世界は可変だ。
世界は多層だ。
■ ■ ■ ■ ■
一体全体、何がどうしてこうなったのか。
『山本勘助』は思考していた。
新潟上空を飛行するヘリコプター。
内部の座席シート上に正座しているのはペンギンスーツ姿の男。彼こそは『山本勘助』である。
そして、彼に対面する男は半裸で、『山本勘助』にムチを打ちつつバナナを食べている。彼こそは『GAKUTO』。歴史再現都市『甲斐国』を媒介に真実の歴史とやらをトレース云々した結果生まれた、限りなく"本物"に近い"偽物"らしい。第二試合の激闘の最中召喚された彼は冷蔵庫に負けた。そして消滅した彼の魂は行き場を失い、こうして新潟の濃い瘴気を纏って再び具現化したという具合である。
それはいい。真実の歴史とやらは訳が分からないので理解は諦めよう。
『山本勘助』にとっての問題は、そのままGAKUTOが『甲斐国』に雇われてしまったことである。
なぜだ。
「『山本勘助』くん。君は一体何がしたいのかな?」
ムチを打ちながらバナナを食べるGACKTの隣で体育座りをしているのは『監督』。
「君さあ、まだ一回も勝ってないよね?僕GACKTだけどさあ、これっておかしいと思うんだよね。」
GACKTが『監督』の気持ちを代弁する。『監督』は所在無さげに体育座りするのみである。
「君は最強の傭兵部隊なんだよね?なのに何?何が傭兵部隊?何が最強?このまま負け続けて『監督』さんに面目が立たないと思わないのかな?」
「返す言葉もございません…」
GACKTは共演者のミスを絶対に許さない。
お正月の行事の時など、彼は自らのパートナーとなる人物に礼儀作法を一から十まで叩き込むことで有名である。
「まあいい、次の対戦相手は『蛇使い』だ。僕GACKTが君たちの仲間になる以上、失敗は許されないよ。これは僕からの景気付けね。」
そう言うと、GACKTは『山本勘助』の顔面を片手で掴んだ。
待ってほしい。
何をする気か
「メンタルリセットォォォォォォ」
「ああああーッ!」
ヘリコプター内部に光が満ち、それは外へと漏れ出すほどの光量だ。
これほどまでの激励には『山本勘助』もメンタルをリセットせざるを得ない。
「メンタルリセットォォォォォォ」
「ああああーッ!」
ヘリコプターにはメンタルをリセットする絶叫がこだました。
■ ■ ■ ■ ■
ひと昔前は蝦夷の旅籠でも頻繁に歌われた。ポータル技術が定着してからは旅行ビジネスも変化し廃れた唄がある。
琵琶法師がよくした唄「大英物語」。
“旧大英が誇った物"
"一に帝国、女王、民主議会、"
"植民地奴隷に輸入品、"
"ケシの実、戦争に紅茶、"
"サーカスにMI6、"
"造船技術に、
タイタニック号"
ここはかつて遥かなる宇宙船タイタニック号を作り出した廃工場。
タイタニック号が造船途中で英国が戦争に敗れ、製造打ちやめになったのは有名な話である。
この廃工場には、かつて完成間近でありながら捨て置かれた宇宙船タイタニック号がそのままの姿で直立している。
廃工場と言えど、さながら超高層ビルのような佇まいである。
「…っ」
この荘厳な立ち姿に、さしもの柿霜蛇ノ目も息を呑む。
壁面は鉄、鉄、鉄。
全てが高度にハイテック化された、英国の最終兵器製造所。当時栄華を誇った大英帝国の技術の粋が集められたこの場所、
さながら超高層ビル。さながらピラミッド。
さながら紅毛人のケバケバしい軍歌も聞こえてこよう。
戦をするのに、不足のない地形だ。
柿霜蛇ノ目は決心を新たにする。
その背に行李を背負い、四本の杖を背負い、そのコートの下にに何本もの縄を隠し持つ。
旧蝦夷の少女、柿霜蛇ノ目。
例え世界が可変であろうと、柿霜蛇ノ目は戦いを止めることはない。
止めることは出来ない。
それが彼女を縛る世界だからだ。
スイスドロー形式がダンゲロスのルールだからではない。
現実世界がタケダネットの多層構造に雁字搦めにされた無機質そのものだからではない。
柿霜蛇ノ目は、彼女自身の決意でこの場に立っていた。
それについては淀みなく、一切の迷いなく。
戦闘行為に"慣れ"ていた。
とはいえ、目の前に立つのが可愛らしいペンギンではその意欲も削げようものなのであるが。
「ペンギン…?」
思わず素っ頓狂な声を出しそうになる。ペンギン。まごう事なきペンギンである。
地元では良く見かける生き物だったし、実際鍋にすると美味しかった。
これは本州の人間達は知らない味なので、密かな心の誇りでもある。
だが、ペンギン?対戦相手はペンギンなのか?
