出題:4スレ目>>870
>>896
兄「カクテルでも作ろう!」
妹「いきなり何をいいだすのよ。私は未成年なんだから巻き込まないでよ」
兄「ふふふ。すでにシェーカーは買ってきた。後は何を混ぜるかだ」
妹「いや、無視しないでよ」
兄「未成年だろうが高校生なら飲んでいるのが普通だぞ」
妹「ダメ、絶対」
兄「ちっ」
妹「何、その舌打ちは」
兄「なんでもないぞ。とりあえず酔わせてその姿写真に撮れば高値で売れそうだとか思ってないぞ。
最近資金繰りが苦しくてゲームが買えないなんて思ってないぞ」
妹「ほう、妹を売る気ですか」
兄「イタイ、イタイ! 腕挫十字固めはヤバイ! まじカクテル作れなくなるから!」
妹「冗談はここまでにして。ところで何混ぜてるよ」
兄「冗談ということにして。とりあえず芋焼酎に梅干し入れて、ついでにモロヘイヤ混ぜてみた。
名前はザ・ケンコウだ」
妹「もう突っ込まないわよ」
兄「突っ込むなんて、なんてはしたない」
妹「なに想像してるのよ! ともかくもう少しまともなの作りなさいよ!」
兄「まともなのか。どんなのがある?」
妹「うーん。マティーニはどう?ジンとドライベルモット、スタッフドオリーブがあればできるよ。
後はモスコミュールもいいわね。ウォッカとライムジュース、ジンジャーエール、カットライムがあればもっといい。
マルガリータは? テキーラとホワイトキュラソー、レモンジュース、後カットレモン、塩、これだけあればできるよ」
兄「ほう、詳しいな」
妹「そうでもないよ。友達に飲みに誘われた時に聞いただけだから」
兄「……ほう」
妹「……ハッ!」(嵌められた!)
兄「母さんに素行チェック頼まれて探りを入れてみれば……さて、説教何時間コースがいいか、一応聞いておこうか」
妹「さ、三十分コースで」
兄「OK、三時間コースで勘弁してやろう。母さんには内緒にしておいてやる。はい、そこに正座!」
妹「いーやー!」
兄「全く、未成年がお酒なんて飲んじゃいけません。そもそも――」
妹「……うう、今度は誘われても絶対行かない……」(ガク)
>>907
女「やっぱり行くのかい?」
男「はい。色々ありがとうございました」
女「私が知っているカクテルレシピの半分も教えてないんだけどね」
男「女さんの所で勉強したいのもあるんですけど、やっぱり海外で揉まれてこないとなぁって」
女「そうか。私が前に言った事だし、君言い出したら辞めないもんなぁ。頑固だから」
男「すいません」
女「いや、いいよ。でも、いずれは帰ってくるんだろう?」
男「女さんに自信を持って出せるカクテルを作れるようになったら、いずれ」
女「楽しみにしてるよ。そうだ、最後に、まだ教えてないカクテルを作ってあげよう」
男「本当ですか? ありがとうございます。ちなみに何て名前のカクテルですか?」
女「それはヒミツ。後で調べてみて」
男「ドライ・ジンと、ドライ・ベルモットと……チェリー・ブランデーか」
女「今の私の気持ち、かな。このカクテルの通りの事をやって君を引き止めたい所だけど……」
男「……」
女「成長した君も見たいからね。帰ってきた時の為に取っておくことにするよ。はい、どうぞ」
男「ありがとうございます。ジンとベルモットのキレのある味の中に、チェリー・ブランデーの甘みが良く合いますね」
女「成長したねぇ。名前当てられるんじゃないかってヒヤヒヤしたよ」
男「当てたら何かまずいんですか?」
女「まずくはないけど、私が恥ずかしい。……向こう行っても、頑張ってね。いってらっしゃい」
男「ありがとうございました、行ってきます!」
何を作ったか気になる人向け
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最終更新:2010年02月13日 17:34