ジェバンついに解任!?(宇宙刑事ジェバン)(スペース・スクワッド)

ギャバン先輩たちはこんな奴らの為に戦っていたのか。
俺はこんな奴らの為に戦ってきたのか。
もう地球は守らない。ジェバンになんかならない。ギャバン先輩たちなんか大っ嫌いだ。
次回、宇宙刑事ジェバン
ジェバンついに解任!?

「ジェバンついに解任!?」とは、『宇宙刑事ジェバン』47話のサブタイトルである。

あらすじ


六番高校。

今日はこの学校に新しい先生が来る日だ。
彼の名は「白鳥光彦」先生。

かくして生徒達は理科の教育を受けることになるが、剣斗は気づいていなかった。先生が既に地球を裏切った事を……。

再生怪人を倒され怒り心頭に達するモ・ルーガン。
ミーベスの提案でジェバンを孤立させる作戦に出ていた。

六番高校。白鳥先生の様子がおかしいようだ。
今村先生に斬りかかるとなんと、その正体は「暗黒戦士ギアネス」だった。

そして、ギアネスは自身を見下していた兼山、自身が思いを寄せていたゆかり、自身が救おうとした優介を剣斗の目の前で殺害。その弾みで政夫が傷ついてしまう。そして、剣斗がジェバンである事をバラす事に成功する。

教室に現れた校長は剣斗に怒りの矛先を向ける。

今村「まさか、ジェバンがこの学校の教師だったとは……おかげでこの学校は大混乱だ!」
校長「モ・ルーガンが狙っているのはジェバン、あなただろ? ということは、あなたがいる以上、この学校はまた襲われる。出ていくんだ、今すぐ!」

校長は剣斗に退学宣言を言い渡した。
そして、今村が剣斗の近くに来て……。

今村「坂田先生、お前のせいで生徒と教師がまた殺されるんだ!」
校長「案の定このゆかり先生と兼山先生は死んでるし、今村先生も傷ついてるんだぞ!」

そして政夫を傷つけられた浩三も……。

浩三「俺だけじゃない。政夫もだ」
剣斗「政夫……? 政夫がどうかしたのか!?」
浩三「危なく死ぬところだったんだ……!」
剣斗「……!」
浩三「お前の……お前のせいだぞ!」

そして2年B組の生徒達も……。

2年B組の生徒達「そうだよな―。殺されるのはちょっとなあ……」

生徒達の心無い言葉が剣斗に理不尽にも向けられる。

「坂田先生!! お前のせいでゆかり先生も……兼山先生も……優介も……よくも」
「どうしてくれるんだよ、坂田先生!!」
「確かに! 先生と優介を殺したのはあなただったのねぇ!!」
「学校から出ていけぇ!!」
「平和を返してぇ!!」
校長「わかってるだろ……! これでもまだ教師をやる気か!?」

絶望の末、教室を去る剣斗……。

理科の先生に大切な人を殺され、さらに守ろうとした地球人にまで迫害されたジェバン。
地球を見限ろうとした時に、不良に絡まれる少女をつい見つけて助けてしまい、少女から感謝されてしまう。
その時、剣斗の頬を伝うものがあった。

「そうだ、俺はこんな人々の笑顔を守る為に戦ってきたんじゃないか」

ついにジェバンは再び戦う事を決意する……。

【余談】


  • これは、『無敵超人ザンボット3』のようなロボットアニメを彷彿させたパロディ作品である為、

人殺し―!! 地球の面汚し―!! サイテ―!!」

  • 等とジェバンを迫害する理不尽な場面が展開される。

  • ジェバンが学校から追放される場面は『電磁戦隊メガレンジャー』のような学園ドラマを彷彿させるパターンだと思われる。

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最終更新:2024年10月12日 00:16