名前と関係性で世の中は構成されている。実体はない。

世の中は全て幻想であるという考えと、
世の中は全て関係性で実体がないという2つの考えがある。
There are 2 ways of thinking, the world is fantasy and the world composed from relation , without substantial things.
These ways are answer of how to increase the ability of expression.
With increasing variation of words or defining relation more precisely it can be achieved.
Effort to before hand is literal aspect, afterward is effort to compose world from 0 1 digital expressions.

幻想を表す言葉の種類を増やすことによってより言葉の表現力を増す方法と、関係性をより細かく描写することによって、最も抽象的な表現である0と1と、ランダムからすべての物事を表現する方法が前記それぞれの考え方を実行する手段だと考えています。


言い換えると、幻想を現実空間に与える言語の働きは名前だと思っている。そして、現在のコンピュータで扱うことのできる最小単位は「0」と「1」と「0と1のランダム」です。もの同士に境目などは存在せず、その境目を主観で決定するときに、名前が必要になると考えています。言い換えると、名前は区切りを人工的に作り出し、その区切りを他人と共有する道具です。そして、その関係性を認識しているのです。普段は、宇宙の構成要素を人間が使いやすい程度にてんでバラバラの大きさを使っていますが、実社会をそのまま再現するためには、コンピューターで扱うことの出来る最小要素から集合知でもって組み立てていく事が必要です。

Speaking from another aspect, I think naming is applying fantasy story to the real world. In addition now computer can handle 3 elemtal feature "0" "1" "01 random" . There is no border between things, it can be decide by human reason.

 家について考えるとき、ある人は都市の最小構成単位として考えるので家の中についてはあまり意識していませんが、住んでいる人にとっては家は宇宙の果てに見え、椅子とか愉快他一枚が最小構成単位になります。この立場の違う二人が協力しあって一つの物理シュミレーションをするには、都市のモデルの中に家の中のモデルを関連付ける事が必要です。もちろん同一の物理エンジンを適用することは今の技術では難しいし、やってもほとんど無意味ですが、それぞれの物理モデルが関連付けられていれば、人間の頭のなかで統合して考えを深めることに役に立つでしょう。したがって、どんな抽象度から現実を捉えている人がいても、連携していけるように、コンピューターで扱える最小単位から現実空間を構成できる仕様が必要です。

 このことを考えていて気がついた発見は、名前こそが実体であり、名前が実体でないのならば物事には実体など何も存在しないということです。人間は名前を呼ぶとその対象を思い起こします。名前をどう解釈するのか常識や自我によって定めています。こう考えていると、動画ファイルに名前 作成日時 動画本体部分の3つの要素があったとして、名前は名前だとして受け取るように設定してあり、日時はただの無意味な数字の羅列ではなく日時として受け取るようになっていて、動画本体部分は栄華の名前や日時ではなく動画であると解釈していますが、それぞれの要素は名前こそちがいますが、呼ぶことによってイメージを思い起こさせるという機能は一緒なわけです。この機能を最も単純化したのが名前という機能であります。
 このことを思いついてから、平安時代に本当の名前を知られてはいけないという伝統は、名前こそが実体であり、社会的に通用する名前は、ハリーポッターの分霊箱やウェブサービスのアカウントのようなものだったんだなと感じました。破壊されても本体に行くダメージは一部分で済ますことができます。文字通り身代わりです。動画ファイルが有名な映画であれば、名前の時点で本体部分を想起できますが、本体部分はそれに加えてシーンごとのより詳細な実体を明らかにしていると考えられます。ということは、これを受けとる個人によって、どこまでがネットワーク側にあるのか決定されています。
 このような調子で、名前の中の名前を切り分けて考えていくと、前記最小構成単位になると私は考えています。もちろんならなくても、どこの情報粒度からもシステムの構築に参加できることによって、集合知を最大化できると考えています。
UML
最終更新:2013年07月23日 18:55
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