imgのalt属性_HTML5

次のような場合は空文字列の alt 属性を指定する必要がある。(MUST)

・画像と同等のテキストの隣にあるアイコンやロゴ
・前後のテキストを補足しているだけで削除しても問題のない画像
・情報として意味のない (情報量のない) 装飾的な画像
・複数の画像をつなぎ合わせた場合の最初以外の画像 (最初の画像は代替テキストを指定する)
・表示目的でない画像 (アクセスカウント用の width=0, height=0 の画像など

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次のような場合は alt 属性を省略することができる。(MAY)

・画像内容が不明な場合 (自動取得/生成やユーザー投稿など) で、かつ次のいずれかの条件を満たす場合
  ・img 要素に空文字列でない title 属性がある
  ・空白でない legend 要素を含む figure 要素内に img 要素がある
  ・img 要素が見出し (セクション) 内の唯一の内容となっている
・画像が閲覧不可な環境 (低速回線やテキスト/音声ブラウザーなど) で、かつ利用可能な代替テキストがない場合
・画像が閲覧可能な人に向けたプライベートな文書や HTML メール
 …ただし代替テキストを指定することが強く推奨される

※ 単純 (無条件) に alt 属性を省略できる訳ではないので
HTML5では alt 属性は必須ではなく省略可能という説明は適切でない。
また HTML5 の仕様に従うとalt 属性の記述は非常に大変になるが、
それを alt 属性省略の理由とすることは許されていない。

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引用元:
http://attosoft.info/blog/html5-img-alt/
最終更新:2011年11月15日 14:34