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ネサの鉄槌」を以下のとおり復元します。
【種別】
[[自在法]]

【初出】
X巻

【解説】
[[[とむらいの鐘>とむらいの鐘(トーテン・グロッケ)]]]の『[[九垓天秤]]』先手大将である“巌凱”[[ウルリクムミ]]が使用していた、強力な破壊の自在法。
自分の周りに[[炎]]の混ざった濃紺の竜巻を発生させて鉄を広範囲から掻き集め、鉄塊群に“[[存在の力]]”による強化と竜巻に巻き込むことによる猛烈な速度を加え、濃紺に輝く激流と化した鉄の怒涛を放つ自在法。

最前線に立ち、軍勢を率いて戦う彼のスタイルに最適の自在法と言えた。

【由来・元ネタ】
最古の鉄器文化を築いたという説のあるヒッタイト帝国の中心都市ネサ(またはネシャ)だと思われる。ネサは、カネシュと同じくヒッタイト帝国の中心都市だった(ネサとカネシュが同一であるとも言われる)。
現在は、トルコ共和国の都市カイセリである。

【コメント】
☆[[アニメシリーズ>アニメ版]]には未登場。
☆外伝漫画『[[Eternal song ‐遙かなる歌‐]]』の描写では、兵士の付けていた鎧を兵士ごと掻き集めており、その鉄に対する牽引力は怪力の[[フレイムヘイズ]]も抗えないほど強力なものと思われる。また、集める範囲は[[フレイムヘイズ兵団]]の前線より後ろの兵士を攻撃するために鉄塊を放たなければならないため、そこまで広くなかったようだ(巨体のウルリクムミにしては)。
☆[[アルラウネ]]の補佐も欠かせなかったかもな。
☆一体何を基準に物体を集めているのかは不明だが、重さが基準ではないことは確かである(鎧より重いはずの周囲の大木や人体を集めてはいなかった)。
☆↑文章から見て鉄製の物を集めてたんだろうな。イメージとしては磁力っぽいけど、自在法だからそういう既存の物理法則は関係ないか。
☆竜巻を起こす自在法といえば他に[[フィレス]]の『[[カラブラン]]』があった。
☆『ES』を見ると、鎧や武器の他に大量の瓦礫も混ざってるので、「硬い物」優先なのではなかろうか?その場合、基本鉄製の物が優先されるだろうしな。
☆ウルリクムミ自身も飛ばしたら相当強力だと思うがな。[[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]の[[ガープ]]の『[[大突破]]』みたいにな。
☆↑“[[徒>紅世の徒]]”に常識が通じるのか分からんが、あの体型だと転んだら起き上がれなかった気がする。
☆『[[大地の四神]]』の一人[[イーストエッジ]]の『[[夜の問い]]』や[とむらいの鐘]の『[[右翼>両翼]]』[[メリヒム]]の『[[虹天剣]]』のほうが強力だったな。
☆『[[棺の織手]]』[[ティス]]や[[ノースエア]]や『[[儀装の駆り手]]』[[カムシン]]や『[[理法の裁ち手]]』[[ヤマベ]]や[[ザムエル・デマンティウス]]や[[ピエトロ・モンテベルディ]]や『[[輝爍の撒き手]]』[[レベッカ・リード]]や[[フリーダー]]や[[ゾフィー・サバリッシュ]]や[[アレックス]]や[[ドゥニ]]や[[マティルダ・サントメール]]や[[フランソワ]]や『[[極光の射手]]』[[カール・ベルワルド]]相手にも使用してほしかったな。

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