修正前データです。(文殊登録されてるデータ)
部品構造
- 大部品: 新荼稠(ニイドシゲル) RD:73 評価値:10
- 大部品: 特徴 RD:7 評価値:4
- 部品: 特徴的な髪型と装飾品
- 部品: 年齢と体型
- 部品: 性格と性根
- 部品: 嗜好品と愛用品
- 部品: 物を創る心
- 部品: オカンの心意気
- 部品: もふもふ好き
- 大部品: 来歴 RD:15 評価値:6
- 部品: 育ち
- 部品: 放浪時代
- 部品: 行商人として独立
- 部品: 育て親との出会い
- 部品: 叩き込まれる家事技能
- 部品: 陶芸家を目指す
- 部品: 新陶工長になる
- 部品: 華佗さんと出会う
- 部品: 陶工達を纏めあげる
- 部品: 体験教室を開く
- 部品: 猛虎の殿堂神殿への参詣
- 大部品: 昌徳陶芸村村長 RD:4 評価値:3
- 部品: 村長とは
- 部品: 選出方法と職務
- 部品: 任期
- 部品: 昌徳藍花君
- 大部品: 持ち物 RD:6 評価値:4
- 部品: 便利帳と筆入れ
- 部品: 使い古された風呂敷
- 部品: 継ぎの当てられた巾着
- 部品: 手ぬぐい
- 部品: 自転車とリヤカー
- 部品: 夫婦の結婚指輪
- 大部品: 身につけている物 RD:3 評価値:2
- 部品: 濃紺の作務衣
- 部品: 履きなれた靴
- 部品: 度の強い眼鏡
- 大部品: 家族の形 RD:5 評価値:3
- 部品: 暖かい食卓
- 部品: 笑顔を絶やさぬ努力
- 部品: 優しい師匠
- 部品: 家族を想う心
- 部品: 新旧2冊のアルバム
- 大部品: 生活能力 RD:5 評価値:3
- 部品: 炊事
- 部品: 洗濯
- 部品: 掃除
- 部品: 整理整頓
- 部品: 金銭感覚
- 大部品: 護身術 RD:13 評価値:6
- 部品: 習得に至る経緯
- 大部品: 猛蒼流木刀術 RD:12 評価値:6
- 大部品: この武術について RD:2 評価値:1
- 大部品: 着用制限 RD:4 評価値:3
- 部品: 基礎から上級へ
- 部品: 上級技までの修行と着用
- 部品: 更なる修行と皆伝着用
- 部品: 覚悟
- 大部品: 装備品 RD:2 評価値:1
- 大部品: 儀礼 RD:2 評価値:1
- 大部品: 入門から上級まで RD:0 評価値:0
- 大部品: 心得 RD:0 評価値:0
- 大部品: 知識 RD:0 評価値:0
- 大部品: 身体づくり RD:0 評価値:0
- 大部品: 基本の修行 RD:0 評価値:0
- 大部品: 基本技 RD:0 評価値:0
- 大部品: 上級技 RD:0 評価値:0
- 大部品: 皆伝技 RD:2 評価値:1
- 大部品: 陶芸家 RD:10 評価値:5
- 部品: 概要
- 大部品: 道のり RD:3 評価値:2
- 大部品: 仕事内容 RD:3 評価値:2
- 部品: 形成まで
- 部品: 焼成から完成
- 部品: 販売
- 部品: 唯一品と大量生産
- 部品: 伝統にたいして
- 部品: 安全管理
- 大部品: 陶芸工房 RD:9 評価値:5
- 部品: 陶芸工房とは
- 部品: 作業場
- 部品: 窯
- 部品: 絵付け工程
- 部品: 適切な管理による焼成と成形
- 部品: 販売所
- 大部品: 紙と木の家 RD:3 評価値:2
部品定義
部品: 特徴的な髪型と装飾品
東国人特有の黒髪を腰まで伸ばし、それを後ろで一纏めに括り上げている。華美な装飾を嫌い、さりげなくもワンポイントとして金銀の糸で組み上げた紐を愛用している。
部品: 年齢と体型
歳は凡そ30代後半と推測される。背丈は同年代の女性の中では高い方に分類される161cm。本人曰く少しぽっちゃり系。
部品: 性格と性根
何事も形から入る反面、思い立ったら即行動に移せる身軽さも持ち合わせている。かつて自らも孤児であった経歴から、同じ境遇の子を見捨てられない。
部品: 嗜好品と愛用品
嗜好している物は珈琲で、より好んで愛飲しているのが蒼梧の実をローストし挽いた物。また陶器の器を愛用しているが、それは初めて陶芸に触れ、作成した時の想い出の品。
部品: 物を創る心
陶芸家である綾女に手習いを受け開花した才能。日常使いのものから手仕事の小物まで器用に作り上げてしまう。彼女の作品はシリーズの物もあり、少なからずも固定の客がいる。
部品: オカンの心意気
結婚をし子を持つ親になってからは、周囲をも巻き込んで世話焼きになった。藩王に対しても「オバチャンに任せとき」な心持ちでいる。が、生来の感の良さで、意外と本当の危機からはするりと抜け出している。
部品: もふもふ好き
意外にもファンシーな物や動物が大好きで、その中でもいちばんのお気に入りが王犬のソウゴウ号である。もう少し国が安定したら子犬でも飼おうかと画策している。
部品: 育ち
元は諸国を巡る東国人のキャラバンの一員。行商を営む両親の手伝いをしていたが、とある事件で二親を一度に失う。
部品: 放浪時代
6歳の時、夜盗に襲われ父母を殺された上、集団は散り散りになる。ほうほうの体で逃げ出し、以降各地をさすらう様になった。
部品: 行商人として独立
放浪を続ける中で、かつての仲間を見つけて、その仕事を手伝うようになる。10歳の誕生日の前日にのれんを分けてもらい、新たに行商人として独り立ちを果たした。
部品: 育て親との出会い
旅しながら行商をする内にたどり着き落ち着いたのが、蒼梧藩国の昌徳であった。当時の領主(新荼綾女)に半ば強引に保護され、教育を受ける。(12歳)
部品: 叩き込まれる家事技能
綾女に拾われてから、様々な教練を受けたが、その中でも徹底して叩き込まれたのが、料理を基本とした家事技能だった。当の本人は勉強するよりは食事の準備をする方が楽しかった。
部品: 陶芸家を目指す
育て親の別の顔が名うての陶芸家であり、その手伝いにかり出される内に、「旨いものは良い器で」の心と形から入る性格で、15歳の時に陶芸家を目指す事に。
部品: 新陶工長になる
弟子となり10年が経過した頃、師の子息と結婚、その2年後に一児の母となる。その際、半ば押し付けられる形で何故か陶工長の座につかされた。
部品: 華佗さんと出会う
国が内戦の最中、ふらりと現れた怪しい薬売りがいると噂が流れ、情報を精査してみるとその人物が華佗と名乗っている事が分かった。聞けば大層有名な方との事で、急遽、湯城温泉にまねき、麻薬や飲む服の問題を伝えるとともに、役に立つ薬がないか相談。内戦中につき大したもてなしはでき無かったが、その時あった食材で会席料理を拵えた。満足はしてもらえたと自負している。
部品: 陶工達を纏めあげる
陶工長となってから、名ばかりであった陶芸村を数年かけて改革し、まとまりの無かった職人達を名実ともに纏め上げ、また、昌徳の地を一大観光地と化す事に成功した。この時33歳。
部品: 体験教室を開く
自らの工房で、子供を相手にした陶芸教室を開いていたが、それとは別に、陶芸会館でも、来館者や観光客を対象とした教室を開く事になった。村長としての激務に追われる中で子供相手の工房体験会は、良い息抜きになっている。
部品: 猛虎の殿堂神殿への参詣
毎日の激務の最中、たまに暇を見つけてはお供え物(食品)を捧げに足繁く通っている。かつて通う中で、たまたま遭遇したたかこさんをセタさんと会わせる為に、挙動不審ではあったが、頑張って誘導した経緯もある。
部品: 村長とは
