きかんしゃトーマス「エドワードのさいばんざた」

日本語版タイトル:明智光秀のさいばんざた
英語版タイトル:The Trial of Mitsuhide

明智光秀のさいばんざた、というお話。

日本列島の武将達は、下田の港が大好きだ。
彼らはいつも忙しく働きながら、日本列島に到着する新しい物を眺めていた。
今……! ワクワクする積み荷を弁慶が降ろしている。
物凄く大きい物だ。

弁慶「うぅっ……! 重くて腕がちぎれそうだ……!」
司忍「山口組若頭の高山清司だ」

司忍組長が自慢げに言った。
皆は変な目だと思ったが、高山清司は地面に降りて嬉しそうだ。
弁慶にぶら下がってるのは、好きじゃないからね。

司忍「こちらは、隠岐からいらした皆さんだ。明日、高山清司がお披露目をする。もし上手く行ったら、日本国有鉄道の一員として迎える事になる」
武田信玄「ねえ、『お白身』って何?」
織田信長「『お披露目』だよ、武田信玄。自分が出来る事を皆に見せるんだ!」
源頼朝「待て!」

源頼朝が平清盛を突き飛ばす。

織田信長「何するんだよ!」
源頼朝「この中に仲間を裏切った者がいる」
武田信玄「裏切り者!? 何でさ!」
源頼朝「私は長い間、調査を続け、やっと反社会的勢力の尻尾を掴んだ。我々は騙されるところだった! 反社会的勢力の黒幕は平清盛…… お前だ!!」

なんと、昨年、平清盛が反社会的勢力主催の忘年会への参加及び金銭授受を行った事実が発覚。

夕方、平清盛の裁判が行われた。

サイバンチョ「ふざけるな! こっちにはちゃんと証拠もそろってるんだ!」
平清盛「なんで僕を裁きにかけるんです!?」
乱太郎「酷いよ!! 仲間を裏切るなんて!!」
しんべヱ「本当、酷いよ!! 古い鉄屑みたいにガチャガチャ煩いのに!! 鈍間で人を待たせてばっかりいるのに!!」
きり丸「平清盛は偉くて大物の武士を敵に回しやがった!!」
サイバンチョ「ほほほ……」
乱太郎、きり丸、しんべヱ「平清盛は我々を裏切ったんだぞ!!」

サイバンチョは笑いをこらえていた。

サイバンチョ「ププッ。 本当か平清盛?」

さらに木曽義仲が付け加えた。

木曽義仲「お前なんか友達じゃない!! 平清盛は武士の面汚しだ!!」

さらに石田三成が付け加えた。

石田三成「仲間を裏切って誰が得をする!?」
藤原道長「絶対空き缶集め用大八車の後押しはやらせないから!!」
キラ、アスラン「もう平清盛とは絶交だ!!」

みんな一斉に言った。可哀想に、平清盛はショックを受けた。

仲間を裏切ったと他の武将その他達から責められる平清盛を見て泣き崩れる高山清司。

高山清司「お披露目をする僕の予定が、範馬刃牙のおかげでぶち壊しだ!」

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最終更新:2024年09月17日 00:55