...コレは地雷踏ませるつもりじゃないんだよね?

いや、地雷とはけして言えない作品。
かといって、とりわけ面白いとも...
このヒトのシナリオをみるのは始めてなんだけど
...その、続きものなんですか?
なんかいっきに大量に名前が出てこられて戸惑ったのですけどw

読み切り漫画の短編というより、連載ものの第1話って感じ。
あるいは連載化を狙った読み切りか?
前半、設定の説明に終始し、それを延々と読まされた手間の割には
戦闘は...悪く言えばかったるい。良く言えば眠くなる。
とにかく途中が激しくたるい。
いや、オリロボですよね? 主人公機の設定は面白いとは思うんだけど。
ギャルゲーのプレイヤーか? 主人公は。

戦闘アニメはずいぶん凝った事をしてると思った。
しかし味方1体で戦い抜かなくてはならないので、孤独を感じた。
囲まれたよ!? ○ァイナル○ァイト思い出しちゃうよ!?

マップの勝利条件は「敵の全滅」だけど、ボス格のヒトを倒すと
次のターン、BGMがデフォルトに戻った。


以上、おおざっぱなレビューだけど、そんな感じ。



「超声機ソウルヴァーン」
 偶然助けた人が実は謎の博士で、主人公はその博士から貰ったロボットとサポートアンドロイドの女の子と一緒に敵テロリストと戦う、というお話。
 話や設定としては面白いし、昨今のオリロボの中では普通にスーパー系してる辺りは何と言うか嬉しい。
(高機動の敵に攻撃当りずらい。使い勝手のいい武器はプラーナ消費。プラコンも有りだ)
 『超声機』は声エネルギーを動力源としており、技を出す時出す時、全部叫ばなきゃいけないというのも楽しい。 

 話自体が>>932の言うとおり第一話だけもって来ました、みたいなシナリオなんで、そもそも起承転結の「起」しか書いてないんだけど、
(つーかeve数1。continueすら入れてない。)
 この『第一話』を見る限りだけでも、ストーリー的な部分で気になる所がいくつか会った。

1:主人公がヴォイス・エナジーに優れている、という描写の希薄さ。例えば歌手を目指している、とか、のど自慢で優勝したとか、小さい頃は歌が好きだった、とかそういうエピソードでも挟むとぐっと判りやすくなると思う。
2:この手の話にありがちな、「主人公状況適応しすぎ」。行き成り目の前に現れたロボットで闘うな。そういった部分で動機付けが薄く、どうにも「ご都合」的印象が否めない。
 逃げる>誰かがピンチ>叫ぶ>ソウルヴァ-ンが駆けつける、とか。そういう展開があったらよかったのに、とかもそもそと妄想。

第一話を切り出したと言ったとしても描写不足。
逆に、この話だけで勝負するなら家で出てきた弟と妹、友達は要らない。主人公、女の子、アンドロイド、博士に絞って構わないだろう。
ただ、地雷ではない事は確かだし、面白いと思う要素は確かにある。会話の描き方自体は違和感少な目で読めるレベル。

せっかくこれだけ作ったんだから、5話くらいの短編にしてもいいのに、とか思うのが正直な感想だ。
色んな意味で、惜しい。磨けば光るとは思うシナリオだ。

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最終更新:2007年08月29日 17:30