シルバ

「バイオ粒子反応アリ、破壊!」

【名前】 シルバ
【読み方】 しるば
【声】 林一夫
【登場作品】 仮面ライダー×スーパー戦隊
スーパーヒーロー大戦 など
【登場話】 第37話「殺し屋シルバ!」~
第42話「郷!命を賭けろ」
第44話「美しき良心回路」~
第50話「突撃ネオグラード」
【分類】 戦闘ロボット
【モチーフ】 ハカイダー
【名前の由来】 銀(英:silver)

【超電子バイオマン】

バイオ星の反バイオ粒子同盟によって作られた戦闘ロボット。別名「バイオハンター」。

バイオ粒子を持つ者の抹殺だけを目的とし、上記の台詞と共に武器の拳銃「バイバスター」から反バイオ粒子の強力な光線を発射。
400m先のバイオ粒子反応も探知可能な機能を装備、地球飛来の際に逸れた相棒の巨大ロボ・バルジオンを探している。

1度奪われたバルジオンの奪還に成功し、バイオ粒子と反バイオ粒子の決着をつけようとバルジオンに搭乗。
バイオマンが操縦するバイオロボに最後の戦いを挑み、反バイオ粒子砲で窮地に追い込むが、ピーボも搭乗したバイオロボにバルジオンを破壊される。

爆発直前に脱出するも致命傷を負い、最期は爆散した(その際にレッドワンは「最後まで戦闘ロボットだった」と告げている。)。

【スーパーヒーロー大戦】

大ザンギャックの副官的存在。
別名「ライダーハンター」(実際はライダーとスーパー戦隊両方を狩る存在。)。

仮面ライダーを抹殺すべく動き出し、バイバスターを撃つ際は「ライダー粒子反応アリ、破壊!(戦隊・ライダー粒子反応アリ)」と発言。
圧倒的な戦闘力を誇り、バイバスターの破壊力は凄まじく、冒頭で仮面ライダーメテオを瞬く間に戦闘不能に追い込む。

実は大ザンギャックの「真の首領格」ともいえ、「ドクトルG」と共に本性を現してからはゴーカイジャーと交戦。
バイバスターで追い詰めるが、仮面ライダーオーズの大いなる力によってゴーカイジャーはタトバと劇場版限定以外のコンボへ豪快チェンジ、最期はライダーキーをセットしたゴーカイガレオンバスターの「ライジングストライク(タジャドルチャージ)」を受け爆散した(その際に「俺ノ粒子反応、消失 破壊!」と発言)。

【余談】

デザイナーの出渕裕氏は「『人造人間キカイダー』シリーズのハカイダーを猛烈に意識した」と述べ、独特のテーマ曲などから今も人気が高い。
ゴーカイジャーが豪快チェンジしたオーズのコンボはタジャドル(レッド)、シャウタ(ブルー)、ラトラーター(イエロー)、ガタキリバ(グリーン)、プトティラ(ピンク)、サゴーゾ(シルバー)となっている。

声を演じる林一夫氏は『バイオマン』以来、『スーパーヒーロー大戦』で27年振りに同じ役を担当。
林一夫氏は『スーパーヒーロー大戦』でライダーマンの声も演じ、『五人ライダー対キングダーク』以来、37年振りに同じ役を演じている(その間に昭和仮面ライダーシリーズで怪人の声を何度か演じている。)。

最終更新:2016年07月23日 04:25