Currency 通貨

通貨の種類

1. 通貨とはお金とは


貝殻 大きな石 きれいな石 布 米 などが貨幣の代わりだった。

貝殻であった理由 きれいな貝殻を見つけてくる能力がある人を尊重した。

大きな石であった理由

それ自身が建築資材であった。それを運べる力持ちを尊重した。

貝殻と大きな石は交換不能である。なぜなら違う文化圏なので、互いが必要としないから。

それぞれの文化圏で良いとする物が違うと両替不能。

両替の話へ後ほど

それらの預かり証を発行するようになる。

紙幣の発生

紙幣を作ったのは、金細工師だったから、金に見せられた人がよしとするものを表す通貨になった。大きな石や貝殻で表されていた価値は征服されてどこかへ消滅するか、一部金から発生した紙幣によって表されている。

2.両替とは


金をベースにする通貨と大きな石をベースにする通貨を持っている国同士があります。二つの国で必要とされている物は全く違いますが、相手持っている物がほしかったので、相手の通貨が何を表しているのかを調べました。大きな石の国はそれを持ち運ぶ力強さを表していることがわかり、金はそれを勤勉に掘ることを表していました。金の国の国民は力強さを、石の国の住人は勤勉さを必要とすることが将来有ると思ったので、互いの通貨をその時一回限りの契約で交換しました。

あるとき、この二つの国が戦争して、金の国が勝つと、大きな石で表すことの出来た価値は用済みになる。なぜかというと、金の国は機械を持っていたので、人間の出す力は必要がありませんでした。そして、石の国の文化は廃れていき、石への崇拝が消滅し、大きな石をそのまま使ったとしても、金から数式で簡単に両替できるようになりました。石で表されていた、人力で丁寧な力強さという能力は評価されなくなりました。

此が戦争でレートが決まって市場が出来るということです。

また、平時には多くの人が互いに交易をしているうちに、なんとなく平均値がきまって、みんなそれを参考に取引をする。書面で戦争をしている状態で、一方の国の力が極端に強いと、買い占めなどで、弱者を根絶やしにできるので、普通の植民戦争と何ら変わりがありません。

一方、毎度最初のように相手の通貨で表されている能力を対等な関係で、利用し合えば、戦争を行ったときのように評価が消滅することがありません。

金融技術は発達したけれども、通貨の表すことの出来る範囲は少なくなったと思う。

通貨とは、いろいろな尺度を表す指標にすぎない。大きな石は現代で言えば、体力テス

トの結果を数値化したようなもの。布は織る技術の精巧さや生産力を数値化したものである。現在は、それをさらに、日本銀行券を動かせる力に変換したものを観測している。

通貨とは、人や物が力強さに換算するとどれぐらいなのか、布の美しさに換算するとどれぐらいなのか、米でいうとその美しさがどの程度の人の空腹を何日満たすのかで評価している。今の人間は満腹や力強さや美しさだけでは生活していけない人がほとんどなので、それを日本銀行券に換算することによって、美しさのうちの一部や力強さのうちの金を稼ぐために使える能力のみを評価している。

もっと拡張すると、その人の性質がなんなのか、かっこいいのか、おもしろい人間なのかということも、常識によって発行されている通貨を使って、世の中を認識しているのと同じである。そこで、実は、常識という中央銀行は強い通貨を発行している人に従順であるということがわかるだろう。

また、文字を左から右に読んだり、小説を絵として楽しまずに、文字を読んで楽しむのも、行動を指定する常識という中央銀行にが発行する通貨によって決定しているとも言うことが出来る。

物を評価するときには、評価する方法と、どの方法で誰が評価したかという結果を覚えておいて、それを思い出す方法の二つがある。日本銀行券は後者にあたり、評価する方法は常識に該当する。コンピューターでいうなら、拡張子やその拡張子で起動される既定のプログラムが常識である。この二つを指定することの出来る存在を全て中央銀行と呼ぶことの出来る概念がタグ通貨である。

ということは、名前があるとして、それを音楽として解釈するのか、映像として解釈するのかも指定でき、なおかつ、それについて名前を貼り付けられるとすれば、すべて、関係性と名前で全ての現象を記述することが出来る。


今のアップルストアはアップルの公式認証によって、そのファイルをアプリとしてみることが出来るという通貨を運用しているのと同様。

これを行うのがSRNS計画である。
最終更新:2013年02月04日 19:43
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。