海 - やる夫は色々な物語を紡ぐようです @ ウィキ

• 『海』

物理的な水溜り、『海』は完全に未踏の地
『海』に近づくほど強力な魔物が出る為、
海岸まで行って帰って来れる人が少なく、前人未到である

• 心象世界の【海】

【世界と世界の境界線】
【心象世界】を持つものなら誰しも【海】が存在する
【心象世界】にある知らない筈の【海】を当然の様に受け入れている
【海】の先の誰かの世界はより強い何かで繋がっている
自我の境界線

瓶に入っていた手紙

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
貴方が死の運命から逃れられないと言うのなら、私は貴方を堕とそう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私は貴方を愛している、深く深く、溶け合うくらいに。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでも私は貴方と同じには成れなかった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
だから穢そう、私と同じ様に――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

二通目

『私は死の淵で待っている』
『壊れかけの心と体で貴方を待っている』
『例え貴方の心がここに無かったとしても』
『私は待とう』