級など細分化されている場合もある。低級であれば、単独では基本的な整備のみ可能であったり、解体整備などは上位資格者からの補助や指導があれば可能、もしくは上位資格者でなければ不可、など、行える作業が制限される。
部品: 資格の受験について
上位の級がある場合は、低位の級の資格を取得している事、一定年数の実務経験がある事などが受験要項となっている場合がある。また、特殊な機械については、関連する機械に関しての整備資格を有している事が受験要項となっている場合もある。学科・実技の試験両方で合格基準を満たす事で資格を取得できる。
部品: 配置人員
大規模、あるいは専門性の高い機械を取り扱う場合などでは、国によりその工場や事業所等に、規模に応じた整備士の配置や、さらには一定の上位資格を有した整備士人数まで定められている場合がある。昇給も見込めるため、スキルアップのために資格取得に励む者が多い。
部品: 知識
各種機械は、一定の規格に基づいた部品で構成されている。しかし、新製品に合わせ独自の規格が適用される場合や、小型化、省スペース化に伴い複雑な機構となっている場合がある。専門書の購読、メーカーが開催する講習会への参加など、日々整備機械についての知識を深める必要がある。
部品: 整備内容の共有
同じ人物が常に同じ機械を整備するわけではないため、整備記録を書面、もしくはデータとして記録し、整備の依頼先と整備側の双方で一定期間残す。必要があれば双方承認の上、メーカーへの提供も行う。さかのぼって確認する事や、部品の摩耗・損耗状況などから使用の際、もしくは機械そのものの問題点を洗い出す事もできる。
部品: 健康に関して
機械整備にかかわり、特殊なオイルや薬品を使用する事が多い。揮発性の高いものもある。専用マスクや手袋など装備については事業所などの使用者が準備し、作業時間も規定されているが、本人も長く健康的に働くために、意識を持って勤務する必要がある。
部品: 整備器材
ジャッキやドライバー、ライトなど、整備する機械により種類は様々。内容に応じて使い分ける。基本的には整備会社が管理しているものを使用する。
部品: 概要
工員とは工場で働く技術労働者のことである。家内制手工業から大工場まで、様々な規模、扱う製品があり、その業務内容もさまざまである。
部品: 製品知識と技術
扱うそれぞれの製品に対する豊富な知識と、一定以上に高度な加工技術が求められる。基準に満たない者は見習い等としてこれらの学習や技術取得に励まなければならない。
部品: 積み上げる技術と伝達
工員たちはそれぞれの技術の研鑽を長年積み重ねている。その高度化した技術は技能研修といった機会などで他の工員に伝えられ、共有化が行われる。
部品: 効率性と品質の追求
彼らはそれぞれ扱う製品によって異なるものの、仕上がりの目標品質と製造効率性の向上を常に追求している。
部品: 安全や衛生への配慮
作業を行う工員の安全を重視し、作業上の危険性は極力排除されることが求められている。また、その工程では衛生管理に十分配慮することも要求される。これらの基準は多くの場合、法によって定められており定期的にチェックされる。
部品: 周辺環境への影響に対する責任
製造過程で排出されるガスや工業排水の有毒性は周辺環境への影響しないように法によって定められた基準をクリアしなければならない。工場設計者はもちろん工員達もこの点に十分留意しなければならない。
部品: 職業上の資格
各業者や地域によって多少の違いはあるが、工員にはそれぞれ法に定まった一定以上の知識や技能、責任能力が求められる。ほとんどの場合、法で定まった免許資格を持たない者は就業することが許されない。
部品: 技能向上への努力
日頃より各工員たちは、それぞれの職業技術の向上と知識を取り入れるために研修や新しい情報の学習を行っている。
最終更新:2017年08月21日 01:19