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サリン

サリン(ドイツ語: Sarin)は、有機リン化合物で神経ガスの一種。

1993年、オウム真理教土谷正実が合成に成功。池田大作サリン襲撃未遂事件滝本太郎弁護士サリン襲撃事件松本サリン事件地下鉄サリン事件においてオウム真理教による化学兵器として使用された。また、サリン70トンの生産を目指して、山梨県上九一色村の教団施設第7サティアンにおいてサリンプラントを建設していた(サリンプラント建設事件)。

殺傷能力が非常に強く、吸収した量によっては数分で症状が現れる。また、呼吸器系からだけでなく皮膚からも吸収されるため、ガスマスクだけではなく対応する防護服を着用しなければ防護できない。

症状としては、低濃度曝露の場合、縮瞳、嘔吐、腹痛、下痢、嘔気、胸部圧迫感、発汗、倦怠感、不安感、頭痛、めまい、呼吸困難、脱力感といった症状が見られる。

高濃度のサリンを吸収し重症化した場合、失禁、意識混濁、心肺停止、全身痙攣といった症状を引き起こし、最悪の場合死に至る。

また、後遺症としては、主に心的外傷後ストレス障害などの心的な後遺症、目がかすむ、身体がだるい、熱が出るなど軽微な物から、完全に身体を動かせないなどといった身体的な後遺症も見られる。

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最終更新:2024年10月04日 08:31