数学的表現への変換
Googleを代表するAI的な考え方を尊重する企業と、金融分野の牽引によって、身近な価値観がより数学的に評価されてきます。
音楽
資本主義と結びついて、強さを図る方向に向かっていましたが、音楽になっていない人間の意志を音楽にする努力を怠ったため、ほとんど掘り尽くされてしまいました。バッハが赤ちゃんの鳴き声が最高の音楽だといったように、そういった音楽以前の存在を音楽として表現することがこの分野の生命でしたが、それを燃やす炎は大きくもならず小さくなりもしていないように思います。ここ50年ほど、化石燃料を掘るようにこれまでの蓄積をお金に変えただけでしょう。
年々進歩する掘るための道具
簡単絵をかけたり、音楽が作れるようになりましたが、まだまだ生命の根源から掘ることをアシストするにはいたっておらず、掘る人間が少なくなると、飢餓状態になるのではないかと思います。
幼児が書いた絵をプロがとてもうまく描き足して、幼児の想像力を定着化させるこころみもなされていますが、あれがもっと進んで、絵を記号として流通させ、通貨としての機能を持ち、それが忘却されて生き新たなエネルギーを生み出していく。そういった大きな流れを生み出すところまでアシストできるシステムの開発を全員で目指すべきだと考えています。
言語の作成者は言語を作り出し、管理しながら使ってもらいますが、他人に使われれば使われるほど、管理権限は縮小していくものだと思っています。自然言語についてはマスコミを始めとする言論統制システムがなければそうなると思いますが今はそれらがあります。
通貨については、後からルールをどんどん変えているので何時まで経っても管理できる中央銀行発行のお金しかほぼ選択肢がなく、生と死の循環が滞っています。
最終更新:2013年04月27日 15:49