sr5_chara_スタンレイ 20の質問

Q1:我々は先祖伝来のものによって形作られます。顔つき、肌の色、身長、体格、種族、素質でさえ親から子へ伝わる遺伝子に影響されます。
また、思想は自身の人生と先祖伝来の文化に関する情報を両親によって教えられます。
キャラクターの出身地はどこですか? その家系の由来は何ですか? 両親はどんな人ですか? 両親から何かを受け継ぎましたか?
「アラブからの移民だって聞いてるよ、まあアラブなんてほとんど覚えてないし言葉も片言しか話せないね。シアトルと英語の方が住みやすいし話しやすい。
 親父は鳶職、母さんは家事とパートしてたかなぁ、弟と妹もいたけどある日みんな居なくなってた。移民局に見つかったかそれで逃げたかだと思うよ。
 器用さは親父譲りかなぁ、あーでも雷に打たれてからスーパーパワー?みたいのが使えるようになってからは親父には嫌われたみたいだったかな。」


Q2:両親は子供を誇りに思うか、または出産したことを後悔することができます。愛している人ものいれば、無関心な人もいます。
両親は皆、メタヒューマンにすぎず、子供に関する自身の意見があります。話すかもしれないと仮定する場合、両親はキャラクターに関して何を言うでしょうか?
「なんで僕置いてみんな居なくなったか……あー、無し、やっぱ今の無しね。
 今上手くやれてる?住むとこ問題ない?移民局に追われてたり捕まったりしてないよね?してないといいなぁ。
 サイードはアイラ殴ってないか?男なんだから妹くらい守ってやれよ。母さんは……あー、うん。母さんのご飯食べたいよ。……そんくらいかな。」


Q3:多くの人々は生涯の中で特定の歴史的な出来事を覚えています。21世紀初頭の10年内に生きている者にとって、ジョン・F・ケネディの暗殺や天安門事件、ベルリンの壁の崩壊、あるいは2001年9月11日の同時多発テロになるでしょう。最初にこれらの出来事について聞いたとき、自分達がどこで何をしていたかを覚えています。
『シャドウラン』の歴史には、ダンケルザーン大統領の暗殺やクラッシュ2.0、テクノマンサーとAIの出現などの重大な出来事があります。
最近の『シャドウラン』の歴史から出来事を選び、キャラクターに尋ねます。その時どこにいましたか? その出来事を覚えていますか? 何をしている時でしたか?
「大統領が死んだときはシアトルじゃないかな。家族で住んでた……2個前の家かな。母さんが「あらあらたいへん」なんて大変じゃなさそうに言ってたの覚えてる。」


Q4:シャドウランナーになることを選ぶ人々はほとんどいません。おそらく、それは混沌で冷淡な世界に人生を投じることだからです。
影に入ると意識的に決断したとしても、その決断は周囲の世界による影響を受けています。
キャラクターはどうやってシャドウランニングを行なうようになりましたか? なぜその道を行くことになりましたか?
「正直言うと窓掃除の仕事しながらちょいちょい泥棒はやってた。雷に打たれたのもそんときで、あの時は天罰だなぁとか思ってたけど
 突然不思議な力が付き始めてさ!……といってもヒーローっぽい派手な感じじゃないんだけど、コミックにシャドウランナーって連中のことが書かれていて
 「これだー!」って思ったね。まあ裏の世界の仕事屋探して(最初はほんと怖かったなぁ)裏稼業やることになって……いまも泥棒やってる(苦笑)」


Q5:人々は自身の生活アレンジメントを管理します。
クレヨンとテープをいっぱいに使いきるほどの幼児から家族写真と猫の絵を壁一面に張りつける年配の寝たきり病人まで、誰もが自身の生活空間は自身にとってより快適なものにします。
キャラクターの生活空間は何に似てますか? 独自のものにするために何かを加えたり変更しましたか?
「人の住んでない廃ビル……というか躯体に辛うじて屋根だか床だかが残ってるようなビルだけど、そこに済んでる。ろくに壁もないんだよなここ。
 階段も無くなってるけど昇るのは得意だから気にしてないな。ああ上のフロアに縄梯子は置いてるよ、誰か呼ぶとき困るから。
 水回りと電気は不便だけどね、雨風はテントも使って防いでるし、まあ問題はないかなぁ。ああでも金詰めば電気と水は何とかなるって聞いたから今度つけようかな……」


