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【種別】 呼称 【初出】 I巻 【解説】 “[[紅世の徒]]”が自身の本名である「[[真名>真名(まな)]]」とは別に、この世で付けた呼び名。通名とも呼ぶ。各々が好き勝手に自分の通称を定めているので、由来は多種多様。通称を気分から途中で変更する“徒”もいるし、文化圏の違いで別の通称を持つ“徒”もいる。 [[フリアグネ]]によると「真名は畏まって使う『姓』、通称は気安く呼ぶ『名』といったニュアンス」で使われているとのことである。 通称の始まりは、人知を超えた力を振るう“徒”に人間が異名を付け、“徒”も自分の勢威の証と誇りを名乗ったことから始まっており、作中ではほぼ全ての“徒”が通称を定めて名乗っている(“[[曠野の手綱]]”のみ名乗っていない)。 “徒”の通称に神話や伝承から取られた物が多いのはこのためで、古株にはこの世界の[[神]]の名前を通称にしている“徒”が多い。 自分や他人が名づけた名前が、人間の中で神話や伝承として定着することもあるが、それが全てというわけではなく、逆の場合もある。 主なケースとしては ・“徒”を崇め恐れた人間が名づける ・ある“徒”の通称を、他の“徒”が勝手に名乗る ・神話や伝承の神や悪魔などの名前を“徒”に当て嵌めて呼ぶようになる ・自己顕示欲の強い者が自分で自分を名づけて名乗る などがある。中には『[[大地の四神]]』のように通称を時代と共に更新して行ったケースもある。一番特殊なのは“[[祭礼の蛇]]”で、元の通称である[[伏羲]]は帰還時に捨ててしまい、器となった[[悠二>坂井悠二(さかいゆうじ)]]の名前をそのまま通称として用いていた。 [[フレイムヘイズ]]の名前も「通称」と呼ばれる時があるらしいが、作中で確認された討ち手は[[シャナ]]を除いて基本的に人間だった頃の名前をそのまま使っている。 【コメント】 ☆[[アニメ版]]から登場・使用されていた。 ☆[[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]の構成員には、ソロモン72柱の悪魔の名前を通称にしている者が多かった。 ☆フレイムヘイズは、真名より通称で“徒”を呼ぶことが多かった。“[[紅世>紅世(ぐぜ)]]”本来の呼び名でなく、この世で定めた名で敢えて呼ぶことで、彼らの討滅という行為を一層正当化していたのかもしれないな。 ☆通称より[[あだ名]]のほうが面白い場合もあったな。
【種別】 呼称 【初出】 I巻 【解説】 “[[紅世の徒]]”が自身の本名である「[[真名>真名(まな)]]」とは別に、この世で付けた呼び名。通名とも呼ぶ。各々が好き勝手に自分の通称を定めているので、由来は多種多様。通称を気分から途中で変更する“徒”もいるし、文化圏の違いで別の通称を持つ“徒”もいる。 [[フリアグネ]]によると「真名は畏まって使う『姓』、通称は気安く呼ぶ『名』といったニュアンス」で使われているとのことである。 通称の始まりは、人知を超えた力を振るう“徒”に人間が異名を付け、“徒”も自分の勢威の証と誇りを名乗ったことから始まっており、作中ではほぼ全ての“徒”が通称を定めて名乗っている(“[[曠野の手綱]]”のみ名乗っていない)。 “徒”の通称に神話や伝承から取られた物が多いのはこのためで、古株にはこの世界の[[神]]の名前を通称にしている“徒”が多い。 自分や他人が名づけた名前が、人間の中で神話や伝承として定着することもあるが、それが全てというわけではなく、逆の場合もある。 主なケースとしては ・“徒”を崇め恐れた人間が名づける ・ある“徒”の通称を、他の“徒”が勝手に名乗る ・神話や伝承の神や悪魔などの名前を“徒”に当て嵌めて呼ぶようになる ・自己顕示欲の強い者が自分で自分を名づけて名乗る などがある。中には『[[大地の四神]]』のように通称を時代と共に更新して行ったケースもある。一番特殊なのは[[創造神>神]]“[[祭礼の蛇]]”で、元の通称である[[伏羲]]は帰還時に捨ててしまい、器となった[[坂井悠二>坂井悠二(さかいゆうじ)]]の名前をそのまま通称として用いていた。 [[フレイムヘイズ]]の名前も「通称」と呼ばれる時があるらしいが、作中で確認された討ち手は[[シャナ]]を除いて基本的に人間だった頃の名前をそのまま使っている。 【コメント】 ☆[[アニメ版]]から登場・使用されていた。 ☆[[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]の構成員には、ソロモン72柱の悪魔の名前を通称にしている者が多かった。 ☆[[[革正団>革正団(レボルシオン)]]]の[[サラカエル]]という通称は天使の名前だったな。 ☆フレイムヘイズは、真名より通称で“徒”を呼ぶことが多かった。“[[紅世>紅世(ぐぜ)]]”本来の呼び名でなく、この世で定めた名で敢えて呼ぶことで、彼らの討滅という行為を一層正当化していたのかもしれないな。 ☆通称より[[あだ名]]のほうが面白い場合もあったな。 ☆[[高橋弥七郎>高橋弥七郎(たかはしやしちろう)]]の新作『カナエの星』でも、通称が登場している。

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