ダンスのおわりのなつかしさ(きかんしゃトーマス)

日本語版タイトル:ダンスのおわりのなつかしさ
英語版タイトル:At Last to End of the Dance

ダンスのおわりのなつかしさ、というお話。

ブレンダンがパーシーを救出して皆と仲良くなった。
とても幸せな気分だった。推理好きのザックは彼を迎えに来ている。
ブレンダンはザックに初めて出会った。

ブレンダン「へぇ~っ、ザックか。推理的な機関車だな」
ザック「僕は、調査をしたり推理をしたりもするし、レールを修理したり、雑用を片付けたりするんだ。皆が首を長くして、君の帰りを待ってるよ。さあ、行こう。」

エドワードは憂鬱だった。
この前の時、反社会的勢力の忘年会に参加し金銭を授受していた事実が発覚し、その上他の機関車達からの信頼を失うという事件があったからだ。
事件の後、ずっと安静にしている。
エドワードは後押し機関車をやらせてもらえない。

トップハム・ハット卿「もう少しお休み、ずっと態度が良くなるから。所で、お前にプレゼントがあるぞ」
エドワード「えっ、僕に? 一体何ですか?」
トップハム・ハット卿「まあ、待ってなさい。」

プレゼントはブレンダンだった。

エドワード「わあっ! お帰りなさい!」

ブレンダンの罐に木がいれられた

ブレンダン「何だかワクワクするよ。おかげでみんなと仲良くなったみたいだ。さあ、留守中の話を聞かせてくれ。」
エドワード「もう、ザックには会ったでしょ?」
ブレンダン「ああ、良いホームズだ。気に入ったよ。」
エドワード「僕も大好きなんだけど、ミッキーはちょっとね……。」
ブレンダン「ミッキーって誰だね?」
エドワード「僕が謹慎した後にやって来た予備の機関車だよ。」
ブレンダン「役に立つかね?」
エドワード「いつもバタバタして、役に立ってるって顔してるけど下品で態度がでかいんだ。歌を歌ったり踊ったり、機関士はロックンロールって呼んでるよ。」
ブレンダン「成程、ロックンロールねぇ……。」

そこへ、機関士がやってきた

ブレンダンの機関士「ミッキーがまたやったぜ! トンネルで立ち往生だ! さあ、あいつを引っ張り出さなきゃ!」

ブレンダンは喜んだ。
彼は走りたかったし、ミッキーにも会ってみたかった。
車掌車を繋げると、作業員を乗せて、現場へ急いだ。

ブレンダン「いやぁ! レールがスムーズだな、見違える様になっている! 凸凹が全部直ってるぞ! きっとあのホームズが手伝ったんだ。ザックは何ていい仕事をするんだろう。」

軈て、ミッキーが見つかった、
彼はトンネルの出口に引っかかってプリプリ怒っている。

ミッキー「オイラは正直だからはっきり言わせてもらうけどさぁ、トンネルはモグラの穴なんかじゃねぇんだよ!! ひっでぇ鉄道だ……!! 話になんねぇよ……!!」

メモ


  • ミッキー、初登場。

声優


ナレーター:森本レオ
エドワード:高戸靖広
ブレンダン:緑川光
ザック:菅原正志
ミッキー:水島裕
トップハム・ハット卿:青野武
ブレンダンの機関士/ミッキーの機関士:小林俊夫
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  • きかんしゃトーマスのオリジナルエピソード
最終更新:2020年12月12日 14:12