第1話
保健「折角だし、みんなでカラオケ行こうぜ!」
総合「いいよー。セリフあるなら」
数学「暇だし、ついて行くよ」
英語「私は カラオケに 行く事を 求めます」
技術「じゃあ、私も…(うまく行けば保健君と急接近でウマー)」
美術「技術が行くならあたしも(美術をあの変態から守り通さなければ)」
国語「みんな行くみたいだし、俺らも付いてくか?」
生物「ああ。行くぞ」
第2話 inカラオケボックス
保健「では!一番保健、歌います!えーと、サザンの、何番だったかな…」
数学「意外とマトモだな……」
保健「ほいさ、『マンピーのGスポット』」
数学「……前言撤回」
英語「次は 総合です」
総合「断定!?
ふぇーん、私最近の曲全然しらないよう」
国語「ほら、これがあるだろうが。キャラ的には妥当だろ」
美術「ちょっと、さくらんぼキッスは私の持ち歌だから止めてよ」
総合「じゃあ……これ!」
総合「♪あーいまーい3センチ?そりゃプニってことかい ちょw」
数学「3㌢3㌢3㌢…」
英語「元気を出せ」
第3話
保健「なんか少ないし、他の奴らも呼ぶか?」
国語「うん、いいんじゃねーの?」
美術「さーんせーい。どうせなら全員にメール送っちゃいましょうよ」
総合「何人集まるかなー」
生物「次は誰だ?」
数学「それじゃあ、僕が」
技術「頑張ってね…」
国語「何歌う?」
数学「んーと、これだな。WaTの5センチ」
保健「嘘つけー」
英語「いいえ。それは3㌢です」
生物「見栄を張るなよ?」
数学「…ぅえっ…グスッ…」
第4話
店員「コーラとオレンジジュースお持ちしましたー」
保健「はいはいあんがとさーん…って何でお前がいるんだ!?」
技術「うわぁ…情報君、何でそんな格好で?」
情報「うるせぇよ売女。
……あ、実はここでバイトしてたんですよ師匠。
そう言えばメール見ましたよ?ルール違反ですけど、僕も参加しちゃいますねん♪」
国語「また騒がしいのが増えたな…」
道徳「やっほーう。来ちゃったよーん」
算数「こんにちはー。
…お兄ちゃん、
さんすうも誘ってくれたら良かったのに」
数学「算数!?
…道徳に連れてきて貰ったのか。黙ってて悪かったな」
道徳「それじゃ、早速店員さん、大生一つ」
情報「お前未成年だろうが。それに今は店員じゃない」
総合「あれれー?私の台詞が無いよー?」
算数「さんすう、プリキュア歌うー♪」
生物「(私歌おうと思ってたのに…)」
第5話
美術「ハイ次あたしー!聖少女領域歌う!」
数学「さくらんぼキッスといい、お前そういうの好きだな」
美術「うっさいわね!文句あんの!?」
プルルルル
技術「誰?」
生物「私のだな。理科からだ」
ポチッ
生物「もしもし、私だ」
理科『あ、あの、カラオケの件なんだけど、その……た、たたたっ体育は来るのっ?』
生物「分からん。一応全員にメールは送った筈だ。
お前が直接誘ってやったらどうだ?」
理科『んなっ…何を馬鹿な事……プツッ』
in理科の部屋
理科「…どうしよ。かけちゃおうか…止めとこうか…えっと…体育の番号は…」
プルルルル
理科「?はい、理科ですけど…」
体育『おお、理科か。』
理科「たっ、たたたたたたた体育ぅ!?何!?」
体育『いや、今日保健達カラオケやってるらしいじゃん?メール来たから行こうと思ったんだが、一人じゃどうも行きにくくてな』
理科「た、体育が…私と……(失神)」
体育『おーい、大丈夫か?理科ー?』
inカラオケボックス
情報「何だって?」
生物「いつもの事だ。また惚気られた。今頃は二人でこちらに向かっている頃だろう」
情報「へぇ…。俺も協力してやらんとな」
国語「何でだ?他人の不幸は蜜の味ー♪とか言ってたお前が」
情報「イヤ、例え体育と言えど少しでも師匠に近しい人間は排除しなくてはならんからな。その為には技術!貴様も同じだぁ!ヒャーッハハハハハァァァア!」
国語「……本性、出てるぞ」
第6話
美術「人も増えて盛り上がってまいりましたー!お次はだーれ?」
技術「なんかキャラ違うよ美術ちゃん…」
生物「では、次は私が。チチをもげ!を」
保健「よし来た。ついでに乳もがせろ」
国語「黙れエロガキ。
つーか生物お前もキャラ違う!」
情報「師匠に『黙れ』とは何事だ一般人気取りのムッツリスケベが。
って振付完璧にこなすなそこの技術と美術!」
道徳「もっと酎ハイたのんれー」
算数「お姉ちゃん未成年でしょー。不道徳なんだからー」
ベジータ「次は俺がお料理教室歌うからな」
第7話
理科「(…体育格好良かったなぁ…)」
総合「…気持ち悪かったね」
国語「許せるのは情報までだな。ルックス的に考えて」
美術「この前やった時より動きに切れがあったわね!」