Q6:誰にも信念があり、多くの信念は確信といってもじゅうぶんなほど堅固です。宗教的なもの、政治上のもの、社会的なもの、あるいはそこにいる理由だったりします。
キャラクターの何を信仰しますか?(もしあれば)信念は何ですか? そしてなぜそれらを抱いているのですか?
「アッラーは全てを見ている。……まあ善人として生きていくのは難しいというかできてないけど、差し引きでプラスになるようには生きるようにしたいな。」


Q7:誰にでもその人柄の一面が気に障る人がいます。親友同士でさえ時々一方を苛立たせます。性格の欠点は資質と同じぐらい重要です。
キャラクターの人柄に関して何が最も嫌ですか?
「全部が全部悪意で出来てる人はいないと思いたいけど、悪意満々で近寄られるのは嫌かな。
 ……ここだけの話、トロールは見た目で怖いよね!」


Q8:第六世界は大衆によって制御しきれず空転していると考えられています。制御できるとしたら『10大』のAAAメガコーポでしょう。
これらの多国籍企業は、2070年代に日常生活への多くの影響を及ぼします。
キャラクターが最も高く(あるいは最も低く)配慮しているのは10大のどこですか? もっとも好ましくないものはどこですか? そして、その理由は何ですか?
「アズテクはヤバいって聞くよね、マーベルでもブラッドジョーがいる組織だし。ああでも日本企業も怖い感じはする。それ言ったらアレスもか。やっぱどこも怖いや。」


Q9:人々は知人と友人を作るため変化しにくいです。人間は社会性動物です。
これは知人以外にあなたが持っていない力を借りることができるのような影では特に正しいことです。関係あるすべての人の背景に物語があります。
キャラクターとコンタクトの間の物語は何ですか?
「3枚舌のヤンさんはこの世界に入ったときに相談した人、仕事くれるし良い人だよ。でもよく失敗する感じで仕事も大変になったりするかな。
 バートンには何度か捕まった……けど拘留だけで済ましてもらってる。まあお金を払う必要はあるんだけどさ。仕事だけじゃやってくの厳しいって言ってるから大変なんだろうなぁ。」


Q10:日曜日の朝です。キャラクターには翌日の午後まで予定がありません。
その日は何をしますか?
「(マーベルの)新作映画があれば見に行くし、無ければ旧作見るかな、コミック見るのも良い。
 そんだけじゃもったいないか。買い物と散歩……散歩っていうか空中遊覧?パルクールでもワイヤーでも。
 あとはご飯食べにかな。最近知り合った(きょろきょろを見回し)ランナーの知り合いと食べに行くのもありかも。」


Q11:あなたのキャラクターは何を知っていて、ノウハウがある範囲はどこかを定義する能動技能と知識技能のリストで示される特定の技能のセットがあります。
どのようにしてこれらの技術を習得するようになりましたか?  そして、どのようにしてそれらのレベルを上昇させましたか?
「親父に鳶の基礎は教えてもらったね。あとは自前で調べたり試したり……仕事受けられるようになってからは実践で色々。グラップリングガン使い始めたのもその頃だね。
 あー、使い始めた頃楽しくなってあちこち飛び回って……でもビルのガラス割ったりで大変だったな。逃げたけど。スパイディって往年のヒーローがいて色々真似できないか練習した……
 いや、今もしてるな。」


Q12:誰しも限界があります。後ろ暗いことがある人もいますが、多くの人々の本能は特定の行動と思考に一線を画し、自身の道徳的な信念を保ちます。
あなたのキャラクターは受けた仕事を実施するにあたって道徳的な限界はありますか? そして、どんなシャドウワークに従事することを拒否しますか?
「人殺しは勘弁かな。ランがそんな甘い仕事じゃないのはわかってるから勘弁、くらい。でも殺さないとダメだって奴以外はホント勘弁して、ください。
 あとできれば無辜の人を不幸にするようなことはしたくないな。」


