『激昂! 学校が怒る時』とは、『スーパー戦隊クロニクル』2話のサブタイトルであり、『電磁戦隊メガレンジャー』の黄金時代回でもある。
あらすじ
時間犯罪者の野望を阻止するため、スーパー戦隊の黄金時代にタイムスリップしたキュウレンジャー。
しかし、メガレンジャーは突然の乱入者に警戒心旺盛で身構える。
なんと、ラッキーとメガレンジャーとのやり取りのお陰で隙ができる。
その隙にライトニングは高寅成紀校長の腹をレーザーソードで切り裂く。腹を押さえ苦しむ校長。
そして和田シンタロウの腹をレーザーソードで切り裂く。腹を押さえ苦しむシンタロウ。
それでもツルギは博士にレンジャーメモリーを渡そうとするも……
ライトニング「ありがとよ、我が同士ラッキーよ!お前のお陰でメガレンジャーの仲間を傷つける事に成功したぜ!」
サンダー「そうだぜ同士。あそこでのサポートは抜群だったぜ!」
結局ラッキーは校長とシンタロウを傷つける原因を作ってしまった。
メガレンジャーの心無い言葉が理不尽にもラッキーへ向けられる。
黒沢「ラッキー、お前のお陰で校長先生は傷ついてしまい、君たちの安全も心配できなくなってしまった!!」
ジロウ「シンタロウさんなんか死んじゃうんだよぉぉ!!」
みく「この人殺し!!」
城ヶ崎千里「校長先生とシンタロウを傷つけたのはあなただったのね!!」
遠藤耕一郎「よくも俺たちの仲間を!!」
並木駿「ラッキー!! 未来のスーパー戦隊だとか、俺たちの後輩だとか、うまい事言いやがってーっ!!」
伊達健太「結局は、時間犯罪者とか抜かす悪魔と同じ穴のムジナだったんだなぁ!!」
そしてヒネラーも……。
ヒネラー「戦隊として生まれてきた事を恥じろ、恥じろって!! 貴様、スーパー戦隊の面汚しだぁ!! 貴様を信じられるかぁ!!」
この事態にスティンガー達はラッキーを擁護し始める。
バランス「何を言ってるんだよ! ラッキーがそんな事する訳ないだろ!!」
ハミィ「そうよ!!」
ナーガ「信じてくれ健太!!」
そこでツルギが久保田博士にレンジャーメモリーを渡す。
ツルギ「博士、これを!これはショウから託されたレンジャーメモリーだ!」
博士「レンジャーメモリー?」
ツルギ「そうすればわかってくれるはず!」
そこへ恵理奈と大岩先生が駆けつける。
スティンガー「どうした!? 何があった!?」
恵理奈「スーパー戦隊の歴史が変わってしまったの!」
恵理奈から衝撃の事実が聞かされる……!!
余談
- キュウレンジャーが濡れ衣を着せられ、メガレンジャーからの信頼を失う場面は、『トイ・ストーリー』や『キン肉マンII世 究極の超人タッグ編』を彷彿させている。
- 等とキュウレンジャーを責める台詞のやり取りが展開される。
- これも『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をも彷彿させている。
- キュウレンジャーとレジェンド戦隊の戦隊同士の対立シーンは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のパロディでもある。
最終更新:2020年08月17日 21:36