縛り上げて首を刎ねろと?
血抜きをすれば良いのだろうか?
ペンギン鍋。唐突に突きつけられたその懐かしい響きが、今や遠く離れた故郷を思い出させる。
そう言えば菱江ともよく囲んで鍋をつついたっけ。三陸あたりのイワトビペンギンは身がしっかりして美味しいんだ。
だが依然、ペンギンは考え事をするかのように押し黙ったままである。
これを見て、柿霜蛇ノ目は考えを引き締める。前回の対戦相手のこと、雨宮棗の事を思い出す。
彼女には色々と学ばされた。
世界は変えられる。少なくとも自分の心は変えられる。
それを加味した上で、蛇ノ目は戦闘の舞台に立った。
そして彼女は決意を新たにする。
「えっと…ペンギン…さん…?私は柿霜蛇ノ目。名乗ってもしょうがないか。でも私は私の事を知ってほしいので名乗る!
当たり前の事だけど…今からあなたを倒す!私からはそれだけだ!」
戦いへの決意。
そして彼女がとった戦闘手段は、殺人術ではなく、自らの最も得意とする制圧術だった。
ペンギンに向かって何かを"投げた"。
それは背に負っていた杖である。
杖と一口に言ってもそれは年輪のついた太い棒、丸太と言った方が正しいかもしれない。
ペンギンのヨチヨチ歩きでは回避できないと踏んでの攻撃か?
「甘いっ」
「何ですって!?」
だが、ああ、なんという知略だろうか!
ペンギンは寝転び、ローリング横回転をする事でこれを回避したのだ!
だが、それ如きで攻撃の手を緩める蛇ノ目ではない。
ペンギンがふと気付いた時には、もう遅かった。
いつの間にか杖に縄が括り付けられている。
いや、これは…蛇?
「追撃!」
蛇は一匹だけではない!蛇ノ目は予め巻いていたのだ、杖に何本もの縄を。
荒縄とでも形容すべき太いロープである。それらは大蛇の姿を成し、ペンギンの周囲を空中浮遊する。
「ちいっ面妖な術を!」
だが、ペンギンこと山本勘助は気付くべきだったであろう!
彼女の能力の本質に!彼女の技術の真髄に!
そして現代の蝦夷の戦闘手段に!
「ポール!ポール!ポール!!」
蛇ノ目が丸太の如き杖を…投げる!投げる!投げる!
だがそれら丸太をペンギンは避ける!避ける!避ける!彼の体術は並のものではない。神田蜜柑とかいう体術使いに遅れは取ったものの、一般の魔人相手なら相応の動きを見せる!
だがそれが罠だったのだ!
柿霜蛇ノ目の戦闘手段は杖術と縄術。
標準装備は丸太の如き杖と、丈夫なロープを何本も詰め込んだ行李。また、着込んだコートの内側にも細く強靭な紐が編み込んである!