集団・組織を統率する長を意味する言葉。村の執行機関の長。この陶芸村にあっては、陶工長が兼任する。職務は国の末端組織の一員であるので、有事の際はその権能の一端を担う。
部品: 選出方法と職務
修行し、陶工になってから4年を経過した者の中から、歴代の陶工長が次代を任命する。職務としては、他の陶工の纏め役と村長を兼任し、運営に携わる。
部品: 任期
期間は、長となった者が次代を任命するまでである。年齢制限があり、若くても25歳を越えていないと、任命はされない。
部品: 昌徳藍花君
藩国内を流れる蒼江の中流域にある領土、昌徳の領主の封号。新しく陶工長となった折、領主であった師匠より譲られた。
部品: 便利帳と筆入れ
陶器のデザインや日々の献立などの思案にふける時に使用している、手の平よりも少し大きめのメモ帳と、鉛筆と基本色の色鉛筆を入れた細めの筆入れを持ち歩いている。
部品: 使い古された風呂敷
実の両親の行商を真似ていた幼少時からの品。色や大きさ違いの物を複数所持している。かなり使い回して潰すので、現在使用しているものが何枚目なのかは定かではない。
部品: 継ぎの当てられた巾着
早くに亡くした母親から貰った巾着。形見でもある。柄と形はシンプルな物だが、穴が開けば継ぎを当て、修繕して未だに使っている。中には主に財布、家や自転車の鍵が付いた鍵束、ハンカチ、絆創膏、簡易の塗り薬などである。
部品: 手ぬぐい
特に思い入れのあるものではないが、タオルよりも便利なのでいつも腰紐に挟んでいる。作業する時に一纏めにはしてる髪が垂れてこないように頭に巻いたり、火起こしの時の灰を吸わない様、マスクの代わりにもなる。行商の時には、変装する為に使っている。
部品: 自転車とリヤカー
行商人として独立した頃、のれん元の親方から贈られた自転車とそれで曳くための小さめのリヤカー。自転車は後輪が並行した2輪となっていて、後ろに牽引するものがあっても倒れにくい仕様になっている。
部品: 夫婦の結婚指輪
結婚前に旦那と2人で作成した七宝焼の指輪。お互いに陶工の仕事中は、銀の鎖に通して邪魔にならないように、大切に首から下げている。
部品: 濃紺の作務衣
陶芸をするにあたって、師から贈られた。特にオーダーメイドという訳ではなく、普通の物。夏用の半袖タイプと肌寒くなってから用の長袖タイプの数着を主に着回ししている。
部品: 履きなれた靴
愛用の靴は両方共、ごく一般的に流通している普通の品である。最近底がすり減り雨が降ると滑りやすくなった。陶芸作業中は踵付きのサンダルだが、普段履くものは軽目のカンフーシューズである。
部品: 度の強い眼鏡
乱視が強い彼女用の少し度は強いが普通の眼鏡。これがないと、目付きが鋭くなり人相が悪く見え、またよく人間違いを起こす。
部品: 暖かい食卓
かつて両親と囲んだ暖かな食卓が絶えて久しくなってから数年後、新たに家族として迎えてくれた師匠と懐かしくも温かい気持ちを思い出した。
部品: 笑顔を絶やさぬ努力
これまでの体験や経験から、本心を他人に悟られぬよう、まるで何事も無かった様に、いつもニコニコと微笑みを絶やさぬ様になってしまった。が、いつからか家族にはその笑みの意味がバレてしまっている。
部品: 優しい師匠
孤児だった稠を引き取り、陶芸の技能と家事(料理技術)を教えてくれた恩人。実は男やもめだった為、稠に家事を覚えさせようとしていたのだが、目論見が大いに外れてしまった経緯がある。
部品: 家族を想う心
綾女と暮らしていた頃、寝食を忘れ研鑽に没頭する姿を師の子息(柚雨(ゆう))に酷く心配され、面倒を見てもらう様になる。その数年後彼と結婚し、早々に元気な男の子(五生(たかい))を授かる。1度は家族を失った稠は、申し分ない程素晴らしい家庭が出来た事を、師と支えてくれる家族に密かに感謝し続けている。
部品: 新旧2冊のアルバム
古いアルバムには亡くした両親との想い出が、新しい物には今の自分を育ててくれた師と支えてくれる夫と子供との想い出が詰まっている、とても大切なもの。
部品: 炊事
食材選びから調理までをこなす。
手の込んだ複雑なものを作ったりと凝り性も存在するが逆に自分の手間を極力減らす手抜き飯もお手の物。
部品: 洗濯
衣類やリンネル類などを洗う技術。
衣服やリンネル類の素材によって適した洗い方は様々。
自分の手間とやる気が許す限り最適な洗い方を目指す。
部品: 掃除
掃いたり拭いたりすることによってゴミや汚れを取りのぞく技術。
これがないとあっという間に住んでる場所はゴミ溜めになる。
部品: 整理整頓
いるもの、いらないものの分別や物を適切に整理する。
これがないと部屋は雑多な物置のようになってしまう。
掃除だけ出来ても棚に用途ばらばらで置いたりしていたりあれどこいったんだっけ、を防止できる。
部品: 金銭感覚
食料品、生活用品の購入などの暮らしていくための金銭の割り振りと交際費や嗜好品など趣味に割り振ったり貯蓄したりのお金の自己管理能力。
部品: 習得に至る経緯
内戦の最中、
猛虎の殿堂神殿に籠城した折、家族と共に避難してきた他の子供を含む国民達を守りたくて、護衛してくれていた僧兵に頼み込み、習得の機会を得た。
部品: 発祥
内戦とテロ続きで不特定多数の国民が集団避難を強いられ、誰を信じてよいか、逆に誰を敵と見なせばいいのかも分からないなかで生まれた護身武術。知恵の共有から始まって自らを鍛える集団が現れ、のちに体系づけられて武術の一派を称するようになった。
部品: 名前の由来
蛇神大神宮「猛虎の殿堂」を拠り所にしていた蒼梧の民の間で始まった武術であることから。決して猛々しい蒼梧の意味ではない。
部品: 基礎から上級へ
上級技は、1年以上の修行期間と、基礎動作の修得が必須となる。また、判断力が未成熟な子供への伝授は禁じられており、目安として16歳以上から上級技の習得が可能とされる。
部品: 上級技までの修行と着用
最低3年の修行を要する。修行は皆伝を授けられた師範・師範代のもとで行うものとされ、師を得られたならば必ずしも蒼梧に滞在する必要はない。
部品: 更なる修行と皆伝着用
皆伝を授けられるためには上級技までの修得ののち、更に6年以上蒼梧藩国「猛虎の殿堂」近隣の道場で修行が必要となる。
部品: 覚悟
猛蒼流木刀術は護身のための武術ではあるが、武を持って身を守ることは即ち自分の身をおびやかす相手を攻撃するということである。自分が力を振るうことで相手に何が起きるのか、しっかりと理解できる理性と、その上でなお大切なものを守る覚悟がなくては皆伝技を授かることはできない。
部品: 木刀
基本武器。重さや長さ、重心などの慣れが生じるため、普段から自分専用の木刀を用いることが望ましいが、応用力をつけるためあえて修行場でのレンタルや複数持ちを是とする者もいる。発祥のころは丈夫な木の枝や木材が用いられていたと伝わる。実戦で緊急の場合は頑丈な棒状のものがあれば何でも役に立つだろう。
部品: 履物
足技を使用するため、下駄やしっかりした靴を用いる。発祥時の推奨は手に入りやすいこともあり木下駄だったが、近年は足の保護も兼ねて洋靴を推奨する師範も多い。
部品: 蛇神への祈り
発祥のころ多くの民が身を寄せていた「猛虎の殿堂」の祭神である蛇神への感謝と、加護を願う祈り。修行の始めと終わりに必ず神棚もしくは神社の方角へ向かって行う。
部品: 挨拶
修行の始めと終わり、蛇神の次に、師範や同じ流派生に対し挨拶をする。先輩後輩などの上下関係を厳しくすることは流派の発祥から離れるため避けるべきものとされているが、それ以前の挨拶や礼儀は学ぶ者、教える者にとって当然のものである。