技術「私達も研究しないとね!」
数学「何故ここでテンション上がる」
道徳「次は我輩が歌うナリ。マイク貸してニャン☆」
生物「どこから突っ込めばいいか分からんが取り敢えず飲み過ぎだ。ほら、マイク」
道徳「うるさいザマスわコケコッコー。踊る赤ちゃん人間歌うでこざーますでごぜーます」
英語「それは 私の 持ち歌です」
数学「持ち歌なのかよ」
ヤムチャ「あばばあばば」
美術「早く早くー♪」
第8話
漢文「皆元気?我参上!」
音楽「真面目に歌ってるぅ?」
生物「二人ともテンション高いな」
技術「…文字じゃ分かり難いよ」
保健「女の子増えてきたなwwww」
情報「ねぇ師匠、
登場人物際限無く増えすぎじゃありません?」
英語「それは大人の都合です。文句は作者に」
美術「さあ漢文!音楽!ここに足を踏み入れた者には、一曲歌う義務があるのよ」
国語「んなもんねーよ」
体育「まあ折角だし頑張れ」
漢文「般若心経…?」
道徳「ヒック、まぁ漢字だけで歌えるの、それ位しか無いもんな」
算数「みんな喋ってる間にさんすう巫女ミコナース歌っちゃうもんねー!」
漢文「我、其歌所望」
算数「あーっ!漢文お姉ちゃんにマイク取られたー!お兄ちゃーん」
数学「漢字だから分かり難いが、結構平気でえげつない事するよな漢文」
理科「あ、始まるわよ」
総合「あれれー?歌う時は普通なんだねー」
ヤムチャ「…俺が歌おうと思ってたのに」
美術「普通に喋ってるの初めて見た」
音楽「んじゃ、次私ね。えーっと、蛍のひかr」
保健「却下。合唱させられる」
音楽「『からおけ』ってそうゆう物じゃないの?」
美術「音楽は真面目だから、今まで行った事無いんだもんねー」
技術「今度私達と一緒に行こうね」
保健「俺が手取り足取り(性的な意味で)教えてやんよ」
国語「お前は黙ってろ」
算数「じゃあ算数と一緒に歌おー♪」
音楽「ごめん私教科書に載ってるのしか知らないから…」
第9話
現文「ねぇ…あの黒いオーラは何…?」
国語「情報だろうな。アイツ腹黒いから」
生物「作者曰わく『タママみたいなキャラ大好きです』だそうだ」
家庭「最近そういうキャラ多いものね」
生活「あの黒い波動…遂に情報、彼も目覚めてしまったか…」
地学「…煩い…凄く不快…」
音楽「生活、イヤホンから音漏れてる」
生活「ああ、すまない。
これはね、The・VIPPERSって言うバンドの限定版でだね…
まあ、インディーズでまだ駆け出しなんだけど、何て言うのかな…そう、愛があるんだ
ミスチルやB'zがメジャーになって失ってしまった大切な物をVIPPERSは持ってるんだよ」
数学「力説ウザい。わざわざそんなに厨房アピールがしたいか。つーか音楽引いてるぞ」
地学「……そうだそうだ……[ピーーー]よ厨二……」
生活「サラッと酷い事言うね地学さんは。それに引いてなんかいないよね音楽さん?」
音楽「…ア、アハハ…」
生活「ほら、こうして僕に微笑んでくれる」
数学「よく見ろ。音楽の顔引きつってんぞ」
地学「……空気読めてない厨房の生活[ピーーー]……むしろみんな[ピーーー]……生きとし生ける者みんな[ピーーー]……」
第10話
英語「やっとカラオケ再開です。アホな作者のせいで中断してしまい、申し訳ありませんでした」道徳「ほら、馬鹿作者の代弁なんてしなくていいからどんどん飲むよ」
数学「ったく何で俺がこいつの横に座らにゃならんのだ」
生活「こっちの台詞だよ。そもそも何でここのカラオケにはVIPPERSが入って無いんだ」
国語「んなマニアックなの誰も知らんからな。にしても相変わらず険悪だな」
生物「そう言えば国語、お前突っ込みばかりで何も歌ってないだろう。何か歌え」
保健「確かにそうだな。来た以上、何か歌ってかんと帰さんぜwwwwww」
情報「師匠の言う通りです!歌えです!」
国語「とかいうお前も歌ってないというジレンマ。んじゃ、ミスチルの」
美術「却下。普通過ぎ」
生活「他人と同じ事をやって楽しいのかい?」
国語「お前らは俺に何を求めてんだよ」
算数「じゃあアレやってアレー!」
体育「まあ、アレなら許してやるか」
理科「き、期待してるんだからねっ!」
国語「アレは出来ればやりたくなかったんだがな…そもそも歌じゃないし」
国語「坊や、何がこわーいの」
国語「そこに魔王が…お父さん、見えないのぉ」
国語「あれは夜霧じゃ」
国語「坊やおいで楽しく遊ぼう 川岸には花が咲き、金色の服もあるよ」
音楽「いつ聞いても惚れ惚れするわね。さすが未来のオペラ歌手」
生物「国語が将来歌手になりたいというのは、黙っておく約束だったろう」
数学「どうりであのツッコミでのよく通る声が生まれる訳だ」
最終更新:2008年08月21日 01:54