空中を舞う大蛇達は、投げ出された丸太を掴む!掴む!掴む!掴む!
そして、仕上げだ。蛇ノ目は背負っていた折りたたみ式の行李を…山本勘助に向かって投げたぁーっ!!?
ペンギンは横スクロールアクションでこの範囲攻撃を避ける!だが!
「おらーっ!」
「ぐわーっ!」
すかさずペンギンを蹴り飛ばす蛇ノ目!
ペンギンは宙を舞い、哀れ空中を舞う大蛇達の中へ!
「これはっ!"結界"!!」
山本勘助が気付いた時にはもう遅かった。
柿霜蛇ノ目は追い詰めながら戦っていたのだ。
四本の丸太。まずそこで気付くべきだった。いつの間にやら、四本の丸太は正確な正方形の各頂点に配置されており、それらを囲むように大蛇達が見事な四角形を描いている。
そして、四角形に合わせるが如く正確な大きさの行李が敷かれている。山本勘助が今立っているのはそこだ。
ここで、行李とは何なのか。改めて確認する必要があろう。
行李とはプロレスで言うリングマットの和名である。
柿霜蛇ノ目は制圧術の達人だ。それは歴史上蝦夷が強いられてきた"仕事"に起因する。
生かさず、殺さず。そして観客を沸かせる事を何よりの信条とする。
蝦夷はそれを強いられてきた。
だが今、柿霜蛇ノ目は自らその戦い方を選ぶのだ。
蛇ノ目はおもむろに着込んでいたコートを脱ぎ、自ら敷いた結界の中に入る。
「私は魔人能力による感覚強化と、魔人機動力を活かしたスピード重視の戦闘を行う。」
「成る程…つまり、覚えがある。貴様、攻込警備保障プロレスの者か。」
山本勘助も合点がいったようだ。攻込警備保障。全国放送もされる、蝦夷の花形プロレス団体である。
そして山本勘助は自らが追いやられたこの圧倒的に対戦相手に有利な戦闘状況に冷や汗を流す。柿霜蛇ノ目は今やコートを脱ぎ捨て、その下は動きやすい片脚だけがスパッツのレオタード姿のアレになっていた。
これはこの軍師山本勘助の知略の見せ所。言葉で相手の心理を誘導するのだ。
焦りだ。相手を焦らせる発言をするのだ。そうして隙を生む。相手の能力については前回、前々回の試合を見て研究済みだ。
対戦相手は勘助の触手すらも蛇と化し、操作してしまう可能性がある。いや、十中八九そうだろう。
だから、触手は攻撃の一瞬だけ。相手の認識できない位置で使う。
「ふっ。よもやペンギンが口を聞くなどとは思わなかっただろう。」
これは妙手。蛇ノ目は蝦夷出身なのでペンギンと良く親しんだ少女時代を送ってきた筈。
ならば尚更、ペンギンが喋るなどと荒唐無稽な光景に必ず隙が生まれる筈だ。
「いや、地元のペンギンは結構言葉教えたら喋れたよ。」
「えええええ」
意外な豆知識が山本勘助を襲う!また一つ賢くなったね!
「いやほら、北海道から東北にかけてのペンギンはオウムみたいに喋るんだ。あんたペンギンなのにそんな事も知らないの?もしかして友達いない?水族館育ちなの?」
「ざ、残念だったでござるな。これは着ぐるみ。拙者の中身はおっさんでござるよ。」
「えええええ」
今度は柿霜蛇ノ目がショックを受ける番だ!純情な乙女の夢みたいな物が音を立てて崩れていくのを感じ、山本勘助はちょっと心が痛んだ。
「うぐ…話はここからでござるよ!俺は耳から触手を出す…この触手で、お前にエロいことをする!ひたすらだ!」
精神攻撃!だがこれは諸刃の剣で、言った勘助本人がちょっと後悔するくらい柿霜蛇ノ目がドン引きしていた!とても不味い!柿霜蛇ノ目は理解出来ない汚物を見る目で勘助を見る!