部品: 急所狙い
目、金的、喉、顎、顔面、額、こめかみなど、人体の急所を的確に狙う技と、その是非を判別する精神の強さ。
部品: 無手
無手技といっても、素手の殴り合いだけで勝てという教えではない。周辺環境の利用から発展した手法で、手に持つべき得物がない状態でいかに己を守り生かすかという技術を学ぶ。
部品: 概要
一定の成分比を持つ土を練り、形成、焼成する事でできあがる陶磁器を作成、販売する事で生計成り立たせる商売。陶磁器も色々と種類があるが、主に食器をはじめとした器や碗を作成する人を指す。
部品: 入門
ノウハウをはじめとした座学や実技も含めて教えてもらえる専門の学校へ入る、陶芸家に弟子入りする、陶芸家の親の手習いから、など、まずは基本を学ぶ必要がある。道は一つだけでなく、色々組み合わせて習う場合もある。
部品: 修行
過去から連綿と伝えられた技術はもちろん、時世やニーズに合わせるなど、師に習いながら身に着ける。機械化され、成分や分量比が明確になっていても、一朝一夕で身につくものではなく、年数を必要とする。
部品: 後進の育成
自らが教わり、または学び、身に着けた事を、同僚と共有し、弟子や後輩へ伝えていく。それにより、さらに洗練された技術となったり、良いものを安価で多くの人に手に取ってもらえたりと、長く続くものになっていく。
部品: 形成まで
求める用途に合った土を求め、各地に足を運ぶ事もある。土を利用する際には土地の権利者と交渉し、使用許可を得る。それを水分と合わせ、練るなどし、碗や器などに形成する。ろくろなどでの手作業もあれば、大量生産のため、機械化や分担制が採用されている場合もある。
部品: 焼成から完成
器などは一定期間乾燥させ、水分を抜いたうえで、窯などで焼成を行う。その際の温度や材料である土の成分、他に絵付や施釉の有無や工程の順番により、できあがりは様々となる。機械制御式の窯はいくらか管理を任せる事もできるが、旧来の窯となると、つきっきりで管理する事にもなる。
部品: 販売
生活の糧とするためには、できあがった物を販売し、代金を得る必要がある。個展や、所属する窯の店頭での販売。地方の特産品として土産物屋へ納品。国や町、個人や企業の依頼主へ納めるなど。他に販路拡大のため、デパートや遠方の催し物に出店したりなども行う。
部品: 唯一品と大量生産
依頼を受け、ただ一つのものとして作成する事。あるいは、同一の物を大量に作成する事。用途などにより様々であり、それにより工程も変化する。どちらが良い悪いというものではない。求められるものを、己の力で生み出す事が大切である。
部品: 伝統にたいして
過去から伝えられるものにはそれだけの意味と意義がある。しかし、それにこだわっていてはそれを求めるものや継ぐものがなくなり、消失してしまう事もある。文献などから復活させる事も可能であるが、かなりの困難も極める。だからといって安易に手を加えると本質が失われる事もあり、変わらぬ事の良さ、変わる事の良さに関しては、慎重に検討し、行う必要がある。
部品: 安全管理
高温を長時間維持する窯での作業時には、不測の事態も備え
消火設備や連絡方法が備わっている状態かの確認が必要。単独での作業が長時間化、長期化しないよう工程担当の管理。また、使用する材料も、過去には有毒性のある物の使用により、製品の製作者や使用者の健康を害する事もあったが、現在は成分調査により、健康被害が見込まれるものの使用は不可となっている。
部品: 陶芸工房とは
日常使いの皿や器、手仕事の品、また美術品ともなりうる壺や、大皿等を作っている場所。もしくはそれらを販売する所としても存在する。各窯の名称は各々、土地や個人名に由来するものを付けている。(例:藍花君なら、藍華窯。など)
部品: 作業場
ここは土をこねる、陶器の成型をする、釉薬や絵をつける等の作業用の部屋であり、作業で使用する道具や資材が置いてある。複数の作業を並行して行えるだけの十分なスペースが確保されている。また、水周りもここに集約されており、洗面台、トイレ、風呂や洗濯場も付随している。
部品: 窯
素材を加熱して硬化させ、焼成の後乾燥させる目的で、外気環境から熱的に絶縁された空間を確保する目的で造られる構築物。現代の窯は電気システムで制御される事が多く、内部の温度を測定できる高温用温度計を使用し窯内部温度を一定に保持し、予め設定したプログラム通りに温度を自動に変化させる事ができる。
部品: 絵付け工程
一度素焼きを施した物に新たに釉薬をかけたり、絵筆で色を付け模様を描く事をいう。その為、絵付を専門にしている職人を工房で複数人雇っている。
部品: 適切な管理による焼成と成形
陶器に用いられる粘土はきめ細かい粒子で構成されており、多孔質で相対的に弱い為、釉薬を用いる事により強くする事ができる。窯で焼くと焼結と呼ばれる現象が起き、全体が強くしっかりと固まり、若干縮む。完成品は非常に硬く強くなるが、同時に脆さも付きまとう為、細かな配慮を必要とする。
部品: 販売所
焼き上がった作品を棚に配置して、一般に広く販売する場所。工房の建物の作りの上で1番入り口付近に設けてある。商品としての作品を陳列する為の棚と、金銭を管理する為のレジ台を備えている。
部品: 材料特性
紙と木を中心素材とした生活用の建物。木で柱や壁、床、屋根を組み、木の枠に紙を貼って引き戸にする。組み立てやすい、燃えやすい、壊しやすい。材料が石やレンガに比べると軽くて運びやすい。
部品: 多様性
建物の構造や規模、付属設備などによって、簡易な低価格の集合住宅から広い屋敷や寺社までさまざまな建物が作れる。
部品: 土間
炊事など火や水を使う作業は木の床の上ではなく、室内の、土床を固めた区画で行う。土床は地面と同じ高さで、出入りのための戸口がある。調理のためのかまどが付属している場合が多い。建物の大きさや用途によっては別棟になる場合もあるが、簡易な集合住宅などでは玄関をそのまま兼ねる場合もある。
提出書式
大部品: 新荼稠(ニイドシゲル) RD:73 評価値:10
-大部品: 特徴 RD:7 評価値:4
--部品: 特徴的な髪型と装飾品
--部品: 年齢と体型
--部品: 性格と性根
--部品: 嗜好品と愛用品
--部品: 物を創る心
--部品: オカンの心意気
--部品: もふもふ好き
-大部品: 来歴 RD:15 評価値:6
--部品: 育ち
--部品: 放浪時代
--部品: 行商人として独立
--部品: 育て親との出会い
--部品: 叩き込まれる家事技能
--部品: 陶芸家を目指す
--部品: 新陶工長になる
--部品: 華佗さんと出会う
--部品: 陶工達を纏めあげる
--部品: 体験教室を開く
--部品: 猛虎の殿堂神殿への参詣
--大部品: 昌徳陶芸村村長 RD:4 評価値:3
---部品: 村長とは
---部品: 選出方法と職務
---部品: 任期
---部品: 昌徳藍花君
-大部品: 持ち物 RD:6 評価値:4
--部品: 便利帳と筆入れ
--部品: 使い古された風呂敷
--部品: 継ぎの当てられた巾着
--部品: 手ぬぐい
--部品: 自転車とリヤカー
--部品: 夫婦の結婚指輪
-大部品: 身につけている物 RD:3 評価値:2
--部品: 濃紺の作務衣
--部品: 履きなれた靴
--部品: 度の強い眼鏡
