不忍池は高重力水上アスレチックリングに支配されてしまう。
2つのリングで分けてしまってはシングルマッチと変わらない。
チームの分断こそ、ヘイラーの狙いだったのだ。
テリー・ザ・キッド「な、なんだこのリングはー―――――っ!?」
実況「あっ――――――と!! 突然現れました高重力水上アスレチックリングは何を意味するのか―――――っ!?」
ライトニング「親父の最後をより近くで見てもらうためにケビンには特別席を用意したはずだぞ―――――――っ!!!」
サンダー「そんなに対戦相手同士が二人ずつ2つのリングに区分けされてしまったら、タッグマッチではなくシングルマッチになってしまうぞ――――――――っ!!!」
ヘイラー「どうだねジ・アドレナリンズに世界五大厄のみんな。この高重力水上アスレチックリングは気に入ってもらえたかね。この水上アスレチックリングには特殊な装置が組み込んであるのはさっきは言ったが…実はこの特殊な装置には高重力発生機能も付いていて、君たちが水中戦なんかより陸上戦に集中できるのも、その装置から発生する高重力のおかげというわけだ。」
テリー・ザ・キッド「じゃあヘイラー!!! お前は俺たちの中から裏切り者が出るからって、友情を崩壊させるために、俺たちを最初から高重力水上アスレチックリングに釘付けにして一切のチームプレーを遮断するつもりだったんだなぁ!!!」
ヘイラー「キッドよ。戦いは何も力だけじゃないんだぜ。ここさ!! ここを使わねば!! 仲間なんかゴミにすぎなず、そしたら仲間を裏切るってことくらいわかってるだろ!?」
ライトニング「キサマ~~~~~~~~~っ!!!」
サンダー「許せん―――――――っ!!!」
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最終更新:2020年12月31日 06:42