総習外伝その3(数学×英語)

外伝④(美術×技術ネタ)はこちらから
~まえがき~
総習外伝3作目~。前回はありえないほどにデレた理科を放送事故的にお送りしましたがwww
今回は『数学×英語』ネタです。かれこれ10分近くは情報を追いかけている数学・・・
彼が怒っている理由、ご存知ですか?
『掃除時間に二人きり:他球場裏』を読んでいただければ幸いですが
簡単に言うと情報のせいで恥をかいたからキレたらしい。それだったら英語を・・・とも思ったけど
どうやら真相は違うところに有ったみたい。今明かされる「あの出来事」の更なる裏話・・・
『敵を欺くには云々」とはよく言ったものですが・・・
とにかくそんな新事実も含まれた『数学×英語』ネタ。
もちろん作者好みの甘甘展開も含まれて・・・www by国語


廊下の二人

数学「この野郎っ!!!待てって言ってるだろうが!!!
   よくも俺にあんな恥をーーーーー!!!!」ゴロゴロゴロ・・・
情報「そんな鬼の形相されて待ってって言われて待つバカかなんていないよーーー!!!」
数学「くっ!はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・こん畜生・・・。無駄に体力あるなあいつ・・・」ゴロゴロゴロ・・・
情報「あwwwもうバテた?ふふふ~ん♪
   伊達にししょーと一緒に遊んでるわけじゃないんだよ~思い知ったか3㌢~♪」
数学「・・・貴様に『火に油を注ぐ』と言うことわざの意味を教えてくれたやつはいなかったようだな・・・
   こんのクソッタレがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」ピカッ・・・バリバリバリッ!!!
情報「ひ・・・ひぃぃぃぃぃぃぃっっっ!!!!!」
数学「うをらぁぁぁぁぁ!!この野郎!!!」
英語「あ、数g・・・」ダダダダダ・・・
英語(・・・。私は謝りたいです。ポーク・・・いえ、
   あなたをそこまで怒らせてしまったことに私の一言も関係しているのなら・・・。
   でも・・・あなたは全く取り合ってもくれない。私はどうすればいいのですか?)
数学「待てや!!ゴラーッ!!!!」
情報「絶対待たないぃ!!何があっても待たな、いぃぃぃぃ!!??」
数学「フフフフフ・・・。馬鹿め。袋小路に逃げ込むとは・・・。ついに追い詰めたぞ・・・。」
情報「あ、あれだって。ぼ、僕はただ・・・ししょーと同じ班にしてって頼んだだけ。
   君に辱めを受けさせたのは英語だよ・・・怒るなら英語にしなって!
   僕思ってたんだっ、英語っていつも君の事悪く言ってるから一度しっかり言った方g・・・」
数学「うっせぇ!!あいつは関係ねぇ!!!別にそのことについて怒ってるんじゃねぇ!!!(ピカッ)
   俺が怒ってるのなぁ・・・怒ってるのは・・・
   お前が習字の気持ちを弄んだことだっ!」ゴロゴロゴロ・・・
情報「そ・・・そのことなら最初から暗黙の了解があったじゃないか・・・
   結果的に社会と習字がくっ付けばいいって・・・」
数学「あぁ・・・最初はそう思ってたさ。だけどな・・・お前のやり方はやっぱいけ好かない。
   習字のためって言っても結局お前はいつだって保健と接近するようにしてただけじゃないか。
   席替えの時・・・お前クジに細工する時になにやら変な事したよな?
   俺が気付かないとでも思ったか?ったく・・・窓側奥の席の番号だけやけにデカくしただろ。
   保健のやつがクジ引くのは3番目・・・
   まぁ前の人が引く可能性もあるけど・・・アイツの前にいるのは総合で次はお前。
   お前が何かの手違いで自分で作ったクジを引かない限り・・・あの保健の性格だ。
   高確率でそのでっかいクジを引くだろうよ。
   しかも俺としたことが総合の番を抜かしちまったからな・・・
   余計保健のやつにデカイクジが回りやすくなってた。
   で、もう一つの仕掛け・・・
   保健のやつが引くはずの前の席の番号を社会が引くほうの袋の入り口に貼り付けておいたんだろ?
   何食わぬ顔でお前がそのクジを引いて晴れて
   お前達は前後の席にって筋書きだったのかもしれないがな・・・
   気付いた時に取り替えといてやったよ。お前が引いた教卓目の前の席の番号にな。
   お前も薄情だよな。俺にも体育にも伝えてないもんなぁ。
   俺はもちろん知らないし、体育だってあの様子じゃ知らなかったんだろ?
   まったく稚拙なトリックだ。確実性だって怪しいものだし、第一バレバレだ。
   保健のやつは・・・最初から気付いてたのかもしれないな。体育のトリックの方も見破ってた。
   理科のヤツが社会に『誰から貰ったかわからない』席のクジを渡してたからな。
   結果的にお前はあんな最悪のポジションで社会と保健は仲睦まじくなったわけだ。
   どうやって保健があの席を取り出したかは・・・
   多分接着剤が乾ききらなくてたまたま他のクジよりデカかった保健のクジにくっ付いたんだろ?
   まぁこれだって不確定性が高いから・・・偶然とでも言っておこうか。」
情報「くっ!・・・で、でもそれはそれじゃないか。僕が言いたいのは英語が・・・」
数学「お前・・・これ以上俺を怒らせる気か?英語がどうしたって?あ!?言ってみろよ?おい!?」
情報「・・・。なんでもない。」
英語「数学、私はお説教はもう十分だと思います。」
数学「え、英語?ちょっと待て今いいところ・・・」
英語「いいえ。十分です。ところで私は今日傘を持ってきています。
   今なら一緒に帰ってあげてもいいです。」
数学「いや・・・だから・・・。それに俺だって傘は持ってきt」
英語「私と帰るのは・・・イヤですか?」
数学「そんなわけじゃ・・・。あぁ!もぉいい!二度とあんなこと言うなよ!?
   もしそれが冗談だったとしても次言ったらタダじゃ済まないからな。」ボソッ
情報「う・・・うん。わかったよ・・・じゃ、じゃあねっっ」タタタタタ・・・
英語「『あんなこと』とは何ですか?」
数学「なんでもない!」
英語「教えてください。」
数学「イヤだ。」
英語「どうしても?」
数学「どうしても!」
英語「・・・『お前・・・これ以上俺を怒らせる気か?英語がどうしたって?
     あ!?言ってみろよ?おい!?』ボソッ」
数学「・・・っ!!///」
英語「私は嬉しかったです。」
数学「いや・・・それは・・・ノリと言うか・・・。情報のヤツが・・・」
英語「それでも私は嬉しいです。あなたが私を嫌ってないとわかったから。
   それと・・・ごめんなさい。いつもあなたを貶してしまって。」
数学「え?嫌うってなn・・・」
英語「さぁ、今は小雨です。帰られる間に帰りましょう。」
数学(俺・・・嫌ってるような素振りしてたのか?それと・・・貶しって・・・。
   一応誤解は解かないといけないか・・・)
数学「・・・なぁ。」
英語「・・・なんですか?」
数学「英語が俺のこと何て思ってるかはわからないが・・・
   俺は英語のこと、嫌ってないことだけははっきり言える。
   別に3㌢だのポークビッツだの言われるのはもう慣れたし・・・
   まぁ慣れるのもどうかとは我ながら思うけど・・・。
   そ・・・それと、さっき・・・しっかり名前で呼んでもらえて嬉しかった。///」
英語「そう、ですか・・・。ん?あれは?」
数学「え?あれは~国語と・・・なんか抑えられてるのは・・・情報みたいだな。
   教室の前なんかで何してるんだ?」
情報「わをわわ、うぃをーうぃわうぃをううんわ!!(あのアマししょーに何をするんだ!!)」
数学「おい国語、何しt・・・」
国語「しー、静かにっ♪今ちょうどいいとこwwwww」
数学「?・・・あぁ~なるほどwwwwww」
英語「これは・・・いい光景ですね。」
国語「荷物取り来たの?そこに置いてあるよ。」
数学「お前用意いいな~wwwもしかしてこうなるコト知ってたり?wwww」
国語「ま・・・まぁねぇ~天啓に導かれたというかwwwww(本当に変な能力付けられちゃったし・・・)」
数学「ホントかよwwwまぁ、とにかくありがとな。じゃあまた明日~」
英語「さようなら」
国語「おう!じゃあな!」
@靴箱
英語「私はあの二人はとてもいいカップルだと思います。」
数学「そうだな。俺もそう思う。」
英語「あなたは同じことをしたいとは思いませんか?」
数学「えっ!?抱き合うって!?い・・・いやぁ・・・今はいいかな。って思ってるけど・・・
   いつかは・・・///。英語は?」
英語「そうですか。私は・・・秘密です。」
数学「秘密ってお前・・・俺はあんな恥かしい台詞答えたってのに・・・まぁいいか。
   えっと~傘はどこだっけな~~って!!!あーーーーーーっ!!!!俺の傘っ!!!
   無くなってる!!!誰だパクってったヤツは!!!くそぅ・・・」
英語「はい。」
数学「え?」
英語「濡れて帰るのは健康に悪いです。先ほども言いました。
   今日は一緒に帰ってもいいです。/」
数学「・・・じゃ、じゃあ・・・お願いします。///」
英語(私も彼女達と同じことあなたとしたい、とは思っています。でも言いません。
   あなたから言ってくれるまで・・・恋愛ごとに関してはあなたは柄にもなくあやふやで・・・中途半端で。
   だから私は受身で待ってます。あなたがはっきりするまで、だから・・・
   いつか、しっかり言ってくださいね。///)