「えっ…?はっ?いやいや!
いやいやいやいや!駄目駄目、そんな触手は私の魔人能力で操作してやるわよ、この、ド変態!!」
ド変態呼ばわりに山本勘助はかなり精神的ダメージを負った。彼は実は家庭を持っており、自宅には帰りを待つ一人娘がいるからだ。丁度柿霜蛇ノ目くらいの歳だろうか。あまり多くは語らないが、それにより勘助は大ダメージを負った。
「いや、お前は知っておかなければならない!俺の触手は体内の塩分を体液ごと吸い尽くす!だが、恐ろしいのは本当にそれだけか?一番塩分が含まれてるのは体のどの部位か知ってるか?そこを重点的に攻撃する!」
柿霜蛇ノ目は気を引き締めた。体内で最も塩分の高い位置。全くわからない。一体どこなのか。
「分からないわ。一体どこなの?」
「尿だよ。」
勘助は真顔で答えた。
この時、柿霜蛇ノ目は凄い汗をかいた!
「“発汗“したな!それが塩分だーっ!」
」
勘助は耳から何十本もの触手を展開した!彼ははじめから柿霜蛇ノ目の膀胱ではなく、汗腺の集中する脇を兵法『山本勘助』するつもりだったのだ。
兵法『山本勘助』。端的に言うと、触手によるくすぐり攻撃である。
「おらあっ」
「!!?」
だが、勘助はやはり舐めていた。柿霜蛇ノ目の捕縛術を。
彼女の縄術を。
いつの間にか…
山本勘助の耳が、耳が引き千切られていた!!
「ぐわー!?」
「もはや口も利きたくないわっこの変質者!お前は試合が終わったら通報よ!」
「これは…この素早さ。機動力は一体!?」
勘助は気にも留めなかった発言だが、柿霜蛇ノ目は魔人機動力を活かしたスピード重視の戦闘を行う。
それはつまり、ロープの反動を活かした高機動戦闘だ。縄術の常套手段だ!
「耳を噛み千切ってやったわ!これでもう触手は出せないでしょう!」
あなや!?噛み千切ったとて、耳は耳!穴があればそこから触手は生えてくるぞ!
いや。だが…これは!?
噛みちぎられた部位が腫れ上がり、紫色に染まっていくではないか!この女、歯に何か仕込んでいた!?
「噛まれたところから毒がまわり腫れてきやがったぞー!今すぐ消毒しないとヤバイ!」
「それは海の魔獣アザラシの猛毒よっ!アザラシは背中の斑点が多ければ多いほど強い毒性を持つ!あなたに与えたのは毒性が最も強い部類のアザラシ!蝦夷の知識を甘く見ないで!」
そして、蛇特有の三角絞めだ!
柿霜蛇ノ目は山本勘助に三角絞めの態勢に持ち込んだ!これが蝦夷の捕縛術だ!
「ぐおおおお」
山本勘助は抜け出そうとする。彼の力は柿霜蛇ノ目より強い。賢明な手段だ。
力の差を感じた蛇ノ目はすぐさま勘助を解放!そして次なる手段、ポールに勘助の顔面をラリアット!杖術だ!
頭を強く打ち付けた勘助は意識を失いかける!だが、失わない!空中浮遊する蛇達が蛇ノ目に加勢し、勘助にチョークスリーパーホールドを仕掛けてきたからだ!気絶する間もない!
だが、山本勘助もさるもの!チョークスリーパーホールドを蛇にかけられたまま、無理矢理立ち上がる!
そこを別の蛇がストマックにパンチ攻撃!山本勘助は苦悶の表情だ!
そして、柿霜蛇ノ目は…あぁ~っと!
柿霜蛇ノ目、ポールの上に登っている。登っているぞぉ!