-大部品: 家族の形 RD:5 評価値:3
--部品: 暖かい食卓
--部品: 笑顔を絶やさぬ努力
--部品: 優しい師匠
--部品: 家族を想う心
--部品: 新旧2冊のアルバム
-大部品: 生活能力 RD:5 評価値:3
--部品: 炊事
--部品: 洗濯
--部品: 掃除
--部品: 整理整頓
--部品: 金銭感覚
-大部品: 護身術 RD:13 評価値:6
--部品: 習得に至る経緯
--大部品: 猛蒼流木刀術 RD:12 評価値:6
---大部品: この武術について RD:2 評価値:1
----部品: 発祥
----部品: 名前の由来
---大部品: 着用制限 RD:4 評価値:3
----部品: 基礎から上級へ
----部品: 上級技までの修行と着用
----部品: 更なる修行と皆伝着用
----部品: 覚悟
---大部品: 装備品 RD:2 評価値:1
----部品: 木刀
----部品: 履物
---大部品: 儀礼 RD:2 評価値:1
----部品: 蛇神への祈り
----部品: 挨拶
---大部品: 入門から上級まで RD:0 評価値:0
----大部品: 心得 RD:0 評価値:0
----大部品: 知識 RD:0 評価値:0
----大部品: 身体づくり RD:0 評価値:0
----大部品: 基本の修行 RD:0 評価値:0
----大部品: 基本技 RD:0 評価値:0
----大部品: 上級技 RD:0 評価値:0
---大部品: 皆伝技 RD:2 評価値:1
----部品: 急所狙い
----部品: 無手
-大部品: 陶芸家 RD:10 評価値:5
--部品: 概要
--大部品: 道のり RD:3 評価値:2
---部品: 入門
---部品: 修行
---部品: 後進の育成
--大部品: 仕事内容 RD:3 評価値:2
---部品: 形成まで
---部品: 焼成から完成
---部品: 販売
--部品: 唯一品と大量生産
--部品: 伝統にたいして
--部品: 安全管理
-大部品: 陶芸工房 RD:9 評価値:5
--部品: 陶芸工房とは
--部品: 作業場
--部品: 窯
--部品: 絵付け工程
--部品: 適切な管理による焼成と成形
--部品: 販売所
--大部品: 紙と木の家 RD:3 評価値:2
---部品: 材料特性
---部品: 多様性
---部品: 土間
部品: 特徴的な髪型と装飾品
東国人特有の黒髪を腰まで伸ばし、それを後ろで一纏めに括り上げている。華美な装飾を嫌い、さりげなくもワンポイントとして金銀の糸で組み上げた紐を愛用している。
部品: 年齢と体型
歳は凡そ30代後半と推測される。背丈は同年代の女性の中では高い方に分類される161cm。本人曰く少しぽっちゃり系。
部品: 性格と性根
何事も形から入る反面、思い立ったら即行動に移せる身軽さも持ち合わせている。かつて自らも孤児であった経歴から、同じ境遇の子を見捨てられない。
部品: 嗜好品と愛用品
嗜好している物は珈琲で、より好んで愛飲しているのが蒼梧の実をローストし挽いた物。また陶器の器を愛用しているが、それは初めて陶芸に触れ、作成した時の想い出の品。
部品: 物を創る心
陶芸家である綾女に手習いを受け開花した才能。日常使いのものから手仕事の小物まで器用に作り上げてしまう。彼女の作品はシリーズの物もあり、少なからずも固定の客がいる。
部品: オカンの心意気
結婚をし子を持つ親になってからは、周囲をも巻き込んで世話焼きになった。藩王に対しても「オバチャンに任せとき」な心持ちでいる。が、生来の感の良さで、意外と本当の危機からはするりと抜け出している。
部品: もふもふ好き
意外にもファンシーな物や動物が大好きで、その中でもいちばんのお気に入りが王犬のソウゴウ号である。もう少し国が安定したら子犬でも飼おうかと画策している。
部品: 育ち
元は諸国を巡る東国人のキャラバンの一員。行商を営む両親の手伝いをしていたが、とある事件で二親を一度に失う。
部品: 放浪時代
6歳の時、夜盗に襲われ父母を殺された上、集団は散り散りになる。ほうほうの体で逃げ出し、以降各地をさすらう様になった。
部品: 行商人として独立
放浪を続ける中で、かつての仲間を見つけて、その仕事を手伝うようになる。10歳の誕生日の前日にのれんを分けてもらい、新たに行商人として独り立ちを果たした。
部品: 育て親との出会い
旅しながら行商をする内にたどり着き落ち着いたのが、蒼梧藩国の昌徳であった。当時の領主(新荼綾女)に半ば強引に保護され、教育を受ける。(12歳)
部品: 叩き込まれる家事技能
綾女に拾われてから、様々な教練を受けたが、その中でも徹底して叩き込まれたのが、料理を基本とした家事技能だった。当の本人は勉強するよりは食事の準備をする方が楽しかった。
部品: 陶芸家を目指す
育て親の別の顔が名うての陶芸家であり、その手伝いにかり出される内に、「旨いものは良い器で」の心と形から入る性格で、15歳の時に陶芸家を目指す事に。
部品: 新陶工長になる
弟子となり10年が経過した頃、師の子息と結婚、その2年後に一児の母となる。その際、半ば押し付けられる形で何故か陶工長の座につかされた。
部品: 華佗さんと出会う
国が内戦の最中、ふらりと現れた怪しい薬売りがいると噂が流れ、情報を精査してみるとその人物が華佗と名乗っている事が分かった。聞けば大層有名な方との事で、急遽、湯城温泉にまねき、麻薬や飲む服の問題を伝えるとともに、役に立つ薬がないか相談。内戦中につき大したもてなしはでき無かったが、その時あった食材で会席料理を拵えた。満足はしてもらえたと自負している。
部品: 陶工達を纏めあげる
陶工長となってから、名ばかりであった陶芸村を数年かけて改革し、まとまりの無かった職人達を名実ともに纏め上げ、また、昌徳の地を一大観光地と化す事に成功した。この時33歳。
部品: 体験教室を開く
自らの工房で、子供を相手にした陶芸教室を開いていたが、それとは別に、陶芸会館でも、来館者や観光客を対象とした教室を開く事になった。村長としての激務に追われる中で子供相手の工房体験会は、良い息抜きになっている。
部品: 猛虎の殿堂神殿への参詣
毎日の激務の最中、たまに暇を見つけてはお供え物(食品)を捧げに足繁く通っている。かつて通う中で、たまたま遭遇したたかこさんをセタさんと会わせる為に、挙動不審ではあったが、頑張って誘導した経緯もある。
部品: 村長とは
集団・組織を統率する長を意味する言葉。村の執行機関の長。この陶芸村にあっては、陶工長が兼任する。職務は国の末端組織の一員であるので、有事の際はその権能の一端を担う。
部品: 選出方法と職務
修行し、陶工になってから4年を経過した者の中から、歴代の陶工長が次代を任命する。職務としては、他の陶工の纏め役と村長を兼任し、運営に携わる。
部品: 任期
期間は、長となった者が次代を任命するまでである。年齢制限があり、若くても25歳を越えていないと、任命はされない。
部品: 昌徳藍花君
藩国内を流れる蒼江の中流域にある領土、昌徳の領主の封号。新しく陶工長となった折、領主であった師匠より譲られた。
部品: 便利帳と筆入れ
陶器のデザインや日々の献立などの思案にふける時に使用している、手の平よりも少し大きめのメモ帳と、鉛筆と基本色の色鉛筆を入れた細めの筆入れを持ち歩いている。
部品: 使い古された風呂敷
