マルガム

【名前】 マルガム
【読み方】 まるがむ
【登場作品】 仮面ライダーガッチャード
【分類】 敵怪人
【名前の由来】 アマルガム

【詳細】

仮面ライダーガッチャードに登場する敵怪人。

錬金術が生み出した人工生命体「ケミー」が人間の悪意に反応し結合して誕生する。

銀色の包帯が巻かれた素体に、結合したケミーの要素を縛り付けたような見た目を持つ。
その名前はミナトが語ったもので、ケミーがマルガムとならないよう長年錬金術師達はケミーをカードに封印してきた。

ライドケミーカードに封印された状態では人間の感情とも結びつかないため安全と言えるが、ケミーが勝手に外に出られる状態でもないため。一ノ瀬宝太郎はその扱いに対して疑問をいだいている。

カードから解き放たれたケミーは人間の悪意に引き寄せられ、あるいは引っ張られ、大元となる人間と融合し怪人化する。
ケミー側の意思は抑え込まれた状態であり、完全に宿主の意識がはっきりした状態で行動するため、怪人化をある程度操作することも可能(状況に応じて変身を解除、後に再変身する等)

冥黒の三姉妹という幹部も変身できる。

【余談】

名前の由来は「アマルガム」
水銀と他の金属の合金で一部の金属と混合して合金となる水銀の性質を利用しかつてはメッキや歯医者の治療等に用いられる。

デザインとしては銀色の包帯を巻きつけたミイラを思わせる素体に、結合したケミーの要素を持つ固有パーツを縛りつけたようなもので統一されている。
構造的にも主に上半身を取り替える形で同じ素体を使い回すことを前提にデザインされた模様。
雑誌等では「結束バンド」という表現が用いられており、素体等のモチーフはミイラ(包帯)ではない可能性もある。

OPでは素体っぽい個体が登場。

最終更新:2025年02月28日 19:52