出題:2スレ目>>481
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>>482
彼女の手料理を食べるのはこれが初めてだ。
僕はわくわくしながら彼女のエプロン姿を眺めていた。
後ろから見ても可愛いなあ。なにせ彼女は大学のミスコンで準優勝した経験を持つ。
それほどの子が今の僕の恋人だなんて、信じられない。
「さあ、できたわよ。」
僕の目の前に出てきたのは丼だった。
「エビ……フライ丼?」
「もしかしてエビフライ嫌いだった?」
「いやいや、そんなことないよ。」
あわてて取り繕う。が、エビフライ丼というのは正直どうなんだろうか。
……いやいや、天丼というものがある。あれのエビ天がエビフライに変わっただけだ。
と、このときの僕はまだ、ただ変わった料理だなぐらいにしか思っていなかった。
箸を取り、丼を持ち、豪快にエビを……。
「ちょっと待って! なんかいる!」
「何の話?」
「エビフライの中! 今目合った!」
「落ち着いて、お茶でも飲みなさいよ。」
「ああ、そうさせてもら……」
「´・ω・`」
「……ごめん、気分が悪くなった。今日は帰らせてもらえないかな?」
「あら、ここまで来て帰ろうというの?」
彼女は不敵な笑みを浮かべていた。
その後、僕がどうなったのかはご想像にお任せする。
最終更新:2010年02月13日 17:26