ゲーム理論

ゲーム理論とは、数学者のフォン・ノイマンと経済学者のオスカー・モルゲンシュテルンにより確立された、「ゲームの中でしか成立しない」理論である。
また、ゲーム理論を現実に適応しようとしてしまう状態のことをゲーム脳という。

以下にゲーム理論の一例を記す。ゲーム脳患者撲滅のため随時更新されたし。

  • きのこを食べたら巨大化する
 解説:これはゲーム理論である。きのこを食べて巨大化するならば、きのこたっぷりクリームパスタが大好きなOLは地球に害をなす敵対生物となる。

  • 爆弾は約2秒で爆発する
 解説:これはゲーム理論である。爆弾が約2秒で爆発してしまったら、コナン君は赤色のコードと青色のコードで悩む前に爆死してしまう。

  • 高校に入学したら藤崎詩織やその他多くの女子とフラグが立つ
 解説:これはゲーム理論ではない。俺にもきっとチャンスはあったはずだ。

  • 武器や防具は装備しないと意味が無いぜ
 解説:これはゲーム理論である。かばんの中に刃物を隠し持っているだけで署までご同行願われるぐらいの意味がある。

  • 宿屋を使わず自宅で寝ればタダで体力が回復できる
 解説:これはゲーム理論である。いくら自宅とはいえ、そしていくら学生もしくはフリーターとはいえ、家に金を入れろという無言の圧力はある

  • スクリューは左投げ投手のシンカー
 解説:これはゲーム理論である。ちなみに潜水艦のスクリューに巻き込まれると死ぬ。

  • 忍者にすると体力上がるよ
 解説:これは一見ゲーム理論に思えるが、一般人より鍛錬を積んだ忍者の方が体力あるに決まっているので、実はゲーム理論ではない。

  • おにぎりを食べると満腹度が回復する
 解説:これはゲーム理論ではない。ある男は子供の頃の悲惨な貧乏生活の記憶を糧に必死で頑張り会社の社長まで上り詰め、豪華な料理を毎日食べられるようになった。しかし彼の心の片隅には常に空虚感があった。彼は全国から一流のシェフを呼び寄せ空虚感を埋めてくれるような料理を作るよう命じるが、ついに誰も彼を納得させることはできなかった。落胆した彼は仕事に手が付かなくなり、しばらく休暇を取り実家に帰ることにした。突然の帰省に母親は驚くが、ありあわせの食材を使いおにぎりをこしらえ、彼をもてなした。そのおにぎりは、まさしく彼が求めていた心の空虚感を埋める最高の料理なのであった。

  • 相撲を極めると水平に飛べる
 解説:これはゲーム理論である。相撲を極めた結果がこれだよ!

  • 犯人はヤス
 解説:これはゲーム理論ではない。全ての事件の黒幕はヤスである。

  • 水タイプは地面タイプに強い
 解説:これはゲーム理論である。実際には水は地面に全て吸い込まれる。五行説の土剋水とかいうやつである。

  • レベルをあげて物理で殴ればいい
 解説:これはゲーム理論ではない。いくらゲームとはいえ、そんな戦略性のかけらもないゲームなんて無……えっ、ゲーム理論なんですか!?

  • ホラーゲームを実況すると腐が釣れる
 解説:ホラー実況を見る層の目的はそのプレーヤーのリアクションである、と言っても過言ではなかろう。腐は顔の見えないうp主を過度に美化、彼らが情けなく悲鳴を上げる様にまさに「萌え」を感じ、リアクションの演技がうまいうp主の動画は伸びる。ホラーゲー実況が伸びる要因は他にも、自分がビビったところでプレイヤーもまたビビるところが見たい、という共感思考を煽る点、視聴者が簡単に突破したところを苦戦しているところを見せ優越感を煽る点、など様々あるが、ホラーゲーム自体とは関係ないので、これはゲーム理論ではない。
最終更新:2011年04月06日 16:01