アンリ(実況者)
アン・リー(台湾の国立芸術学校を卒業した後にアメリカへ渡り、イリノイ大学とニューヨーク大学で映画制作を学ぶ。在学中にスパイク・リーと知り合い、彼の映画の製作を手伝ったこともある。「ウェディング・バンケット」と「いつか晴れた日に」でベルリン映画祭金熊賞を、「グリーン・デスティニー」でアカデミー外国語映画賞を受賞。「いつか晴れた日に」で本格的にハリウッド進出して以来、異なるジャンルで優れた作品を多数発表しており、その手腕に対する評価は高い。「ブロークバック・マウンテン」では第78回アカデミー監督賞を受賞。アジア人初のアカデミー賞監督に輝いた。また、第64回ベネチア国際映画祭に出品した「ラスト、コーション」では、「ブロークバック・マウンテン」に引き続き、2度目の金獅子賞を獲得した。太極拳の使い手としても知られ、自身の作品「推手」において、太極拳を重要な要素として使っている。ただし、演出上においては、武術的なものとエンターテイメントを分けて考えていると発言している。)とは無関係である。
最終更新:2009年09月26日 12:51