出題:1スレ目>>313
>>315
「私メリー。……今どこにいるのよ、もう……」
ガチャン、ツー、ツー、ツー。
>>316
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/ あたしメリーよ /ヽ__//
/ 今、公園通りに居るの / / /
/ 届いたら返信してね☆ / / /
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>>317
「手紙は……だめよね。時間がかかるもの」
「いきなり家に行っちゃう?……だめ! 品がないわ!」
「……」
「! そうだわ! 携帯電話をプレゼントすればいいのよ!」
>>318
街の外れ、木陰に埋もれる暗い洋館があった。夜とあって静かな通りには、人影も見られない。
月影に洋館が黒く浮かんでいる。
二階の窓のカーテンが芒と明るくなった。黄色い光が隙間からちろちろと洩れ出る。
不意にカーテンに人影が差した。窓際の机に座ったのだろう。影はカーテンを払った。
背の低い、細い影は何をしているのだろう。
部屋の中には燭台があって、炎が揺れている。部屋の中の影もそれにつれて踊る。
窓際の人影は女、というよりは少女だった。まだ幼い顔立ち、それにずいぶんと華奢な体つきだ。
影は右手の黒い羽根の先を小壺に浸すと、何か書き始めた。
「わ た し メ …」
それから動きを止めると、いらだたしげに手近の黒電話を取った。
「ただいま、留守にしております。キャーという悲鳴の後に、お名前とご用件をお話しください。キャー!!」
「キャー!!!」
>>330
最終更新:2010年02月13日 17:17