スケジュールを引くのに、知っておくと便利なところまで。
1)負荷テスト
…アクセスが増えたとき、それにサーバが耐えられるかどうか
(通常1~2週間かかる行程。ロードテストとかもあるので)
2)結合テスト
…単体テストの済んだ部分同士をくっつけた時に、正常に動くかどうか
(期間はプロジェクトによる)
3)連携テスト
…外部のシステム(既に出来上がって運用されているシステム)と
今回新規で作ったシステムを連携させた時に、正常に動くかどうか
(たとえば、OpenIDとの連携、既存のDBから値を取ってきて…とか)
4)修正
5)システム監査
…基本的に、外部の会社に依頼する。
セキュリティ対策がちゃんと出来てるかどうか。
(たとえば、テキスト投稿部分に不正なJSを書き込んで、他人になりすます とか
エログロその他のNGワードが使われる とか
その辺への対応をチェックする)
チェック自体は2〜3日で済むが、問題が見つかったら
そこをクリア出来るまでリリースできないので、日数は読みにくい。
6)ユーザビリティテスト
…やりかたとか、タイミングとかには色々あるけど、たとえば
・ペーパープロトタイピング
・デザイン+パワポ
・デザイン+遷移のみリンク貼ったモック
とかを使ってやったりする。
権限のある人=上位の人にみせるときほど、完成形に近いものをみてもらうことになるが、
それだけに、これまで作ってきたものがすべてひっくり返る可能性もある。
最終更新:2011年12月09日 16:59