実の両親の行商を真似ていた幼少時からの品。色や大きさ違いの物を複数所持している。かなり使い回して潰すので、現在使用しているものが何枚目なのかは定かではない。
部品: 継ぎの当てられた巾着
早くに亡くした母親から貰った巾着。形見でもある。柄と形はシンプルな物だが、穴が開けば継ぎを当て、修繕して未だに使っている。中には主に財布、家や自転車の鍵が付いた鍵束、ハンカチ、絆創膏、簡易の塗り薬などである。
部品: 手ぬぐい
特に思い入れのあるものではないが、タオルよりも便利なのでいつも腰紐に挟んでいる。作業する時に一纏めにはしてる髪が垂れてこないように頭に巻いたり、火起こしの時の灰を吸わない様、マスクの代わりにもなる。行商の時には、変装する為に使っている。
部品: 自転車とリヤカー
行商人として独立した頃、のれん元の親方から贈られた自転車とそれで曳くための小さめのリヤカー。自転車は後輪が並行した2輪となっていて、後ろに牽引するものがあっても倒れにくい仕様になっている。
部品: 夫婦の結婚指輪
結婚前に旦那と2人で作成した七宝焼の指輪。お互いに陶工の仕事中は、銀の鎖に通して邪魔にならないように、大切に首から下げている。
部品: 濃紺の作務衣
陶芸をするにあたって、師から贈られた。特にオーダーメイドという訳ではなく、普通の物。夏用の半袖タイプと肌寒くなってから用の長袖タイプの数着を主に着回ししている。
部品: 履きなれた靴
愛用の靴は両方共、ごく一般的に流通している普通の品である。最近底がすり減り雨が降ると滑りやすくなった。陶芸作業中は踵付きのサンダルだが、普段履くものは軽目のカンフーシューズである。
部品: 度の強い眼鏡
乱視が強い彼女用の少し度は強いが普通の眼鏡。これがないと、目付きが鋭くなり人相が悪く見え、またよく人間違いを起こす。
部品: 暖かい食卓
かつて両親と囲んだ暖かな食卓が絶えて久しくなってから数年後、新たに家族として迎えてくれた師匠と懐かしくも温かい気持ちを思い出した。
部品: 笑顔を絶やさぬ努力
これまでの体験や経験から、本心を他人に悟られぬよう、まるで何事も無かった様に、いつもニコニコと微笑みを絶やさぬ様になってしまった。が、いつからか家族にはその笑みの意味がバレてしまっている。
部品: 優しい師匠
孤児だった稠を引き取り、陶芸の技能と家事(料理技術)を教えてくれた恩人。実は男やもめだった為、稠に家事を覚えさせようとしていたのだが、目論見が大いに外れてしまった経緯がある。
部品: 家族を想う心
綾女と暮らしていた頃、寝食を忘れ研鑽に没頭する姿を師の子息(柚雨(ゆう))に酷く心配され、面倒を見てもらう様になる。その数年後彼と結婚し、早々に元気な男の子(五生(たかい))を授かる。1度は家族を失った稠は、申し分ない程素晴らしい家庭が出来た事を、師と支えてくれる家族に密かに感謝し続けている。
部品: 新旧2冊のアルバム
古いアルバムには亡くした両親との想い出が、新しい物には今の自分を育ててくれた師と支えてくれる夫と子供との想い出が詰まっている、とても大切なもの。
部品: 炊事
食材選びから調理までをこなす。
手の込んだ複雑なものを作ったりと凝り性も存在するが逆に自分の手間を極力減らす手抜き飯もお手の物。
部品: 洗濯
衣類やリンネル類などを洗う技術。
衣服やリンネル類の素材によって適した洗い方は様々。
自分の手間とやる気が許す限り最適な洗い方を目指す。
部品: 掃除
掃いたり拭いたりすることによってゴミや汚れを取りのぞく技術。
これがないとあっという間に住んでる場所はゴミ溜めになる。
部品: 整理整頓
いるもの、いらないものの分別や物を適切に整理する。
これがないと部屋は雑多な物置のようになってしまう。
掃除だけ出来ても棚に用途ばらばらで置いたりしていたりあれどこいったんだっけ、を防止できる。
部品: 金銭感覚
食料品、生活用品の購入などの暮らしていくための金銭の割り振りと交際費や嗜好品など趣味に割り振ったり貯蓄したりのお金の自己管理能力。
部品: 習得に至る経緯
内戦の最中、猛虎の殿堂神殿に籠城した折、家族と共に避難してきた他の子供を含む国民達を守りたくて、護衛してくれていた僧兵に頼み込み、習得の機会を得た。
部品: 発祥
内戦とテロ続きで不特定多数の国民が集団避難を強いられ、誰を信じてよいか、逆に誰を敵と見なせばいいのかも分からないなかで生まれた護身武術。知恵の共有から始まって自らを鍛える集団が現れ、のちに体系づけられて武術の一派を称するようになった。
部品: 名前の由来
蛇神大神宮「猛虎の殿堂」を拠り所にしていた蒼梧の民の間で始まった武術であることから。決して猛々しい蒼梧の意味ではない。
部品: 基礎から上級へ
上級技は、1年以上の修行期間と、基礎動作の修得が必須となる。また、判断力が未成熟な子供への伝授は禁じられており、目安として16歳以上から上級技の習得が可能とされる。
部品: 上級技までの修行と着用
最低3年の修行を要する。修行は皆伝を授けられた師範・師範代のもとで行うものとされ、師を得られたならば必ずしも蒼梧に滞在する必要はない。
部品: 更なる修行と皆伝着用
皆伝を授けられるためには上級技までの修得ののち、更に6年以上蒼梧藩国「猛虎の殿堂」近隣の道場で修行が必要となる。
部品: 覚悟
猛蒼流木刀術は護身のための武術ではあるが、武を持って身を守ることは即ち自分の身をおびやかす相手を攻撃するということである。自分が力を振るうことで相手に何が起きるのか、しっかりと理解できる理性と、その上でなお大切なものを守る覚悟がなくては皆伝技を授かることはできない。
部品: 木刀
基本武器。重さや長さ、重心などの慣れが生じるため、普段から自分専用の木刀を用いることが望ましいが、応用力をつけるためあえて修行場でのレンタルや複数持ちを是とする者もいる。発祥のころは丈夫な木の枝や木材が用いられていたと伝わる。実戦で緊急の場合は頑丈な棒状のものがあれば何でも役に立つだろう。
部品: 履物
足技を使用するため、下駄やしっかりした靴を用いる。発祥時の推奨は手に入りやすいこともあり木下駄だったが、近年は足の保護も兼ねて洋靴を推奨する師範も多い。
部品: 蛇神への祈り
発祥のころ多くの民が身を寄せていた「猛虎の殿堂」の祭神である蛇神への感謝と、加護を願う祈り。修行の始めと終わりに必ず神棚もしくは神社の方角へ向かって行う。
部品: 挨拶
修行の始めと終わり、蛇神の次に、師範や同じ流派生に対し挨拶をする。先輩後輩などの上下関係を厳しくすることは流派の発祥から離れるため避けるべきものとされているが、それ以前の挨拶や礼儀は学ぶ者、教える者にとって当然のものである。
部品: 急所狙い
目、金的、喉、顎、顔面、額、こめかみなど、人体の急所を的確に狙う技と、その是非を判別する精神の強さ。
部品: 無手
無手技といっても、素手の殴り合いだけで勝てという教えではない。周辺環境の利用から発展した手法で、手に持つべき得物がない状態でいかに己を守り生かすかという技術を学ぶ。
部品: 概要
一定の成分比を持つ土を練り、形成、焼成する事でできあがる陶磁器を作成、販売する事で生計成り立たせる商売。陶磁器も色々と種類があるが、主に食器をはじめとした器や碗を作成する人を指す。
部品: 入門
ノウハウをはじめとした座学や実技も含めて教えてもらえる専門の学校へ入る、陶芸家に弟子入りする、陶芸家の親の手習いから、など、まずは基本を学ぶ必要がある。道は一つだけでなく、色々組み合わせて習う場合もある。
部品: 修行