Q13:もし覚醒者やテクノマンサーのキャラクターだった場合、あなたの様式やストリームを考えてください。
メジャーな確立された魔法様式や最近出現したテクノマティックなストリームの中でさえ、個別化の余地があります。何がその特別なパラダイムに引きつけられたのか自身に尋ねてください。 
それはどのように世界と魔法を見る方法に作用しますか? それはどのように導師精霊やパラゴンの選択に翻訳されますか? 
そして、それはどのようにあなたが召喚したり、コンパイルする精霊やスプライトの外観に影響しますか?
「アデプトだって聞いてる。様式ってのはわからないなぁ。スーパーパワー様式みたいなのがあればソレ!っていうんだけど。」


Q14:承認とバイアスは場所によって異なりますが、人体強化――サイバーウェア、ジーンウェア、ナノウェア、バイオウェア――は第六世界でますます一般的で利用可能です。
しかしながら、個人への技術的強化はそれほど安いわけではなく、ランナーの所持している多くの移植機器が制限されています。
どのようにしてあなたのキャラクターは人体強化を持つようになりましたか? どのように代価を支払いましたか? そして、(キャラクターが選択したなら)何がその選択を動機づけましたか?
「金ないから入れてなかったけど、後になって覚醒者?は入れるもんじゃないって言われて入れてない。」


Q15:シャドウランナーの人生は定義上「正常な」人生の領域の外にあります。スラムや大邸宅に住んでいるか否かに関係なく、シャドウランナーは世間一般の人々の人生にまったく収まりません。
あなたのキャラクターは平凡な人生や主流の文化、それらにとどまる人についてどう考えますか?
「んー、普通に生きて幸せにやっていけるならそれが良いんじゃないかな。」


Q16:誰もが悪夢を見ます。目覚めとともに完璧に夢を忘れるときもあれば、脳裏を去らなかったり回想される悪夢もあります。
あなたのキャラクターに長引く悪夢や根強い恐怖があるのなら、それはいったい何でしょうか? そして、なぜそれが恐ろしいのかがわかりますか?
「よく覚えてないけど……故郷の夢かな。はっきりとは覚えてないんだけどね、砂の匂いとなんか嫌な感じがする。」


Q17:人々は彼等の所有物や近くにいる人々に感情的な価値をつける傾向があります。彼等はこれらを間近にあって安全であることを保つために努力します。
あなたのキャラクターの「神聖な物」や「近しい人」とは何ですか? そしてそれらはどのような由来でキャラクターにとってとても重要なものになりましたか?
「アッラーとスタン・リー。神だね。尊敬できる。」


Q18:メタヒューマニティの最大級の資産の1つは、未来に向かってみる能力と、よりよい人生を想像することです。小さい子供にさえ、大きくなった時にやりたい夢があります。
あなたのキャラクターは子供の時に何になりたかったですか? そして、現在の目標は何ですか?
「スーパーヒーロー! なってる!1割くらいはなれてると思う!w」


Q19:人の外観は多くのことを語ります。ファッションセンスから、好みの色、歩き方やしゃべり方までです。人柄が外観を決めることもあれば、世界を選ぶ外観が人柄に影響することもあります。
あなたのキャラクターは何に似ていますか? そして、何が彼の選択を示唆しましたか?
「レギンスは濃いグレー(黒じゃないよ)でぴちっとしてるやつ。これちゃんと足鍛えてないとシルエットカッコ悪くなるんだよ。
 あとパーカーね。蜘蛛の巣のマークをつけようと思ったけど僕はファンじゃなくてヒーローになりたいんだってなってやめた。ああ、でもスパイディかっこいいんだよなぁ。
 でもマスクは結局買っちゃった。まあ顔隠せるしね。」


Q20:誰にでも名前はありますが、ランナーの通り名は影との繋がりの表現です。
ランナーは自身のあだ名を選ぶ場合もありますが、より多くがあだ名として与えられるか、(悪い)珍しい出来事を通して得ます。
あなたのキャラクターはどのようにして通り名が知られるようになりましたか?
「知られてるのかな?知られてるといいな。ああでも仲間内にはスタンレイで通してるよ。」
最終更新:2019年07月04日 00:04