~次回予告~
国語「ひぃ・・・」
生物「ふぅ・・・」
化学「へぇ・・・」
一同『ハァ・・・』
化学「なんだろね・・・なんなんだろね?この外伝って作品・・・」
生物「人格がだいぶ矯正されたパラレルワールドなのかな・・・?」
国語「俺なんか『掃除場所を巡る~』の次回予告で
   さんすうに言われたとおりの能力ついちゃったし・・・」
化学「前から気になってたけどこの『次回予告』と本編とかってリンクされてるの?」
国語「うぅん・・・すべてを知りしモノ的な存在の俺からすると・・・多分そういうことになるよね。」
生物「あなたにそういう能力がついたのが何よりの証拠だしね。」
化学「じゃ、じゃあ・・・」(ここで時々巻き起こされてる生物×国語チックなのも一応流れなの!?)
国語「ん?どうした化学?」
化学「え!?いっいやぁ・・・最近地学見かけないなって・・・」
国語・生物「あっ!!」
一同『・・・・・。』
国語「と、ということなので次は『美術×地学』ネタらしい!」
生物「何が起こるかは・・・流れからすると甘甘だけど・・・」
化学「百合ネタは自称『ヘテロ属性』の作者には書けない筈よね・・・」
国語「気にするな!とにかく今は気にするな!!想像したら・・・負けだwww
   ってことで次回も宜しく~」

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最終更新:2008年08月22日 22:15