過去から連綿と伝えられた技術はもちろん、時世やニーズに合わせるなど、師に習いながら身に着ける。機械化され、成分や分量比が明確になっていても、一朝一夕で身につくものではなく、年数を必要とする。
部品: 後進の育成
自らが教わり、または学び、身に着けた事を、同僚と共有し、弟子や後輩へ伝えていく。それにより、さらに洗練された技術となったり、良いものを安価で多くの人に手に取ってもらえたりと、長く続くものになっていく。
部品: 形成まで
求める用途に合った土を求め、各地に足を運ぶ事もある。土を利用する際には土地の権利者と交渉し、使用許可を得る。それを水分と合わせ、練るなどし、碗や器などに形成する。ろくろなどでの手作業もあれば、大量生産のため、機械化や分担制が採用されている場合もある。
部品: 焼成から完成
器などは一定期間乾燥させ、水分を抜いたうえで、窯などで焼成を行う。その際の温度や材料である土の成分、他に絵付や施釉の有無や工程の順番により、できあがりは様々となる。機械制御式の窯はいくらか管理を任せる事もできるが、旧来の窯となると、つきっきりで管理する事にもなる。
部品: 販売
生活の糧とするためには、できあがった物を販売し、代金を得る必要がある。個展や、所属する窯の店頭での販売。地方の特産品として土産物屋へ納品。国や町、個人や企業の依頼主へ納めるなど。他に販路拡大のため、デパートや遠方の催し物に出店したりなども行う。
部品: 唯一品と大量生産
依頼を受け、ただ一つのものとして作成する事。あるいは、同一の物を大量に作成する事。用途などにより様々であり、それにより工程も変化する。どちらが良い悪いというものではない。求められるものを、己の力で生み出す事が大切である。
部品: 伝統にたいして
過去から伝えられるものにはそれだけの意味と意義がある。しかし、それにこだわっていてはそれを求めるものや継ぐものがなくなり、消失してしまう事もある。文献などから復活させる事も可能であるが、かなりの困難も極める。だからといって安易に手を加えると本質が失われる事もあり、変わらぬ事の良さ、変わる事の良さに関しては、慎重に検討し、行う必要がある。
部品: 安全管理
高温を長時間維持する窯での作業時には、不測の事態も備え消火設備や連絡方法が備わっている状態かの確認が必要。単独での作業が長時間化、長期化しないよう工程担当の管理。また、使用する材料も、過去には有毒性のある物の使用により、製品の製作者や使用者の健康を害する事もあったが、現在は成分調査により、健康被害が見込まれるものの使用は不可となっている。
部品: 陶芸工房とは
日常使いの皿や器、手仕事の品、また美術品ともなりうる壺や、大皿等を作っている場所。もしくはそれらを販売する所としても存在する。各窯の名称は各々、土地や個人名に由来するものを付けている。(例:藍花君なら、藍華窯。など)
部品: 作業場
ここは土をこねる、陶器の成型をする、釉薬や絵をつける等の作業用の部屋であり、作業で使用する道具や資材が置いてある。複数の作業を並行して行えるだけの十分なスペースが確保されている。また、水周りもここに集約されており、洗面台、トイレ、風呂や洗濯場も付随している。
部品: 窯
素材を加熱して硬化させ、焼成の後乾燥させる目的で、外気環境から熱的に絶縁された空間を確保する目的で造られる構築物。現代の窯は電気システムで制御される事が多く、内部の温度を測定できる高温用温度計を使用し窯内部温度を一定に保持し、予め設定したプログラム通りに温度を自動に変化させる事ができる。
部品: 絵付け工程
一度素焼きを施した物に新たに釉薬をかけたり、絵筆で色を付け模様を描く事をいう。その為、絵付を専門にしている職人を工房で複数人雇っている。
部品: 適切な管理による焼成と成形
陶器に用いられる粘土はきめ細かい粒子で構成されており、多孔質で相対的に弱い為、釉薬を用いる事により強くする事ができる。窯で焼くと焼結と呼ばれる現象が起き、全体が強くしっかりと固まり、若干縮む。完成品は非常に硬く強くなるが、同時に脆さも付きまとう為、細かな配慮を必要とする。
部品: 販売所
焼き上がった作品を棚に配置して、一般に広く販売する場所。工房の建物の作りの上で1番入り口付近に設けてある。商品としての作品を陳列する為の棚と、金銭を管理する為のレジ台を備えている。
部品: 材料特性
紙と木を中心素材とした生活用の建物。木で柱や壁、床、屋根を組み、木の枠に紙を貼って引き戸にする。組み立てやすい、燃えやすい、壊しやすい。材料が石やレンガに比べると軽くて運びやすい。
部品: 多様性
建物の構造や規模、付属設備などによって、簡易な低価格の集合住宅から広い屋敷や寺社までさまざまな建物が作れる。
部品: 土間
炊事など火や水を使う作業は木の床の上ではなく、室内の、土床を固めた区画で行う。土床は地面と同じ高さで、出入りのための戸口がある。調理のためのかまどが付属している場合が多い。建物の大きさや用途によっては別棟になる場合もあるが、簡易な集合住宅などでは玄関をそのまま兼ねる場合もある。
インポート用定義データ
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"description": "期間は、長となった者が次代を任命するまでである。年齢制限があり、若くても25歳を越えていないと、任命はされない。",
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"title": "昌徳藍花君",
"description": "藩国内を流れる蒼江の中流域にある領土、昌徳の領主の封号。新しく陶工長となった折、領主であった師匠より譲られた。",
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"title": "便利帳と筆入れ",
"description": "陶器のデザインや日々の献立などの思案にふける時に使用している、手の平よりも少し大きめのメモ帳と、鉛筆と基本色の色鉛筆を入れた細めの筆入れを持ち歩いている。",
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"title": "使い古された風呂敷",
"description": "実の両親の行商を真似ていた幼少時からの品。色や大きさ違いの物を複数所持している。かなり使い回して潰すので、現在使用しているものが何枚目なのかは定かではない。",
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"title": "継ぎの当てられた巾着",
"description": "早くに亡くした母親から貰った巾着。形見でもある。柄と形はシンプルな物だが、穴が開けば継ぎを当て、修繕して未だに使っている。中には主に財布、家や自転車の鍵が付いた鍵束、ハンカチ、絆創膏、簡易の塗り薬などである。",
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"title": "手ぬぐい",
"description": "特に思い入れのあるものではないが、タオルよりも便利なのでいつも腰紐に挟んでいる。作業する時に一纏めにはしてる髪が垂れてこないように頭に巻いたり、火起こしの時の灰を吸わない様、マスクの代わりにもなる。行商の時には、変装する為に使っている。",