「うおお、やめろまさかその技は!」
勘助に攻撃していた蛇達は退避!柿霜蛇ノ目は勘助目掛け高くダイブした!
「最強の捕縛術フライングボディプレス!」
「グロロー!」
アザラシの猛毒!
そして、最強の捕縛術フライングボディプレス!これにはさしもの山本勘助も
「メンタルリセットォォォォォォ」
「!?」
山本勘助は気絶しなかった。
具体的に言って、彼の帰りを待つ仲間が怖かったからだ。
ここで倒れる訳にはいかない。
そして。
渾身の右ストレートが蛇ノ目の顔面に炸裂した。
「かっは…!」
「今の一撃は….なんかムカついたからだ!正直スマン!セクハラも謝ろう!」
攻撃しながら、謝る。
落ち着きを取り戻しつつある山本勘助は、左耳から触手をだして、右耳の患部から毒を吸い出してゆく。
実は彼の触手は常に片方からしか出せない。
一度触手を引っ込めると、再び出すのは時間を要する。
良く観察する娘だ。
空中浮遊していた蛇達が縄となって崩れ落ちる。
柿霜蛇ノ目の捕縛術も、結局は山本勘助の地力が勝利した。
■ ■ ■ ■ ■
「いや。本当にスマン。対戦相手とはいえ悪いことをした。謝っとかないと気が済まんタチでね。」
「………」
試合の決着後、崩壊したリング上で、年頃の娘子にひたすら謝り倒す中年男性の姿があった。とは言っても、優雅にタバコを吸いながら謝罪の言葉を口にするだけ。むしろタバコがメインだ。
戦いの中での命のやり取りや危機感、身体的ダメージからくる生命の実感も良いが、やはりこういう何気ない会話が一番良い時間だ。
少なくとも山本勘助はそう思っている。
「あと色々諸々の発言ね。アレは君の動揺を誘うための嘘だから。オジサンそんなことする趣味ないからね。信じて本当。」
「………」
少女は放心し、仰向けに大の字になって涙を流している。何の涙か、山本勘助には分からない。
ただ、先程のアザラシの猛毒。あれば全然致死性のものではなかった。
本人が歯に仕込んでいたのならば尚更。
蛇ノ目は全部分かっててアザラシの猛毒を用いたのだ。そう思いたい。
あまり攻撃するのは心が痛む。
だから、謝罪した。
とはいえ、こちらははじめから触手を使うつもりはなかったのだが。
「お前…プロレス団体として『甲斐国』に来る気はないか?うちは蝦夷丸ごと養うなんてわりと簡単だぞ。新規参入者募集だぞ。」
一応、勧誘する。彼女には彼女の人生があるだろうが、仕事は仕事だ。
『山本勘助』は割り切っている。
「…ない。」
ハッキリした返事だ。彼女もまた、自分の仕事を仕事と割り切っているのだろうか。だとしたら傑作だ。年端もいかぬ娘が、国からのダーティーな仕事を押し付けられて、受け入れてしまっている。
「………それはとてもとても、悲しいことだな。」
所詮、ダンゲロスもタケダネットにとっては都合の良いツールでしかない。
魔人能力者の、ストレス発散。
ならば、『山本勘助』が目の前の少女にできることも、ストレス発散の対象になってやることしかない。
「蛇ノ目ちゃん、俺に出来ることは割と何も無いんでもう帰らせてもうが…まあなんだ。友達は大切にな。俺の言えることでは無いが…」
『山本勘助』はポータルを開き、身を乗り出す。
「あっ!あとこれだけは言っとくな。触手な。アレは吸ったらスゲー気持ちわりーの。ヌルヌルした音たてんのな。『ジュッポ!ジュッポ!ズリュリュリュリュ!』!」
「やっぱり変態じゃねーか!」
「ハハッ!そうやって笑ってた方が似合うぜ。」