宰相府ライトコンバットチームとは
歩兵を中核とした軽戦闘チームとその運用を記した作戦のこと。使い勝手とバランスを重要視している。それなりの規模までであればライトコンバットチームで対応出来る。
宰相府の中核戦闘単位
ライトコンバットチームは宰相府の陸軍戦闘ドクトリンの中核であり、他の装備や部隊の運用法もこのドクトリン内に記述される。
三人の歩兵と一輛の装甲車
編成としては一個班、歩兵三名、一輛の装甲車からなる。歩兵はそれぞれ使用武器が異なり、互いを支援できる。同じ兵科でも装備を変えることで連携可能なのが売り。
偵察
車輛で偵察範囲を広げ、徒歩移動も積極敵に行い、きめの細かい偵察を行う。一人が車輛運用、一人が双眼鏡、一人がuavを使用して歩兵が互いに支援するようにする。
移動
移動は哨戒や長距離移動を車輛で、短距離を歩兵の足で行う。敵の脅威下では移動支援は射撃をもってこれを行う。移動するチームと攻撃して射すくめるチーム、偵察するチームの三つを連携させて前進する。
攻撃
攻撃は移動と密接に関連しており、移動しながら回り込み、攻撃役と敵を射すくめる役の二つが組むファイアアンドムーブメントを取る。側面、後背を取るように動く。また偵察役が射すくめる役とともに支援を行う。
防御
防御は大前提として地形を利用して移動し、隠れ、そもそも目標にならないようにする。それが無理なら塹壕を構築し利用するか、建築物、地形などの身を守るものを利用する。射撃戦の場合は防御の主たる者が応射による防御射撃を行い、他に支援射撃、偵察役を立てて防御を行う。隙あらば攻撃に転じるように偵察役は仕事を行う。
再編制
大規模作戦ではライトコンバットチームは再編して分隊、小隊になる。二個班で一個分隊で、これに一個班がつくと一個小隊になる。一個小隊では分隊主力に対して一個班が火力支援、偵察支援、装甲車による支援を行い、作戦成功を目指す。
対空、対戦車、対I=D戦
対空、対戦車、対I=Dでは戦車、装甲車、もしくは砲兵班を主力として再編成してヘビーコンバットチームを作る。砲、もしくは戦車、装甲車を基幹部隊に四門、四輌につき歩兵一個班の支援につく。歩兵は偵察支援、火力支援、周辺警戒を行う。砲や戦車が少ない場合でも支援は通常通り行う。
遠距離砲戦
遠距離砲戦では砲を主として、ライトコンバットチームを補助とする。砲四門につき歩兵一個班をつけ、それぞれ偵察、着弾観測、周辺警戒を行う。砲が足りない場合でも歩兵規模を削ることはない。人員欠員が出ている場合は警戒を抜いて偵察と着弾観測だけで運用する。なお、警戒に敵が引っかかったら砲の直接火力で防御射撃を行う。
防衛準備
工兵一個部隊を主軸に陣地、塹壕構築を行う歩兵一個班をつけて塹壕作成補助、警戒、偵察を担当する。工兵が少ない場合でも支援はそのまま行う。
工兵なき防衛
工兵が用意出来ない場合、陣地作成は歩兵で行う。陣地作成を主軸に、偵察、隠蔽を行う。十分ではないが、ないよりはずっとましだ。
最終更新:2017年12月04日 00:35