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"title": "自転車とリヤカー",
"description": "行商人として独立した頃、のれん元の親方から贈られた自転車とそれで曳くための小さめのリヤカー。自転車は後輪が並行した2輪となっていて、後ろに牽引するものがあっても倒れにくい仕様になっている。",
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"description": "結婚前に旦那と2人で作成した七宝焼の指輪。お互いに陶工の仕事中は、銀の鎖に通して邪魔にならないように、大切に首から下げている。",
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"title": "履きなれた靴",
"description": "愛用の靴は両方共、ごく一般的に流通している普通の品である。最近底がすり減り雨が降ると滑りやすくなった。陶芸作業中は踵付きのサンダルだが、普段履くものは軽目のカンフーシューズである。",
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"title": "笑顔を絶やさぬ努力",
"description": "これまでの体験や経験から、本心を他人に悟られぬよう、まるで何事も無かった様に、いつもニコニコと微笑みを絶やさぬ様になってしまった。が、いつからか家族にはその笑みの意味がバレてしまっている。",
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"title": "優しい師匠",
"description": "孤児だった稠を引き取り、陶芸の技能と家事(料理技術)を教えてくれた恩人。実は男やもめだった為、稠に家事を覚えさせようとしていたのだが、目論見が大いに外れてしまった経緯がある。",
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"description": "綾女と暮らしていた頃、寝食を忘れ研鑽に没頭する姿を師の子息(柚雨(ゆう))に酷く心配され、面倒を見てもらう様になる。その数年後彼と結婚し、早々に元気な男の子(五生(たかい))を授かる。1度は家族を失った稠は、申し分ない程素晴らしい家庭が出来た事を、師と支えてくれる家族に密かに感謝し続けている。",
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"description": "古いアルバムには亡くした両親との想い出が、新しい物には今の自分を育ててくれた師と支えてくれる夫と子供との想い出が詰まっている、とても大切なもの。",
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"description": "衣類やリンネル類などを洗う技術。\n衣服やリンネル類の素材によって適した洗い方は様々。\n自分の手間とやる気が許す限り最適な洗い方を目指す。",
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"description": "いるもの、いらないものの分別や物を適切に整理する。\nこれがないと部屋は雑多な物置のようになってしまう。\n掃除だけ出来ても棚に用途ばらばらで置いたりしていたりあれどこいったんだっけ、を防止できる。",
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"description": "上級技は、1年以上の修行期間と、基礎動作の修得が必須となる。また、判断力が未成熟な子供への伝授は禁じられており、目安として16歳以上から上級技の習得が可能とされる。",
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"description": "猛蒼流木刀術は護身のための武術ではあるが、武を持って身を守ることは即ち自分の身をおびやかす相手を攻撃するということである。自分が力を振るうことで相手に何が起きるのか、しっかりと理解できる理性と、その上でなお大切なものを守る覚悟がなくては皆伝技を授かることはできない。",
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"description": "基本武器。重さや長さ、重心などの慣れが生じるため、普段から自分専用の木刀を用いることが望ましいが、応用力をつけるためあえて修行場でのレンタルや複数持ちを是とする者もいる。発祥のころは丈夫な木の枝や木材が用いられていたと伝わる。実戦で緊急の場合は頑丈な棒状のものがあれば何でも役に立つだろう。",
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"title": "履物",
"description": "足技を使用するため、下駄やしっかりした靴を用いる。発祥時の推奨は手に入りやすいこともあり木下駄だったが、近年は足の保護も兼ねて洋靴を推奨する師範も多い。",
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"description": "発祥のころ多くの民が身を寄せていた「猛虎の殿堂」の祭神である蛇神への感謝と、加護を願う祈り。修行の始めと終わりに必ず神棚もしくは神社の方角へ向かって行う。",
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"title": "皆伝技",
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"title": "急所狙い",
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"title": "無手",
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"title": "陶芸家",
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"title": "概要",
"description": "一定の成分比を持つ土を練り、形成、焼成する事でできあがる陶磁器を作成、販売する事で生計成り立たせる商売。陶磁器も色々と種類があるが、主に食器をはじめとした器や碗を作成する人を指す。",
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"title": "入門",
"description": "ノウハウをはじめとした座学や実技も含めて教えてもらえる専門の学校へ入る、陶芸家に弟子入りする、陶芸家の親の手習いから、など、まずは基本を学ぶ必要がある。道は一つだけでなく、色々組み合わせて習う場合もある。",
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"title": "修行",
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"title": "後進の育成",
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"title": "仕事内容",
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"title": "形成まで",
"description": "求める用途に合った土を求め、各地に足を運ぶ事もある。土を利用する際には土地の権利者と交渉し、使用許可を得る。それを水分と合わせ、練るなどし、碗や器などに形成する。ろくろなどでの手作業もあれば、大量生産のため、機械化や分担制が採用されている場合もある。",
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"title": "焼成から完成",
"description": "器などは一定期間乾燥させ、水分を抜いたうえで、窯などで焼成を行う。その際の温度や材料である土の成分、他に絵付や施釉の有無や工程の順番により、できあがりは様々となる。機械制御式の窯はいくらか管理を任せる事もできるが、旧来の窯となると、つきっきりで管理する事にもなる。",
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"title": "販売",
"description": "生活の糧とするためには、できあがった物を販売し、代金を得る必要がある。個展や、所属する窯の店頭での販売。地方の特産品として土産物屋へ納品。国や町、個人や企業の依頼主へ納めるなど。他に販路拡大のため、デパートや遠方の催し物に出店したりなども行う。",
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"title": "唯一品と大量生産",
"description": "依頼を受け、ただ一つのものとして作成する事。あるいは、同一の物を大量に作成する事。用途などにより様々であり、それにより工程も変化する。どちらが良い悪いというものではない。求められるものを、己の力で生み出す事が大切である。",
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"title": "伝統にたいして",
"description": "過去から伝えられるものにはそれだけの意味と意義がある。しかし、それにこだわっていてはそれを求めるものや継ぐものがなくなり、消失してしまう事もある。文献などから復活させる事も可能であるが、かなりの困難も極める。だからといって安易に手を加えると本質が失われる事もあり、変わらぬ事の良さ、変わる事の良さに関しては、慎重に検討し、行う必要がある。",
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"title": "安全管理",
"description": "高温を長時間維持する窯での作業時には、不測の事態も備え消火設備や連絡方法が備わっている状態かの確認が必要。単独での作業が長時間化、長期化しないよう工程担当の管理。また、使用する材料も、過去には有毒性のある物の使用により、製品の製作者や使用者の健康を害する事もあったが、現在は成分調査により、健康被害が見込まれるものの使用は不可となっている。",
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"title": "陶芸工房",
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"title": "陶芸工房とは",
"description": "日常使いの皿や器、手仕事の品、また美術品ともなりうる壺や、大皿等を作っている場所。もしくはそれらを販売する所としても存在する。各窯の名称は各々、土地や個人名に由来するものを付けている。(例:藍花君なら、藍華窯。など)",
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"title": "作業場",
"description": "ここは土をこねる、陶器の成型をする、釉薬や絵をつける等の作業用の部屋であり、作業で使用する道具や資材が置いてある。複数の作業を並行して行えるだけの十分なスペースが確保されている。また、水周りもここに集約されており、洗面台、トイレ、風呂や洗濯場も付随している。",
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"title": "窯",
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"title": "絵付け工程",
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"title": "適切な管理による焼成と成形",
"description": "陶器に用いられる粘土はきめ細かい粒子で構成されており、多孔質で相対的に弱い為、釉薬を用いる事により強くする事ができる。窯で焼くと焼結と呼ばれる現象が起き、全体が強くしっかりと固まり、若干縮む。完成品は非常に硬く強くなるが、同時に脆さも付きまとう為、細かな配慮を必要とする。",
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"title": "販売所",
"description": "焼き上がった作品を棚に配置して、一般に広く販売する場所。工房の建物の作りの上で1番入り口付近に設けてある。商品としての作品を陳列する為の棚と、金銭を管理する為のレジ台を備えている。",
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"title": "紙と木の家",
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"title": "材料特性",
"description": "紙と木を中心素材とした生活用の建物。木で柱や壁、床、屋根を組み、木の枠に紙を貼って引き戸にする。組み立てやすい、燃えやすい、壊しやすい。材料が石やレンガに比べると軽くて運びやすい。",
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"title": "多様性",
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"title": "土間",
"description": "炊事など火や水を使う作業は木の床の上ではなく、室内の、土床を固めた区画で行う。土床は地面と同じ高さで、出入りのための戸口がある。調理のためのかまどが付属している場合が多い。建物の大きさや用途によっては別棟になる場合もあるが、簡易な集合住宅などでは玄関をそのまま兼ねる場合もある。",
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最終更新:2017年08月21日 20:16